★韓国オリジナルミュージカル「빨래 パルレ 洗濯」ソウル観劇ツアーへのお誘い
〜日下隆博/佐野良一〜
今年は朝から晩まで「パルレ」「パルレ」「パルレ」と連発することになる日下隆博です。^^
自分の見立てでは来年あたりには、韓国料理の「チゲ」に日本語訳をほとんど必要としなくなったように、韓国語「パルレ」に「洗濯」という日本語訳をほとんど必要としなくなると考えております。^^
韓国オリジナルミュージカル「パルレ」は2005年の初演以降これまで2,000回以上の公演を行い、33万人以上を動員しているロングランヒット作品です。
男性主人公にモンゴルからの外国人出稼ぎ労働者、女性主人公に書店員を配し、ソウルを舞台に、たとえ苦しい境遇であってもきっと見つけられる、人生の喜び、人生賛歌を、極上の歌と踊りと演技と演出で表現しています。
そんな、私たちの心の洗濯をしてくれるミュージカル「パルレ」ツアーの詳細です。
1、観劇日時:2013年7月28日(日)16:00
(上演時間:約2時間、途中15分休憩 日本語字幕付き)
2、終演後19:00頃からスタッフ、キャストたちと飲み会(劇場周辺の居酒屋 約2時間…乗りによっては延長)
3、ツアー費用:ソウル往復旅費及び滞在費…各自好みの形態で自由自費による現地集合
「パルレ」観劇料…W55000〔約5000円〕現地徴収
終演後飲み会…W55000(飲み会:W50000+花束代:W5000)〔約5000円〕現地徴収
(計1万円(ないしはW110000)最終決定確定料は改めてお知らせします)
4、7/30(火)帰国の日下と佐野は7/29(月)夜に東大門付近でソウル在住の若者たち(日韓混交)と飲んでいる筈。参加歓迎です。
===============
このツアーは「パルレ」が日本での大ヒットとなる前に先取りできる絶好のチャンスです!
この先「パルレ」がブレイクしてしまうと、ヨン様に気軽に会えないのと同様に、役者さんたちとのアットホームな飲み会など、二度と実現しないかもしれませんから!
…ということで、お問い合わせは当方までお寄せください。
世話人の日下氏につなぎます。
hangeulpress@gmail.com
□■----------------------------------------------------------------□■
【1日3分! ハングルプレス増刊号】 Vol.20 (通巻124号) パルレ 2013_4_22
□■----------------------------------------------------------------□■
韓国の田舎を旅行すると、今でも「빨래터(パルレット)」といって、水飲み場のような共同洗濯場の跡が残っています。
だいたい山奥の水の湧き出る集落や、緩やかな川岸です。
そこで村のアジュマたちが大勢集まって、スカートでしゃがみこみ、あーだこーだとおしゃべりしながら洗濯をしました。
日本では洗濯板でごしごし洗うのに対し、朝鮮半島では羽子板状の木の棒で、積み上げた洗濯物を「ぺしぺし」と叩いて洗うのが特徴です。
岩場に干して乾かした後に家に持って帰り、今度は日本の「砧(きぬた)」に相当する野球のバット状の木の棒を両手に持って、今度は「とんとん」とたたいてしわを伸ばします。
これが伝統的な洗濯方法です。
朝鮮語で「洗濯」は「빨래(パルレ)」と言います。
韓国では今、この「パルレ」というミュージカルが人気です。
大衆娯楽としての映画が人気となるのは、シネマコンプレックスの建設が盛んになった1990年代後半からですが、ソウル市内の大学路・恵化洞などでは、60年代から韓国のアマチュア劇団の活動は盛んでした。
当時はヒット歌謡曲と同名のタイトルとともに扇情的なポスターで大衆の関心を集める映画がほとんどで、映画館よりもむしろ若者たちは演劇に娯楽を求めていました。
その伝統は現在でも健在で、多くの人気劇が上演されていますが、スクリーンと違ってライブには字幕をつけることができないので、外国人客や海外向けコンテンツとしてはなかなか扱いにくいジャンルでした。
その問題を打ち破ったのが「NANTA」でした。
「乱打」を意味し、レストラン厨房を舞台に、包丁をたたく音をリズミカルに取り入れ、ほとんど言語を必要としない作品に作り上げたため、外国人向けのコンテンツとしても人気を博しました。
このたび、韓国で活動されている日本人が中心となって、ミュージカル「パルレ」観戦ツアーを企画されたので紹介します。
ツアーと言っても現地集合ですが…
「男性主人公にモンゴルからの外国人出稼ぎ労働者、女性主人公に書店員を配し、ソウルを舞台に、たとえ苦しい境遇であってもきっと見つけられる、人生の喜び、人生賛歌を、極上の歌と踊りと演技と演出で表現しています。」
この設定が、我々のようなオールド韓国フリークスには、若かりし日の安聖基(アン・ソンギ)主演映画「바람 불어 좋은 날(風吹く良き日)を彷彿とさせますね。
K-POPにしろナンタにしろ、強烈なリズム感が韓国芸能の特徴です。
生活からにじみ出るリズム感で、ぐいぐいとストーリーを引っ張って行ってくれそうで楽しみなミュージカルですね。
(C) 2013 copyrights.Miz_OIKADA
-----------------------------------------------------------------------
≪著者紹介≫
Miz_OIKADA/大筏瑞彦
ビジネスコンサルタント
韓国語翻訳・通訳
企業研修・語学講師
講演・執筆
各種販売代理店
朝鮮語専攻
上場企業の韓国現地法人で10年以上代表理事を務める。
韓国にて多くの新規事業を立ち上げ、契約交渉、知財権訴訟など多岐業務に携わる。
大韓民國國技院認定 跆拳道2段
★メールマガジンのご感想・ご意見お問い合わせはこちらまで
HP: http://www.hangeulpress.com
(こちらからメルマガ登録できるようになりました)
facebook: http://facebook.com/HangeulPress
(ログインして「いいね」を押してください。)
Miz_Oikadaのtweet→ http://twitter.com/Miz_Oikada
(アフィリのみ、過去ツイート0はNGです)
発行者 大筏瑞彦
〒135-0061
東京都中央区銀座1-14-5 ML3220
http://www.hangeulpress.com
メールマガジンが迷惑メールフォルダに入っていませんか?
このメールアドレスを、こちらのサイトの指示に従って登録してください。
受信フォルダに送信されるようになります。
このメールは送信専用ですので、直接返信いただいても届きません。
まぐまぐ、メルマ、mailaxからのお申し込みの購読解除は、それぞれの送信スタンドから手続きをお願いします。