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━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 2012ー01−22-------第460(毎週日曜日発行) 地方の札所を巡る旅 摂津国八十八所 54 箕面 3 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 大阪箕面 摂津国八十八所54番札所【勝尾寺(二階堂)】高野山真言宗 17−10−24 地下鉄御堂筋線(北大阪急行)「千里中央駅」から阪急バス(一日三便)で 勝尾寺で降りると『山門』前、朱の山門を潜ると右手に池が拡がる、 御影石が敷かれた広い参道が真っ直ぐに伸びている。 両脇に建つ石灯篭に厄除けの小さな達磨さんが乗っかっている。 暫らく進むと左手に赤い涎掛けを掛けた等身大の石の地蔵さんがお出迎え、 石段を昇ると正面の高台に朱の『多宝塔』が浮かび上がる、 参道は左に折れ城郭を想わせる石垣の下を進むと『勝達磨納所』と 『厄ばらい荒神』が並び建つ、 続いて『閻魔堂』『薬師堂』『鎮守社』『開山堂』の諸堂が並ぶ、 『大師堂』には四国八十八ケ所お砂踏み場が設けられている。 これらのお堂をの先境内の真ん中に朱の『本堂』が建つ、 本堂を回るように更に高台に建つ『二階堂』へ向かう、 法然上人が四年間住み修行されたお堂という、 何時もは閉扉されているが折りよくお供物の交換の為開扉されていて 入堂して読経合掌できたことは幸いであった。 この高台からは全山が一望でき紅葉には少し早かったが 季節には最高の眺めが楽しめるだろう。 所在地 大阪府箕面市勝尾寺 0727−21−7010 |