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都合によりセコリョ新聞日本語翻訳だけをお届けします。 2012年2月3日号 サハリン州発表―今年の重要課題 さる30日、サハリン州政府会議でア・ホロシャヴィン州知事から「今年の重要課題」が発表された。 州民一人当たりの所得を最低3万7千ルーブルまで引上げることを目指すと共に教育と文化及び医療 サービスの充実化を図るために、 1.幼稚園の増設―今年中に1475席増設、8カ所の新築計画、 2.最先端腫瘍センター、外科センター開設、 3.教育と医療関連学生らの実習予算支援 4。文化施設102カ所修理及び再建、これ以外にも原油加工及び液化ガス工場建設、林作業団地建築などの事業を進める予定。 通学用バス伝達式 さる14日、州政府は区域教育庁(アニワ、トイモフスク、マカロフ、ホルムスク)に通学用バス4台を渡す伝達式を行った。 現在通学バスは94台が運行中である。 障害者リハビリセンター建設案 さる31日、サハリン州政府は関係者を集めて、障害者のためのリハビリセンター建設案を巡って初めて会議を開いた。 政府によると2017年までの長期事業案であり、今年は設計などの準備作業のために2千5百万ルーブルを割当てる。 敷地はユジノサハリンスク市障害者養老院付近に決まり、200人以上の人が同時に利用できる大規模のものになるとのこと。 平均労働年金1万2千ルーブル 2月1日から労働年金(退職年金)、障害者年金、扶養者死亡年金は7%引上げられる。 サハリン州で労働年金を受ける年金生活者は15万1188人。 流通期限の切れた食品販売で刑事訴訟 ネベリスクの商店販売人が流通期限の過ぎた乳製品やソーセージー類などを捨てないで、 販売を目的に冷凍庫に保管していたために当局から刑事訴訟を受けた。 医療奉仕活動―「脳内出血病を予防しよう」 さる27日、州立病院の医師ら4人がドリンスク区域のブイコフを訪ねて60人の市民を診察した。 これはドリンスク市の要望と州議会の後援で実現できた。 新刊紹介 作家であり、郷土史研究者であるk・カポネンコ氏が14冊目の本を出版した。 新刊―「私達はこのように生きた」はサハリン州成立65周年記念事業として出されたものである。 さる26日、州立図書館で本の紹介式があった。 |