【おしらせ】
いよいよ本日から開催。
中部、東海、北陸地方の主に企業経営者の皆さまへのご案内です。個人参加も自由です。
「輸出対策・風評被害対策」無料セミナーのご案内
本セミナーは営利目的ではなく、公的機関の依頼を受けて開催されるものです。
http://bit.ly/wyAU4E
日本製品が安全であることをどのように発信していくのか!
中小企業経営者、産業支援機関を対象に、多くの先行事例をもとに検査機関による各種制度を紹介。
2/7(火)北陸、2/8(水)名古屋 各50名
お問い合わせ、お申し込みはこちらの事務局迄
http://bit.ly/wyAU4E
製造業における今年の重要チェックポイントを分かりやすく解説いたします。
是非詳細ご確認のいただき、多くの方々のご参加をお願いいたします。
【お知らせ】
友人のブログ紹介
「アラフィー男 ショーンと一緒に映画入門」
韓国関連で古くからの友人で最近映像関連業界へ転身したのがいます。
全く、無趣味人で映画のえの字も知らない人間が今必至で映画を見てます。
素人から映画入門と思って一度興味があれば覗いてやって下さい。
単純な映画評から映画業界の裏側、前職の金融機関の裏側、そして韓国経済事情についてこれから語る予定だそうです。
「アラフィー男 ショーンと一緒に映画入門」
タイトルをググってみてください。
【お知らせのお知らせ】
お陰様で【1日3分! ハングルプレス】は、まもなく通巻100号を迎えることができそうです。
創刊当初の目的の一つが、「ビジネスの場を作り出すこと」でした。
読者の皆様は相当な韓国通の方々が多数おられ、個人的にメールでのますので、そういった方たちのネットワークとして機能するような、ファンサイト「ハングルプレスクラブ(仮称)」をスタートできればと思います。
そこからビジネスに繋がるような運営のアドバイスや、サポートのお申し出を、下記までご連絡願います。
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【1日3分! ハングルプレス】
Vol.83 (通巻96号) 無審査乱発 2012_2_ 《経済》
朝鮮日報(2.2)
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신용카드사들
'묻지마
발급'
작년
말까지 1억2213만장…
연체 급증,
제2
대란
우려
10년
전 400만명의
신용불량자를 낳았던
카드 대란이 재연될 수
있다는 우려가 제기되고
있다.
과거
길거리 회원 모집 수준은
아니더라도,
각종
경품을 앞세운 회원 유치
경쟁이 카드 대란 때
상황과 흡사하다.
■今日の言葉
・신용카드사: クレジットカード会社
・묻지마: 本来は「묻지 말아라(問うな、尋ねるな)」の意味だが、「묻지마」のワンワードで名詞のように慣用句として使われる。
※「묻지마」に慣用句としての市民権を与えたのは、2002年の映画「묻지마
페밀리(問答無用一家)」。
問答無用、ドンマイ、無審査など状況に応じて訳を使い分ける。
・낳다: 生む
・길거리: 街角
・앞세우다: 前に立てる、先に立たせる
■一緒に訳してみよう!
신용카드사들 '묻지마 발급'
「신용카드사(信用カード=クレジットカード+会社)들(名詞の複数形: たち)묻지마(無審査)발급(発給)」
→信用カード者たち「訊くな発給」→クレジットカード各社「無審査乱発」
10년
전 400만명의
신용불량자를 낳았던
카드 대란이 재연될 수
있다는 우려가 제기되고
있다
「10년(10年)전(前) 400만명(400万名)의(〜の)신용불량자(信用不良者→個人破産者)를(〜を) 낳다(生む)+았(過去形)+던()카드(カード) 대란(大乱)이(〜が) 재연되다(再燃される)+ㄹ 수 있다(可能を表す熟語: 〜なる、〜できる) 다는(=다고 하는: 〜だという)우려(憂慮)가(〜が)제기되다(提起される)고(〜して)있다(いる)」
→10年前400万人の信用不良者を生んだカード大乱が再燃されるという憂慮が提起されている→10年前、400万人の個人破産者を生み出した「カード大乱」が再燃するおそれが指摘されている
■対訳
「クレジットカード各社、『ドンマイ発給』」
昨年末までに1億2213万枚...延滞急増、第2の大乱憂慮
10年前、400万人の個人破産者を生み出した「カード大乱」が再燃するおそれが指摘されている。
以前の街角会員募集時の水準ではないにしても、様々な景品を前面に出した会員募集競争が、カード大乱時の状況に酷似している。
■ニュースの背景
1日金融監督院によれば、昨年カード会社が1〜9月中にカード設計士手当てやマーケティング費用などに使った費用が5834億ウォンとなり、カード大乱が発生した2002年新規会員募集費用4777億ウォンをはるかに上回ったと集計した。
現在の市場にばらまかれたクレジットカード枚数も1億2213万枚(昨年12月末基準)で、2002年カード大乱(1億480万枚)時よりはるかに多い。
カード会社が家計の連鎖倒産をけしかけているのも同じだ。
2006年0.1%まで下がったカード延滞率(総債権基準)が、昨年末1.91%に上昇、 同時期に銀行券家計貸し出し延滞率(0.67%)に比較して3倍以上も高い。
これに伴い、政府は昨年末低信用者に対してカード発給を中断させるなど対策を出したが、カード会社は従わず、新規会員誘致に熱心だ。
■編集後記
「金大中時代の失政」
韓国の社会システムは、1997年のIMF支援受け入れによる国家デフォルト回避プログラムによって多くの点が是正された。
「金融実名制」はその代表的なものの一つで、表の規制緩和と並んで外資の参入を妨げていた、「地下資金」や「不透明商慣行」の健全化に貢献した。
特に「接待文化」や「無資料取引(資料とは領収証や税金計算書のこと)」の明朗化に大きく貢献、経済活動の健全化に果たした役割は大きい。
その反面弊害も発生した。
お金の流れに実名を伴わせるには、決済手段としてクレジットカードを奨励するのが最も確実な方法だ。
企業には法人カードでの決済の奨励をし、カードでの決済に対しては所得税の算出方法に優遇を与える処置をとった。
たとえば、韓国の会計基準には、「社外会議費」と「接待費」の区別がない。
いずれも「交際費」と言う名目でくくられ、処理の仕方もあいまいだった。
このとき50万ウォン以上の接待に対し、完全実名報告を義務付けた。
同様に個人へのカード発給の規制も大幅に緩和し、社会のお金の流れが透明になるようにした。
韓国でコーヒー1杯飲んでもカードでの支払いが可能なのは、こういった政策が背景にあるからだ。
韓国人は計画性に乏しいことはこれまで何度も触れたが、前回2002年のカード大乱では無計画なカード利用が多発し、短期間に多くの不良債務者を生み出し、社会システムに混乱をきたすようになった。
またそのために自殺者も急増した。
さらに韓国は過剰な「景品」「特権」愛好社会だ。
カード会社間での熾烈な顧客獲得競争で無理な「景品」や「特権」を乱発したために、顧客囲い込みには成功したものの最大手のBCカードを始め後にこれらが利益を圧迫し、経営危機の状態を招いた。
「喉元過ぎれば熱さ忘れる」というが、忘れるのが早すぎないか?
(C)
2012 copyrights.Miz_OIKADA
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≪著者紹介≫
Miz_OIKADA/大筏瑞彦
朝鮮語専攻
上場企業の韓国現地法人で10年以上代表理事を務める。
韓国にて多くの新規事業を立ち上げ、契約交渉、知財権訴訟に携わる。
跆拳道2段
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