メルマガ:【株】Stock Mission 本日の株式相場総括・明日への展望
タイトル:【株】Stock Mission 本日の株式相場総括・明日への展望 12/08/03  2012/08/03


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Stock Mission
本日の相場総括・明日の展望

http://www.stock-mission.com/            2012年8月3日 発行
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□本日の結果 
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08/02特別会員銘柄WG +3.13% 合計+3.13%
08/01特別会員銘柄KT +0.83% 合計+4.74%
07/31一般会員銘柄KD +1.74% 合計+1.39%

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■本日の相場総括
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本日の日経平均は−98円の8,555円と反落しました。
ECB理事会が期待外れの結果となったことを受けて欧米市場が大幅下落し、この
影響を受けて東京市場も売り先行となりました。
その後も東京時間に円高が進行し下げ幅を拡大する展開となりましたが、後場に
入ると上海市場が反発し、為替も円高一服となったことを受けて若干下げ渋って
終了しました。


□本日の新興市場動向
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新興市場は2指数揃って下落しました。
相場環境の悪化を受けて朝方から下落、その後も週末要因やポジション調整の売
りに断続的に押され、引けにかけて大きく下落する展開となりました。
昨日は売られた銘柄が反発するなど個別の動きが期待されたものの、外部環境の
悪化を受けて手仕舞いが拡がりました。
引き続き割切りスタンスで個別銘柄の動向に注目していきます。


□本日の個別銘柄動向
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東証1部の値下がり銘柄数は1,360と全体の81.4%に達し、規模別株価指数はすべ
て下落と全面安商状となりました。
外部環境の悪化を受けて主力の国際優良株、資源関連株などを中心に大きく売ら
れております。

会員銘柄でも材料株が軒並み手仕舞い売りに押されております。
一部新規IPO銘柄などの動きが期待されるほか、仕手筋の一角の噂があることか
ら値動きに注目していきます。


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■今晩の米市場の動向
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今晩の米市場は反発展開が期待されます。
欧州が反発スタートから上げ幅を拡大させており、Globex先物も堅調となってお
ります。
昨日の大幅下落の反動の買戻しから底堅い展開が予想されます。
最大の注目は雇用統計の結果となっており、ADP雇用報告がポジティブサプライ
ズとなっているだけに期待感が高まっております。
逆に期待が先行しているとも言えますので、予想に届かなかった場合は失望に繋
がる可能性が警戒されます。

欧州市場は反発スタートとなっております。
アジア市場が後半持ち直しの展開となったことを受け、昨日の下落の反動から反
発展開となっております。
また独及びユーロ圏非製造業PMI、ユーロ圏小売売上高が予想を上回りユーロが
買われる展開となり、株式市場も上げ幅を拡大しております。


□注目の米国イベント
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経済指標は
7月非農業部門雇用者数(予想:前月比+10.0万人、6月+8.0万人)
7月民間部門雇用者数(予想:前月比+11.0万人、6月+8.4万人)
7月失業率(予想:8.2%、6月8.2%)
7月ISM非製造業総合景況指数 (予想:52.0、6月52.1)
が予定されております。

雇用統計は前月より改善の予想となっておりますが、先行して発表されたADP雇
用報告が既に上振れとなっており、雇用統計への期待値が上がっているだけに、
予想に届かなかった場合もネガティブインパクトが警戒されております。
非農業部門雇用者数が+15万人となってくればポジティブサプライズと言われて
おります。

主要企業決算発表は
NYSEユーロネクスト、クラフト・フーズ、ペプコ・ホールディングズ、
プロクター・アンド・ギャンブル・カンパニー、ハドソン・シティ・バンコープ、
ファーストソーラー、バイアコム
が予定されております。


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■明日の展望
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来週も波乱含みの展開となりそうです。
ECB理事会が失望となったことで基調が弱含む可能性も十分ありますが、一方で
直近の調整が進んでいることから、出尽くし反発の期待感もあります。
引き続き外部環境に神経質に反応する展開となりそうですが、国内では日銀の金
融政策決定会合が注目されます。
新たな日銀の審議委員に、元野村証券チーフエコノミストの木内登英氏と元モル
ガンスタンレーMUFG証券チーフエコノミストの佐藤健裕氏が就任しており、
何らかの策が出てくる可能性が期待されております。
中国では週末にかけてCPI、鉱工業生産などの経済指標が発表されます。


□テクニカル分析からの展望
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日経平均の短期基調、中期基調ともに上向き継続となっております。
日経平均はマドをあけて下落し、5日線を一気に割り込みました。
ただボリンジャーバンド-1σ、一目均衡表の転換線がサポートとなっており、踏
み止まることができるか注目されます。
このまま調整入りとなると、上方にアイランドリバーサルを残す格好になるため
早々に本日空けたマドを埋めたいところです。
RSIは逆行現象で53.6%に上昇しており、また今後転換線が上昇してくることから
この動きに呼応できるかポイントとなります。


□総括・今後の方針
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ECB理事会の失望によって、日柄調整だった日経平均は持ち合いから下放れる格
好となりました。
8,500円の節目をキープしたことから、調整一巡から再度の戻り展開も期待され
ますが、このラインを割り込んでくるようだと、年初来安値が意識される下値模
索の展開が警戒されます。
とりあえずドラギ総裁の期待剥落は折込みましたので、踏み止まっての出尽くし
反発の流れに期待したいところです。
まずは今晩の米雇用統計及び市場動向を確認しながら、個別の動きを注視してい
きます。

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□本日の注目メルマガ銘柄
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本日はありません


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