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***************************** 幸福ニュース(しあわせニュース)第575号 2013年1月1日 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 『心』の分野で一番古いメルマガと『まぐまぐ』が認定!! http://www.rengein.jp/ ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ *25周年記念出版! 全国の書店で販売中! 『お母さんにしてもらったことは何ですか?』サンマーク出版 蓮華院誕生寺内観研修所所長 大山真弘著、1,575円 <三つの質問で、涙し、癒され、元気付けられる内容です。> amazonやセブンネットショッピングでの注文が確実です。 http://www.amazon.co.jp/%E3%81%8A%E6%AF%8D%E3%81%95%E3%82%93%E3%81%AB%E3%81%97%E3%81%A6%E3%82%82%E3%82%89%E3%81%A3%E3%81%9F%E3%81%93%E3%81%A8%E3%81%AF%E4%BD%95%E3%81%A7%E3%81%99%E3%81%8B-%E5%A4%A7%E5%B1%B1%E7%9C%9F%E5%BC%98/dp/476313230X <amazon大山真弘 or 7ネット大山真弘 で検索下さい。> *12月31日午後11時除夜の鐘と新春初詣1月7日まで。 熊本県玉名市築地1512-77の蓮華院誕生寺の奥之院で行われます。 詳しいことは下記をクリックしてご覧下さい。 http://www.rengein.jp/event/ ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 新年おめでとうございます! 今回は男女のコミュニケーションを劇的に良くする本の紹介です。 男と女の脳はハードもソフトも違うのに、同じだと誤解して同じ 様に扱い、思うようにならないので、あちこちで悲喜劇が起こり、 皆そのストレスに苦しんでいます。 この本は、人工知能(AI)の研究者である著者が、男女脳の違い を25年間研究した成果をまとめた、世界で始めての男脳と女脳 の取り扱い説明書です。 この本が読まれることによって、男女間のコミュニケーションが 良くなり、楽しい社会になる事を著者は期待しています。若者か ら熟年者まで必読の本です。 ------------------------------------------------- 『キレる女 懲りない男(男と女の脳科学)』 (黒川伊保子著、ちくま新書) (今回は前編:女性脳の取扱説明) 男性脳と女性脳とは本来補完関係にあり、二つで一つ、完璧にな るのである。 男女は一組で完成体である。その特性は大きく違い、イラつくこ とも多いが、違うからこそ組む意味がある。 通常人の目は3種類の色覚細胞を持っているが、女性の一部は4 種類の色覚細胞がある。特殊な紫色である。ピンクから紫色への グラデーションは女性が繊細である。だから、女性は男性より顔 色の変化や食べ物の色や匂いに敏感で、子育てや家族の健康を守 ってきたのである。 女性脳は感度がいい。男性脳はぶれが少ない。脳の認識範囲が違 えば、気持ちいいことも違う。女性脳の最大の特徴は、左右の脳 をつなぐ部分(脳梁)が男性より20パーセント太いので、左脳 と右脳の連携がいいことである。 (1)女性脳は共感してくれる相手に愛着がわく。 女性脳にとって重要なのはどう感じたかであって、体系だった知 識や薀蓄(うんちく)ではない。会話とは共感しあうことを言い、 脳の中に客観的な知識体系を作っているのではなく、主観的な情 動でつながる知恵の芋づるを作っている。だから、言葉の反復と、 自分の類似の体験談を語る体験返しが好感度を上げる。 (2)女性脳は年令と共に大きくなる智慧袋。 女性脳は目の前の問題を解決する為に、過去の関連記憶を一気に 引き出してダイナミックな答えを出す臨機応変脳である。女性脳 には1秒たりとも無駄話という時間はない。話に感情のタグをつ けて記憶し、必要な時に思い出すのが女性脳。だから、女性は5 0代以上女性のアドバイスでなければ、本当には尊重しない。 (3)「とにかく話を聞く」 女性脳を活かそうと思ったら、「何が言いたいのか分からない長 い話」も馬鹿にせずに聞く。これは、女性脳の好感度を上げる方 法でもある。コツは、一つ一つの話題の整合性にあまり頓着しな いことである。 (4)察する女性脳 女性脳に当たり前に備わっている、察する機能は、男性脳ではオ プション機能で、後天的に習得するもの。「言ってくれればやっ たのに」は女性脳に対して禁句。代わりに「気が付かなくてごめ んね。」「察してあげられなくて、ごめんね」が良い。レディ・ ファーストをすると大切にされていると女性は思う。 夫のむかつく言葉第一位「俺は働いているんだぞ。誰のお陰で食 えてるんだ」第二位「言ってくれればやったのに」第三位「何怒 ってんの?」(あなたのせいで怒っているのに) (5)女性脳には過去の浮気を告白してはいけない。 女性脳にとっては終わったことは免責にならない。現在起こって いる事と同じ様に臨場感を持って傷ついてしまうのである。熟 になるほど要注意。過去を蒸し返されたら、優しくあやまる。 (6)女性がキレたら、理由を追求せず、ただ真摯に謝る。 女性がキレた時は、今目の前の事のみならず、2人で過ごした人 生時間の全てにわたる大きな憤りがそこにある。男性は、自分が 正しいことの証明を試みないように。証明すると大変なことにな る。 (7)女性脳は結論を言う前に、延々と経緯(プロセス)をしゃ べりたがる。会社では、結論から言うように指導するとよい。男 性脳は結果が大事だが、女性脳はプロセスが大事。 (8)結果が良かった事については、過去の失敗を指摘しない。 結果が良ければ、途中の失敗を叱られても嬉しい男性脳。結果が 良ければ、プロセスで手にした経験も正しいと信じたい女性脳。 成功案件の途中のダメ行為はその場で指摘する。失敗案件の駄目 行為は女性には指摘してもいいが、男性には気を使って慎重に行 う。 (9)過去をねぎらう言葉のダイヤモンド。過去の愛着品を否定 しない。 女性脳は過去を反復する癖がある。過去(プロセス)にこだわる 女性脳は、過去を否定しないで、過去をねぎらってもらうことに 対して、ことのほか感度が高い。 (10)女性脳は少し先の楽しみに照らされて生きていく。 感性のタグを手繰って、関連記憶を臨場感たっぷりに想起する女 性脳は未来へもそれを応用する。だから、少し先の楽しみが女性 脳にはとても嬉しいのである。ご飯の誘いや、食べたい物のリク エストだけでも嬉しいのが女性脳である。ただし、単にメニュー を尋ねるだけの質問は禁忌。 (11)女性脳は即決するが、寄り道もする。 女性脳は意思決定の際に直感で即決する。ただ、直感力を高める ために寄り道の時間が必要で、男性には苦痛。男性はスペックを 確かめて遊びすぎると言う癖があり、女性脳には苦痛。男女は買 い物の仕方が違う。 (12)ビジネス提案方法 女性脳は「これしかない、一押し」提案になりがちである。男性 脳は複数案の並列提案をする。女性もお勧め案に他の案をわざと 添えて複数提案すると、男性上司やお客に認められやすい。 (13)基本的に脳には欠点はなく、短所を封じ込めると、長所を 発揮できない。優秀な女性ほど思い込みが激しい。最高の臨機応 変なアイデアは、思い込みと無駄話なしには出せない。 ----------------------------------------- 原本の本がよほど面白いですから、買われる事をお勧めします。 次回は、後編で男性脳の取り扱い説明をご紹介致します。 乞うご期待! ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ *心理療法士の方の面白いブログです。 http://ameblo.jp/sawaton/entry-11437618156.html *ハート・スパ(心の温泉)でリフレッシュ! 人生が楽しくなる内観!!! パリ大学の心理学部長も勉強に来られた、『内観セラピー』で 人生をリフレッシュ、悩みも解決します。 また、忙しい人や日常内観習慣づけの為の『Eメール内観』や 一日内観もあります。詳しくは下記をご覧下さい。 http://www.rengein.jp/naikan/ *『ロナルドの楽しい内観ビデオ』* http://www.youtube.com/watch?v=rcSSvrsqGJg ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 【坂村真民詩集】 『 愛 』 愛とは 呼吸がぴったりと 合うことである 『 今 』 大切なのは かつてでもなく これからでもない 一呼吸 一呼吸の 今である ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 【名 言 集】 この世にはしょせん不完全な男と女しかいない。だから、いつも 助け合い、補い合い、助け合って生きていこう。私の愛が君をつ くり、君の愛が私をつくる。(トルストイ) ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ *新年です。新しい希望と計画を胸に一歩ずつ歩みましょう。先 ずは、淡々と自分のすべきことをやっていく。あとは、健康に気 をつけて、出来る範囲で回りの人を喜ばせると幸せになれますよ。 *皆様のご意見、ご感想、ご投稿を 蓮華院誕生寺Eメールアドレス:info@rengein.jp 内観研修所Eメールアドレス :naikan@rengein.jp へどうぞお寄せください。お待ちしております。 *「投稿大歓迎!」 皆様の投稿は、できるだけ「幸福ニュース」 に掲載しようと思っております。読者と共にこのEメールマガジン を作り上げていきたいと願っておりますので、何卒御協力をよろし くお願い申し上げます。 ---------------------------------------------------------- コンサルティング・テンプル 蓮華院誕生寺 http://www.rengein.jp/ info@rengein.jp ***************************** |