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■[暴政]民自野合「野田⇒安倍」傀儡禅譲式&メディア維新お祭り総選挙で脱 原発放棄を選択させられる日本国民(2/2)−4 <注記>お手数ですが、当記事の画像・動画は下記URLでご覧ください。 http://d.hatena.ne.jp/toxandoria/20121120 3−4 無責任な政・官(司)・財・労・記者クラブメディアの行状、アラカル ト (1)メディア演出<民自野合&パペット禅譲劇>、再稼働・核燃サイクル維 持の儘の民主「原発ゼロ」は看板倒れで実質は原発推進の自民同然!財務省指 導の格差税制放置も同じ!⇒原発・成長が争点に、政策論争火蓋/民主「30年 代ゼロ」自民「原発ゼロは無責任」(日経)http://urx.nu/2uK0 hanachancause2012.11.17 04:33 (2)フクシマの現実無視で野田「偽装フクシマ収束宣言」の民主と同じ!失 われた50年から日本滅亡への道を開く!メディア演出<民自野合&パペット 禅譲劇>の受け皿の役割が狙い!⇒無制限に金融緩和・原発再稼働…安倍氏が 基本政策: 読売)http://urx.nu/2uK8 anachancause2012.11.17 04:54 (3)強欲財界人ら原発ゾンビの跋扈でフクシマ3.11前へ後ずさりするニ ッポン【政治はガレキ/金子勝/それに加え、日本政治の崩壊とともに守旧官 僚たちが原発も社会保障も次々と逆戻りさせつつある】(民自公野合の補完役 たる石原「太陽の塔」(旧、立ち枯れ日本?)らがセッセと其のお手伝いのた め偽装工作中?「太陽の塔」は老人パワーでネオ障子破りhttp://urx.nu/2sN を目指すのか?←只野親父、補足/画像は、http://urx.nu/2sNh より) ・・・[関連]しゃくにさわるのはオマエラ、ショックドクトリンの方便たる 原発・TPP・消費増税ゾンビらの方だ!⇒「本当にしゃくにさわる」と米倉 経団連会長=TPP問題で経済界から反発相次ぐ - MSN http://urx.nu/2sO9 via Tweet Button2012.11.13 18:38 (3−1)【政治はガレキ/金子勝】NHKの世論調査で野田内閣「支持」は 23%、「不支持」は59%で発足以来最低に。次の総理大臣は野田首相、安 倍自民党総裁の「どちらでもない」が51%に。政治の崩壊とともに、守旧官 僚たちが原発も社会保障も次々と逆戻りさせる。http://www3.nhk.or.jp/news/html/20121112/k10013433521000.htmlvia web2012.11.13 06:47只のオッサン(脱原発への急転向者)がリツイート (3−2)【政治はガレキ/金子勝】政党支持率では、民主が12.7%、自民が 25%に低下、支持政党なしが45.8%にも。民主と自公は市民が主役の第3極が結 集するまえに解散を狙う。保守派野合で原発も社会保障も元通り。日本は政党 政治も壊れ「失われた30年」に。http://www3.nhk.or.jp/news/html/20121112/k10013433531000.html via web 2012.11.13 06:48只のオッサン(脱原発への急転向者)がリツイート (3−3)【政治はガレキ/金子勝】前回の世論調査と比べ、政権公約を「考 慮する」が13ポイント下落し61%に。政経塾民主党がマニフェストを葬っ たせい。お任せ民主主義のままなら政策なしの保守野合しか生まれない。市民 が主役の個別候補を選別する仕組みが不可欠。 viaweb2012.11.13 06:49只の オッサン(脱原発への急転向者)がリツイート (3−4)【政治はガレキ/金子勝】石原慎太郎を党首に迎え老人党「立ち枯 れ日本」が「太陽の党」に改名。太陽光発電なら未来がありますが、遠い昔の レトロ小説「太陽の季節」からとった。「季節」外れの高齢者が若者を裸にして 海に飛び込ませないで…。http://urx.nu/2uOl via web2012.11.13 08:40只 のオッサン(脱原発への急転向者)がリツイート (3−5)【政治はガレキ/金子勝】日本を沈める「夕陽の党」は「自主憲法 制定」とともに、小泉「遺臣の会」に合わせて消費税の地方税化や地方交付税 廃止を主張するという。税源は大都市に集まり、地方はそのおこぼれに預から ない限り生き残れず、小泉「構造改革」以上に地域格差が拡大。どこが地域 主権なの? via web2012.11.13 06:59只のオッサン(脱原発への急転向者)が リツイート (4)[民自公3党確認書、<単年度ならず15年度まで!>の特例公債発行 認める]で、3党による、1%Vs99%超格差拡大を更に煽る野合交尾型暴走政 治の本性が露呈! ⇒特例公債法案成立が確実に、民自公が修正案合意(ロイ ター) http://urx.nu/2sNK via Tweet Button 2012.11.13 18:22 (5)フクシマの恐るべき現実にも拘らず、この日本では、徐々に<反原発 ・脱原発・原発批判>は非合法化されつつあるのか!?⇒第一報】集会デモ禁 止の日比谷公園 警察隊が入口でピケhttp://urx.nu/2sLP (6)官邸前などの抗議行動は予定通り実施されるが・・・日本では大金がな ければ議員立候補(巨額供託金問題)も、大きなデモも、反原発等の意思表示も できない・・・民主主義否定の空気が拡大中!!⇒集会の自由が失われかねな い⇒反原発:11日の日比谷発・1万人規模デモ中止…都が公園使用厳格化、 司法がらみで原発批判への規制強化!ttp://urx.nu/2sMn (7)【国民に放射能、官僚に札束】もんじゅも其の断層の存在など<屁の 河童>、まるでゼロ原発などヤル気なし!一般国民はペロペロペロ〜リと原子 村&野田・安部・石原らに舐めまくられているゾ!⇒「もんじゅ、13年度中に 運転再開」 原子力機構が方針http://urx.nu/2sMd (画像は、 http://urx.nu/2qDA より) (8)un志水 満 @tennsi21「大飯原発『活断層ボーリングは100メートルず らされていた」:週刊ポスト2012/11/23号 ameblo.jp/heiwabokenosan http://urx.nu/2sMl ⇒疑惑まみれの調査・・・そして「原発を停止させる法 律はない」・・ via Tweet Button2012.11.12 22:40 只のオッサン(脱原発へ の急転向者)がリツイート (9)野田民主党のデタラメ原発と根は同じ!!RT@zou3751民主党のデタラ メ。 RT 公務員給与高止まりの可能性 法改正案提出見送り 衆院選控え<自 治労に配慮>か http://dlvr.it/2TCK43 #followmeJP #news (via @news_bot_1) via つい っぷる/twipple 2012.11.13 15:33 (10)<野田総理指名の規制委員>が平然と原発マネー(賄賂)を受け取 り、片や<原賠法の縛りで当の被害者たる国民が電気代と税金の形で東電の巨 額賠償金>を永続肩代りする不可解ニッポンhttp://urx.nu/2sM5 (11)野田・橋下・石原・安倍&原発メーカー製原発マネー汚職の規制委員 らの跋扈で放射能汚染スカトロジー化(原発の糞たる放射能汚染と原発マネー 汚染に日本国民が狂喜するよう飼い慣らされつつあること)する日本政治の恐 怖/橋下と石原はTVが捻り出したクソだ(辺見庸)http://urx.nu/2sLS 4 予兆/微かな希望のトポス (4−1)【今回の衆院選は別として、緑の党と現役政党との接点が生まれ る鴨?】社民・阿部氏が「みどりの風」参加検討2012.11.15 01:15 社民党の 阿部知子政審会長が会派「みどりの風」に加わる方向で調整していることが 14日、わかった(添付画像は、http://urx.nu/2u3G より)・・・みどりの 風は7月に原発再稼働の方針に反対して民主党を離党した3人の女性参院議員 と、国民新党を離党した亀井亜紀子参院議員が所属している。 http://urx.nu/2u2R (関連情報) 参院選比例代表での一議席獲得には党名と候補者名合計で百万超の得票が必 要、参院脱原発の女性参院議員四人会派みどりの風があるが、同派の谷岡郁子 氏は何らかの関係をつくることは可能と思うがタイミングが重要と⇒「緑の党」 国政へ手探り 東京新聞http://t.co/mds81dtV hanachancauseposted at 17: 06:33 2012年11月06日 山田氏は15日昼、都内で記者団に「民主党を離党する。首相がTPP推進を 言ってるので民主党としては戦えない。みどりの風や国民の生活が第一など反 TPPのところと連携を模索すると述べた。⇒民主離党6人に、3党「1票の 格差」先行で一致 : 読売 http://urx.nu/2u3s hanachancause2012.11.15 19:55 (4−2)当然で明快な意思表明!日本の規制庁・同委員会ら日本原子村関係 者はマクファーレン委員長の爪の垢でも飲んだらどうか?⇒米原子力規制委マ クファーレン委員長“原子力産業に配慮必要ない”、原発の安全性確保を最優 先にして規制を行い、原子力産業そのものの維持は考慮すべきではないと強調、 日本の規制委員会にも同じ姿勢を貫くよう促した。NHK http://nhk.jp/N44Y5eg0 hanachancause2012.11.14 18:21(添付画像『マクフ ァーレン委員長/右』は、http://urx.nu/2tqk より転載) ・・・以下は、http://nhk.jp/N44Y5eg0 の内容転載・・・ 11月14日 15時5分アメリカのNRC=原子力規制委員会のマクファーレン委員 長がNHKのインタビューに応じ、日本で発足した新たな原子力規制委員会に ついて、「原子力産業の振興には配慮すべきでない」と述べて、原発の安全性 確保を最優先にして規制を行い、原子力産業そのものの維持は考慮すべきでは ないと強調しました。 NRCのマクファーレン委員長は、13日、ワシントン郊外でNHKの単独イ ンタビューに答えました。日本では、安全のための規制を担う原子力安全・保 安院が、原子力を推進する経済産業省と一体となっていたことへの批判から廃 止され、原子力規制委員会が発足しましたが、これについて、マクファーレン 委員長は「原発の安全な運用にとって重要なのは、独立した規制組織だ」と述 べて、独立性の維持が安全性確保の鍵になるという考えを示しました。 また、アメリカではシェールガスの生産が伸びて、ガスによる発電のコストが 下がっており、採算が取れなくなったとして閉鎖を決める原発も出てくるなど、 原発の安全規制を強めることでコストが増大し、原子力産業が相対的に割高に なる可能性も指摘されています。 これについて、マクファーレン委員長は「原子力産業の振興はわれわれの仕事 ではない」と述べて、原発の安全性確保を最優先し、原子力産業そのものの維 持は考慮すべきではないという立場を強調し、日本の規制委員会にも同じ姿勢を 貫くよう促しました。 (関連情報) 【動画】米原子力規制委(NRC)が原発の延長と新設の凍結 (4−3)ドイツ連邦環境・自然保護・原子炉安全省がドイツでの再生可能エ ネルギーの急拡大によって産業向け電力料金が下がり始めたと発表(プロロー グの再録) 具体的には、2011年9月時点で57.5ユーロ/MWhだった先物価格は2012年6月末時 点で約48ユーロ/MWhまで約19%低下した。(添付画像『BMUが示した、ドイツ 先物取引市場での2013年のベースロードの電力価格』は、http://urx.nu/2tnq より転載)。 (関連情報) @iidatetsunari「再エネで電気が高くなる」と雑音をがなりたてる<経団連や 御用学者の声に惑わされず>、冷静に事実に学ぶことだ(日経BP11/13)「ドイツ の電力料金は再生可能エネルギーの急増で低下」とドイツ政府機関などが講演http://urx.nu/2tnt #techon via Tweet Button2012.11.14 12:29只のオッ サン(脱原発への急転向者)がリツイート ・・・ともかくも、再生可能エネルギーの急拡大によって価格が下がり始めた 産業用電力料金と家庭用電力料金の公正な分担調整の問題が2013年秋に行われ るドイツ総選挙の大きな争点の一つとなっていることもあり、その動向を監視 するドイツ緑の党の役割が益々重要となっており、野田政権の『曖昧ゼロ原子 力エネルギー政策』で後ろ向きな議論に終始するばかりか、遂にはフクシマ3. 11の当事国であるにも拘らず原発推進へ逆戻りし始めたかに見える日本の現況 との違いが目立ち始めた! ・・・以下は、http://urx.nu/2tnq より内容一部の転載・・・ ・・・ちなみに、ドイツでの産業向け電力の価格は実績ベースでも年間1〜2% のペースで低下している(関連サイト⇒ http://urx.nu/2toZ )。 加えて、VIERTL氏は<ドイツでの再生可能エネルギーの促進策であるFeed-in Tariffs(固定価格買い取り制度)の買い取り価格>について触れ、<価格は 急速に低下中で、2012年初めにグリッド・パリティを達成した。現時点では、 30kW以下の規模で17.9ユーロ・セント/kWh、1MW以上の規模では12.39ユーロ・ セント/kWhと十分に下がり>、<今後はいくら導入しても家庭用電力料金を上 げることはない>とした。 一方、Fraunhofer ISE、およびドイツAlbert-Ludwigs University Professor のEicke R.Weber氏は、ベースロードの電力料金が低下している理由について 「ドイツでは再生可能エネルギーでピーク電力需要をほぼカバーできるように なり、火力発電の出力を大きく負荷変動させる必要がなくなったから」と解 説した。 火力発電は一定出力での運転時が発電コストが最も低いため、電力需要の変動 に合わせて時間的に変動させることはコストアップ要因になる。変動分の電力 需要を再生可能エネルギー、特に太陽光発電が供給するようになったことで、 火力発電の発電コストが大きく低下したというのである。 「再生可能エネルギーの促進策は、ドイツのここ10年の政策の中でも最も成功 したものの一つ。<電力を大量に使う産業ほどこの電力料金低下の恩恵を受け る>だろう」(Weber氏)。 ドイツでは再生可能エネルギーに従事する人が自動車産業の半分の規模に達し た またWeber氏は、ドイツでの<再生可能エネルギーに従事する人が40万人規模 になった>ことに触れ、「ドイツでの自動車産業の80万人規模の1/2に達した」 と述べた。 さらに、同氏は現時点の太陽光発電の発電コストは「ドイツでは13〜16ユーロ ・セント/kWhで、家庭向け電力料金のほぼ1/2にまで下がっている。(ドイツ 以外の)日照量の多い地域であれば10米セント/kWhを割っている」とした。 <太陽光発電の発電コストは風力発電の発電コストよりも速いスピードで低下 しているため、いずれ太陽光発電と風力発電の発電コストが逆転する>という 見通しも明らかにした。「2030年時点での<太陽光発電の発電コスト>は約5 米セント/kWh前後で<水力発電や風力発電と並び、化石燃料や原子力発電より ずっと安い電力源>になる」(Weber氏)と訴えた。 (4−4)【緑の党が談話を発表】市民不在の「政局」解散2012/11/16/緑の 党共同代表 すぐろ奈緒 高坂 勝 長谷川羽衣子 中山 均 自公民三党の「政局」と密室談合政治を経て、本日、野田首相によって衆院は 解散されました。このタイミングでの解散は、現政権下での来年度予算編成を 事実上放棄し、自治体の運営や市民の生活にも大きな影響を与えるもので、市 民不在の独断と言えます。 取引材料とされた特例公債法については、緑の党は「財政の健全化へ向けた徹 底的な熟議が必要」とする見解を示しました(11月9日)が、結局今回も十分 な審議無く、しかも「4年間自動発行」して借金を垂れ流すという置土産まで 残しました。 もうひとつの取引材料の定数削減議論も、市民の多様な民意の反映と徹底的な 熟議を否定するものであり、民主党などの「比例削減」論は国際的な動向とも 逆行します。「身を切る」には、議員歳費の2割削減は少なすぎ、かつ文書交 通費・政党助成金などの削減や透明化・厳格化が優先されるべきであり、本当 に無駄な事業の検証と整理こそ国会の責務です。 さらに、脱原発の民意に応えず原発ゼロを先延ばしにし、エネルギー基本計画 もあいまいなまま放置した解散です。 緑の党は、東京都知事選での宇都宮けんじ氏への支援を強めるとともに、今回 の総選挙においては、市民の「いますぐ原発ゼロ」や「格差・貧困の解消」へ の強い願いの実現に向けて歩むことのできる候補をそれぞれの地域で応 援す るなど、積極的に活動して行きます。 (エピローグ) (参考情報)旧自民党時代の[暴政]についての論考/いまや再び、この恐るべ き自民党型の「暴政の時代」へ回帰する道を日本国民は粛々と進みつつあるか に見える! ・・・以下は、[2009-10-01・toxansoriaの日記/「情報の非対称性」に寄生 するゴロツキ・マスゴミの品性下劣な狡猾さhttp://urx.nu/2y08 ]より部分 転載・・・ ●将基面貴巳・著『政治診断学への招待/政治症候学としての暴政理論』(講 談社選書メチエ/p186-195)から、「暴政」の特徴を抽出し、列記すると以 下(1)〜(3)のとおりである。 (1) 政治社会内部において内部分裂を惹起する ・・・正当な理由なしで有力者を失脚させる、同じく賢人を追放する、そうす ることで彼らが、「暴政」の実態を暴き、民衆を動員した「暴政」打倒の動き を未然に封印する。現代で言えば、有望な政治家や有力者の唐突な変死事件、 正体不明の勢力による謀略的なスキャンダル暴露や風聞の仕掛けなど。また は、中立・公正な立場の学者・知識人や有能で真剣なジャーナリスト、あるい は教育現場への排斥・圧力・弾圧などの横行。 (2) 市民生活を低下させ、市民とその財産を濫用(搾取、浪費)する ・・・「暴政」は、社会を格差拡大で分断し腐敗・混乱させることでその命脈 を保つ。それは、社会を構成する集団の間に意図的に対立関係をつくり社会全 体の市民共和制的な意味での連帯を困難にする。物質的にも、市民生活を可能 な限り貧しい状態にする。そうすれば、過半の市民は日々の糧の入手で忙殺さ れ、「暴政」を批判するゆとりがなくなる。さらに、過酷な経済競争(限られ たパイの争奪競争、過剰な市場原理主義による弱肉強食状態)や戦争を引き起 こせば一層「暴政」の効果が大きくなる。 <参考>(1)、(2)は14世紀前半に活躍したローマ法学者バルトルス・ サッソフェラート(Bartolus de Saxoferrato/1313‐57/近代国際私法理論の 淵源たるローマ法大全への注釈で名高く、それは18世紀まで全ヨーロッパの共 通遺産としての地位を保った/バルトルスのローマ法・注釈は、公・私法のさま ざまな分野で北イタリアの市民生活に効果的解決をもたらし、1544年にはパド バ大学にバルトルスについての講座がおかれ、ヨーロッパ中の大学がこれに倣 った。バルトルスは、北イタリアの市民共和制(コムーネ/comune)的な価値 観がヨーロッパ中で共有されるルートを提供したと考えられる(参照 ⇒ http://www.yushodo.co.jp/ypc/y06064/no2.html )。 (3)ある政治体の“体液”の均衡が崩れると富の一極集中が起こり、その国 の政治はモンスター(暴政)と化す ・・・ここでいう“体液”を“富の流れ”(現代風に言えば、経済活動で創造 が我が世の春を謳歌し、強欲(ハイエナ)資本主義が跋扈する現代世界にその まま当て嵌まる。 <参考>(3)は、14世紀の哲学者・天文学者ニコール・オレーム (Nicole Oresme/ca.1323-1382/ アリストテレスの著書をフランス語に訳した ことなどで知られる/参照 ⇒ http://www.medieviste.org/scr1/archives/000380.html が著書『貨幣論』 で分析した「暴政」の特徴。 ●将基面貴巳氏がここで指摘する「暴政」の特徴を概観して驚くのは、これら “暴政の徴候”が自民党政権時代の日本の社会状況、特に「小泉政権〜安倍政 権〜福田政権〜麻生政権」下の惨憺たる社会状況(暴政の悪影響)にピタリと 重なることである。なぜ、そうなったかについては、もはや多言は必要とする まい。ただ、留意すべきは、いま漸く民主党への政権交代が実現したからと いって、即、その“クサレ自民党”型の「暴政」がもたらした悪徳の流れが止 まった訳ではなく、止まる訳でもないということだ。 ●それどころか、自民党政権時代に噴出した「暴政」の汚泥でドス黒く染まっ た地下水脈の奔流は、その激しくオドロオドロしい勢いを増すばかりであり、 それへの厳しい批判を怠けてきたマスメディアは、政権交代後の自らの本来の 役割に怖じけついたのかどうかは知らぬが、今や見当違いと心得違いの、とい うよりも「暴政」の継続を願う一派の謀略への加担ではないかと見紛うほど低 劣な報道や主張を垂れ流すばかりだ。 |