メルマガ:地方の札所を巡る旅
タイトル:NO =492 摂津国八十八所  86  2012/09/02


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 2012ー09−02------第492(毎週日曜日発行)
  地方の札所を巡る旅  摂津国八十八所 86 神戸9
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神戸 須磨 摂津国八十八所 第88番札所【須磨寺】真言宗須磨寺派 19−11−17

山陽電鉄「須磨寺駅」を降り、駅前から参道兼ねた商店街が門前まで続いている、歩いて10分程で【須磨寺】に着く。

朱の「龍華橋」の脇に「神戸震災地蔵塚」が建ち震災時の惨場を思い出す、
橋を渡り運慶,湛慶作と伝う金剛力士を安置する『仁王門』を潜ると
右手に高さ3m程の千手観世音菩薩像が安置され、
隣に13トンの大岩の脇から清水が流れる「五鈷水」ある。

参道を進むと左側に弁慶の制札で名高い「若木の桜」がある。

更に進むと左手に「源平の庭」があり平敦盛と熊谷直実の
騎馬武者の銅像がリアルに再現されている。

石段の左手には『宝物館』右手には厄除大師像を拝して登ると
『唐門』此処から境内が広がる。

右手に「弁慶の鐘」がぶら下がり、正面に『本堂』が建つ、
ご本尊聖観世音菩薩が安置されている、
右隣に不動明王を祀る『護摩堂』左手に弘法大師を安置する『大師堂』がある、
その隣に「義経腰掛けの松」がある。

大師堂の裏手には『三重塔』、護摩堂の脇からは奥の院への参道が続いている。

三重塔から奥へ進むと「敦盛の首塚」や異国の丘のメロデイを奏でる
「シベリヤ戦没者慰霊碑」等数多くの墓地が広がっている。

高台の境内からの神戸市街の展望を楽しみ下山する。

所在地 兵庫県神戸市須磨区須磨寺町4−6−8  078−731−0416

    摂津国八十八所は本日で満願です、
   次回からは「出雲三十三観音」巡拝の記録をお送りいたします。
   御意見等お寄せ下さい。
  
        kamiike@hm8.aitai.ne.jp

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