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朝日新聞による超常事件記事「６歳男児１５歳娘連続誘拐軽トラ男」 朝日新聞の記事だが、超常現象記事というのは冗談で「意味不明の記事」ということだ。この記事を書いた記者はバカだろうか？ ６歳男児、軽トラックの男に連れ去られる 追いかけてきた１５歳少女も連れ去られる 男児の母が追跡 派遣会社員男（32）を逮捕 http://uni.2ch.net/test/read.cgi/newsplus/1332472609/-100 ≪兵庫県たつの市の路上で保育園男児（６）と中学３年の女子生徒（１５）が相次いで軽トラックの男に連れ去られる事件があり、県警は２２日夜、兵庫県明石市二見町東二見の派遣会社員、藤原誠容疑者（３２）を未成年者略取容疑で逮捕した。男児の母親が発見して車で追跡し、２人は４５分後に解放された。けがはなかった。≫ このあたりもよく判らないが、事件の概要説明だから仕方がない。 ≪たつの署によると、藤原容疑者は１８日午後５時半ごろ、いとこ同士の２人が歩いていたところ、男児に声をかけて無理やり抱きかかえ軽トラックに乗せ、自転車で追いかけてきた女子生徒も「しばくぞ」と脅して連れ去った疑いがある。≫ いとこ同士とは、登場人物から察して保育園男児（６）と中学３年の女子生徒（１５）のことだろうか？ 他に説明がないので、そう判断せざるを得ないようだ。 藤原容疑者が男児を誘拐している時、この女子生徒は何をしていたのか？ 「２人が歩いていた」はずの女子生徒がその後、自転車で軽トラ追いかけたのはどういうことか？ 女子生徒は自転車を押して男児と歩いていたのか、自宅が近くにあって、自転車を取りに行ってから追跡したのか、近くにあった自転車を寸借したのか？ 何れにせよ、女子生徒の漕ぐ自転車と軽トラとでは速度差があるはずだが、その後この女子生徒は藤原容疑者に拉致されている。 藤原容疑者は男児を誘拐したにもかかわらず、時速２０キロ以下で走行していたのだろうか？ ≪偶然目撃した親類の女性が男児の母親に連絡。≫ 「偶然」と表記しているが、親戚縁者が密集している地域のようだ。親類の女性が警察に連絡したかは不明。 ≪母親が女子生徒の携帯電話に連絡して車で追跡し、 約１キロ離れた路上でクラクションを鳴らして止めた。≫ このような重大な犯罪を犯した者がクラクションを鳴らされた程度で停車するのも不可解である。 衆目の多い場所で、他の協力者もあったのか？ 女子生徒は拉致されていたにもかかわらず、携帯電話で自由に母親と交信可能だったようだ。 女子生徒が拉致されてから母親が追跡するまで、数十分時間が経過していたはずだが、どうして追いついたのだろうか？ 「藤原容疑者はよほど低速で逃走していた」としか解せないのだが…。 また、母親は娘の携帯電話の情報だけを頼りにピンポイントで犯人の逃走経路を割り出している。 娘の携帯電話にＧＰＳ機能が付いていたのだろうか？ 娘が逐一逃走経路を母親に報告していた可能性も考えられるが、常識的にはＧＰＳだろう。しかし、「携帯電話に連絡して」という記述が気になる。 ≪藤原容疑者は逃げ去ったが、ナンバーから割り出した。容疑を認めているという。同署が動機を調べている。≫ 藤原容疑者は車を置いて徒歩で逃走したのか？ 「ナンバーから割り出した」とあるので、藤原容疑者が誘拐した二人を解放した後、軽トラで逃走した可能性の方が高い。 今までのろのろ走っていた軽トラも、その後猛スピードで逃走したのか？ この間、警察は何をしていたのか？という説明は一切無い。 (^_^;) 紙幅の関係で説明にも制約はあるでしょうが、デスクさん、この記事を書いた記者を再教育してください。 参照に他社の記事も載せておく。 （毎日新聞）未成年者略取：園児と中学生、連れ回す 容疑で明石の男を逮捕−−たつの ／兵庫 http://mainichi.jp/area/hyogo/news/20120324ddlk28040532000c.html ≪保育園児と中学生の２人を車で約４０分にわたって連れ回したとして、県警捜査１課とたつの署などは２２日、明石市二見町東二見、派遣社員、藤原誠容疑者（３２）を未成年者略取容疑で逮捕した。容疑を認めているという。 容疑は、１８日夕、たつの市御津町の路上で遊んでいた、いとこ同士の保育園男児（６）と中学３年の女子生徒（１５）を無理やり軽トラックに乗せ、約１１・６キロにわたって市内を連れ回したとしている。２人にけがはなかった。 署によると、藤原容疑者は午後５時半ごろ、男児に「たばこ屋に連れて行け」と言いながら車に乗せ、さらに自転車で追いかけてきた女子生徒を「乗らんとしばくぞ」などと脅して自転車ごと乗せた。生徒が携帯電話で母親に助けを求め、母親が自動車で駆けつけ男の車を発見。クラクションを鳴らしたところ、藤原容疑者は車を止め、「ごめんなさい」と謝って午後６時１５分ごろ、２人を解放して車で逃げたという。署などは動機を追及している。≫ 渕脇直樹記者の記事である。事件が意味不明なところは朝日と大差ないが、小ネタをを軽く流した感じで、さほど違和感を感じさせない文面だ。 （スポーツ報知大阪版）長男連れ去り、母が軽トラ追跡し執念の奪還！…兵庫・たつの市 http://hochi.yomiuri.co.jp/osaka/topics/news/20120324-OHO1T00053.htm ≪兵庫県たつの市の路上で、保育園の男児（６）と中学３年生の女子生徒（１５）が相次いで軽トラックの男に連れ去られる事件があり、兵庫県警は２２日、明石市二見町の派遣社員・藤原誠容疑者（３２）を未成年者略取容疑で逮捕した。連れ去りの現場を偶然目撃した２人のおばが男児の母とともに執念の追跡劇を展開し、無事に救出した。 中３女子も被害目撃おばが連絡 母の執念が子どもたちの危機を救った。たつの署によると、藤原容疑者は１８日午後５時３０分ごろ、２人の子どもが路上を歩いていたところを、「たばこを買うところを教えて」と男児に声をかけた。男児は嫌がって抵抗したが、無理やり抱え込んで軽トラックに乗せた。 男児と一緒にいた、いとこの女子生徒が自転車で必死に追いかけると、軽トラックは約１７０メートル走行し、たばこ店の前で停止。藤原容疑者は今度は「コンビニがある場所を教えてくれ。車に乗らんとしばくぞ」と脅し、さらに女子生徒も車に乗せた。 「不幸中の幸い」というべきか、不審な車が子どもたちを乗せて走り去るところを目撃していたのが、２人のおばだった。偶然だったとはいえ、すぐに男児の母に連絡。さらにおばは、連れ去られた女子生徒の携帯電話に連絡。女子生徒は「男に連れ去られて今はコンビニにいる」とＳＯＳを出した。 男児の母とおばは車でコンビニエンスストアに向かうと、対向車線を走る軽トラックを発見。Ｕターンして約１キロ追跡し、何度もクラクションを鳴らすと、藤原容疑者はついに観念。車を止めて素直に２人を解放した。連れ去りから４５分後の救出劇となったが、藤原容疑者は「ごめんなさい」と言い残し、その場から逃げ去ったという。 その後、車のナンバーやコンビニエンスストアの防犯カメラの映像などから、たつの署は身元を割り出した。藤原容疑者は容疑を認めており、動機などについても調べを進めている。≫ 何と！謎の親類の女性の正体が「２人のおば」であることが判明している。 朝日の記事よりタイムラグがあることも考慮するべきだが、読者がある程度納得する説明がなされている。いかにスポーツ紙といえど、こんな小ネタにこれほど紙幅を費やすとは…。 ニュース枯れという事情もあるのだろう。 藤原容疑者が２人も拉致しているのにもたもたしていた理由は依然不明のままだが…。 （読売新聞）６歳・１５歳 車に連れ込む 容疑の３２歳男逮捕…たつの http://osaka.yomiuri.co.jp/e-news/20120323-OYO1T00193.htm ≪路上にいた男児（６）と中学３年の女子生徒（１５）を無理やり車に連込んだとして、兵庫県警たつの署は２２日、同県明石市二見町東二見、会社員藤原誠容疑者（３２）を未成年者略取の疑いで逮捕した。容疑を認めているという。 発表によると、藤原容疑者は１８日午後５時半頃、たつの市御津町の市道で、自ら運転する軽トラックに男児を押し込み発車。さらに、心配して自転車で追い掛けてきた男児のいとこの女子生徒も「しばくぞ」などと脅し、助手席に乗せて約４５分間にわたり連れ回した疑い。 藤原容疑者が同町内のコンビニエンスストアに立ち寄った際に、女子生徒と男児の母親が携帯電話で連絡。母親が軽トラックを見つけ、連れ去り現場から東約１キロの路上まで追跡したところで、藤原容疑者は２人を解放し、そのまま逃走したという。２人にけがはなかった。同署は車のナンバーから藤原容疑者を特定したという。≫ 朝日の記事より文字数が少ないのに情報が適切で判りやすい。隠れた名文ですね。 ネットの力で風化STOP 未解決事件を追う http://netpower1.blog14.fc2.com/blog-category-71.html 何と、この小ネタ事件に着目しているブログ主もいた！ ≪藤原誠容疑者の前科 飲酒ひき逃げ 小３ひき逃げ重傷、３０歳無職を逮捕 明石、飲酒で無免 小学３年の男児（８）をはねて逃走したとして、兵庫県警明石署は１９日、自動車運転過失傷害と道交法違反（ひき逃げ）の疑いで、同県明石市二見町東二見の無職、藤原誠容疑者（３０）を逮捕した。 飲酒して無免許運転しており「事故を起こしたこと は間違いない」と容疑を認めているという。 産経新聞 2011.1.19 10:57 飲酒、無免許、ひき逃を起こしながら1年もしないうちにまた事件を起こしているのだが、前回の事件では執行猶予刑だったのだろうか？ いくらなんでも刑務所からでてくるのが早すぎるのだが、どうしたらこんなことが起こるのか。 この藤原誠容疑者は特殊な地域の人間なのかもしれないが、明らかにこの男は子供を狙っているのは確かである。 この男にはかならず余罪がある。≫ このブログ主は北朝鮮の拉致事件との関連も想定している。 藤原誠容疑者は異常性格者のようだが、警察の不自然な対応ぶりから、背後に大がかりな工作活動が絡んでいる可能性も充分考えられる。 |