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タイトル:憂国通信  2012/01/01


【緊急地震予報】仙台で夜光雲 元日のM7地震は大震災の前震の可能性 三が日は要注意!

   
29日には仙台で夜光雲が観測された。本来高緯度地域しか発生しないはずの夜光雲が何故仙台に出現したのかは謎である。
本ブログでは元日向けに地震警戒記事を書こうかとも考えたが、新年早々縁起が悪いので控えていた。
そうしたら元日にM7の地震が発生してしまった。この地震が巨大地震の前身である可能性が考えられるので、結局警戒記事を書かざるを得なくなった。

大地震の前兆として特殊な雲が発生することは以前から知られており、その関連性については調べてみる必要がありそうだ。

夜光雲か 仙台で観測 市天文台の小石川さん撮影
http://anago.2ch.net/test/read.cgi/scienceplus/1325310836/-100

≪北極、南極域など緯度の高い地域で夏に発生する特殊な雲「夜光雲」の可能性がある現象が29日早朝、仙台市で観測され、市天文台係長の小石川正弘さん(59)が撮影した。≫

(参照)夜光雲
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%A4%9C%E5%85%89%E9%9B%B2

プレートのずれによって地震が発生するというメカニズムは判明している。その際に大量の電磁波が発生することも観測されている。

いわゆる地震雲もその電磁波との相関関係が指摘されている。
現段階の地震予知として電磁波の変化を調べるのは有力な方法と思われる。

大地震の際には様々な前兆現象が発生するが、それらの前兆現象と同じ現象は必ずしも大地震と無関係に発生する場合もある。
科学的な因果関係が証明できないのもこの点にある。
クジラなどの動物の異常行動なども電磁波が関係していると思われるが、電磁波の変化は地震が伴わなくても発生してしまうのである。

プレートのひずみ一つをとっても、大地震になってしまう場合もあるし、地震が発生しないで解消されてしまう場合もある。

因果関係が解明できない以上、「兆候が現れたら警戒するしかない」というのが現状である。

今回は地震雲らしきものが発生し、不気味な地震も発生している。大地震が発生する要因が二つ重なったことになる。
そうでなくても電磁波観測では1月半ばまで要警戒期間である。

(参照)【緊急地震予報】気象庁も発表!12月14日までにM7以上発生確率15.1% M9大地震も要警戒
http://blog.goo.ne.jp/warabidaniyuukoku/e/daff14bff677a6c43d87c9b593c9cedb

2012年1月1日(日) 14時37分 14時28分 鳥島近海 M7.0
http://tenki.jp/earthquake/

半月ほどずれたが、現段階の制度では良い線を行っていた。今回ラッキーだったのは震源が極めて深部だったことだ。
そのため、関東地方を中心に震度4程度の揺れで済んだ。
これがもし震源が浅かった場合、場所によっては震度6クラスの揺れになった可能性があるし、しかも津波まで警戒しなければならなかった。
元旦早々避難はしたくない。

しかし、この地震が超巨大地震の前震だったならば、巨大地震の規模を想定すると空恐ろしくなる。

(参照)東北地方太平洋沖地震
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%9D%B1%E5%8C%97%E5%9C%B0%E6%96%B9%E5%A4%AA%E5%B9%B3%E6%B4%8B%E6%B2%96%E5%9C%B0%E9%9C%87

≪3月9日11時45分(本震の約51時間前)に、本震震源の数十km程と近いところを震源とするM7.2、最大震度5弱(宮城県栗原市 登米市 宮城美里町)の地震が起きており、翌10日にかけてその余震とみられる有感地震も発生していた。気象庁はこれが「前震だった可能性がある」としている。その一方、3月11日の本震と震源域が重複せず隣接していることから、前震ではないとする見解もあり、これが11日の地震を誘発した可能性もあると見る識者・研究機関もある。≫

実際に大震災が発生してしまう確率だが、専門家ではない私に判ろうはずもない。尤も、専門家でも現在の予測水準では、具体的な確率を指摘できない状況だ。
現段階で、動物の異常行動は報告されていないから(カリフォルニアにコククジラが大量に集結しているという情報はあるが…)、地震の前兆になる情報としては、「電磁波の状態」と「夜光雲の発生」、それと「元日のM7地震」という三つの要因があると考えられる。それぞれの要因ごとに地震が発生する可能性は20回に1回程度だろう。つまり5%だ。
そこで大地震が発生しない可能性1から0.95の3乗を引いた数値が今回の大地震発生確率とすることにした。
そうすると14.3%になる。気象庁の予知した数字15.1%と似ているが、まさかこんな方法で算出したわけではあるまい。

M8以上の巨大地震となると確率は更にその十分の一程度になるものと思われる。
しかし、震源の深さやその位置によってどのような震度になるのかは全く予想がつかない。

正月の間は地震対策をいつも以上に心がけていた方が良いだろう。

ところで、政府は何やっているのかと疑念を抱く諸兄も多いと思われるが、勿論何かしらの対策を練っているだろう。
電力需要が逼迫しているにもかかわらず、原発の運転を次々にとりやめているのは、単に世論を気にしてではなく、かなりの確率で「大震災が発生する」と予測しているからだろう。今度福一みたいなことをやらかしたら、いよいよ日本はオワリになってしまう。

国民に知らせないのは混乱を防ぐためと思われるが、「どこぞで大震災が発生してしまえば大量の犠牲者が出てもやむを得ない」と割り切っているのだろう。

政府が国民の安全と命を保証していない以上、自主的に防衛するしかないのである。

(参照)次はここで巨大地震「M9」が起きる! 30メートル級の大津波も・・・とにかく津波から逃げろ!
http://uni.2ch.net/test/read.cgi/newsplus/1324974027/-100

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