メルマガ:【株】Stock Mission 本日の株式相場総括・明日への展望
タイトル:【株】Stock Mission 本日の株式相場総括・明日への展望 11/12/22  2011/12/22


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Stock Mission
本日の相場総括・明日の展望

http://www.stock-mission.com/            2011年12月22日 発行
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□本日の結果 
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12/21特別会員銘柄EB +5.05% 合計+5.05%
12/15特別会員銘柄SH +1.59% 合計+7.02%
12/14特別会員銘柄RO +2.19% 合計+4.68%
12/13特別会員銘柄KL +6.73% 合計+3.08%

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※来週も閑散相場の中で軟調な展開か※

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■本日の相場総括
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本日の日経平均は−64円の8,395円と反落、再び8,400円台を割り込んで終了
しました。
昨晩の米市場はまちまちとなりましたが、ナスダックがやや大きく下げて終
了していたことから、東京市場も売り先行の展開となりました。
その後は動意薄の展開ながら、連休前ということから手仕舞いが徐々に拡が
り引けにかけてジリジリと値を切り下げる展開となりました。
アジア株安、米Globex先物安も重石となりました。


□本日の新興市場動向
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新興市場は2指数揃って反落となりました。
朝方はしっかりと推移する場面もありましたが、買いが一巡すると次第に利
益確定が意識され、前場後半には下落に転じる展開となりました。
連休を前に手仕舞う動きも強まり、閑散相場の中で小口の売りにズルズルと
売られる銘柄が目立ちました。
引き続き個別物色の動きが続くと思われますが、物色の勢いも拡がりも乏し
く難しい状況が続くそうです。


□本日の個別銘柄動向
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東証1部の値下がり銘柄数は946と全体の56.7%、規模別株価指数はすべて下
落と売り優勢となりました。
東証1部の売買代金は今年2番目の低水準を記録し、地合い悪化で国際優良株
や資源関連などが売られました。
また工作機械セクターの投資判断を引き下げられたことから機械株も売られ
ました。

会員銘柄はまちまちとなりましたが売りに押される銘柄が目立ちました。
場中銘柄では三協・立山ホールディングス(3432)、イー・アクセス(9427)、
アドウェイズ(2489)などが買われました。
引き続き個別銘柄の日替わり物色が予想されますが、拡がりが無く資金の逃
げ足も速いため難しい状況が続きそうです。
引き続き基本は慎重姿勢継続となりそうです。


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■今晩の米市場の動向
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今晩の米市場はしっかりの展開が想定されます。
アジア時間では弱い動きとなっていたGlobex先物はプラスに切り返して推移
しており、欧州市場も堅調スタートとなっていることから、米市場も買い先
行の展開が期待されます。
またアップルがイスラエルのフラッシュメモリー制御チップの新興企業のア
ノビットを約4億ドルで買収することで最終合意したと報じられており、前
日に大きく下げていたハイテク株へのリバウンド要因になることが予想され
ます。

欧州は買い先行の展開となっております。
米Globex先物の堅調な動きや、英GDPが前期比で上方修正されたこと、ユー
ロが切り返す動きとなっていることなどから、買戻しの展開となっておりま
す。
ただクリスマス休暇で閑散取引となる中、欧州格下げ懸念を受けて重くなっ
ていく可能性もありそうです。
週末にかけては格下げの「最悪のクリスマスプレゼント」を想定すべきとの
声もあり、神経質な動きが想定されます。


□注目の米国イベント
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主要企業決算発表はマイクロン・テクノロジーが予定されております。
経済指標は、新規失業保険申請件数(予想38万件、前回36.6万件)、
7-9月期GDP確報値(予想:前期比年率+2.0%、前回+2.0%)、
11月シカゴ連銀全米活動指数(予想-0.17、11月-0.13)、
12月ミシガン大消費者信頼感指数確報値(予想68.0、前回67.7)、
10月住宅価格指数(予想:前月比+0.2%、9月+0.9%)、
11月景気先行指数(予想:前月比+0.3%、9月+0.9%)
が予定されております。


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■明日の展望
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来週も軟調な展開が想定されます。
25日線や12月SQ値、節目の8,500円が壁として立ちはだかり、この抵抗に跳
ね返される格好で、再び年初来安値の8,135円を試す可能性もありそうです。
週明けの26日は欧米市場が休場となるため、商い低調な流れは継続すること
が想定され、年末間近ということでイベントからの買いも期待し辛い状況で
戻り待ちの売りを吸収するのは難しそうです。
また、27日は年内受渡最終日を迎えて損益確定のため、ポジション整理の動
きが出ると見られ、相場の重しになることが予想されます。

外部環境も厳しい状況にあり、上海市場が安値圏にあるほか、北朝鮮の地学
性リスク、欧州格下げ懸念とネガティブ材料が多々あり、年末ということで
解決に向けた動きが出辛い状況です。
一方で好調なのは米国で、住宅関連指標の改善を背景にNYダウは12,000ドル
を回復、恐怖指数と言われるVIX指数も半年ぶりの水準まで低下し、相場へ
の警戒感が後退しております。
米国が世界を牽引し、買戻しを誘発できるか注目されます。


□テクニカル分析からの展望
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日経平均の短期基調、中期基調はともに下向きとなっております。
一目均衡表の基準線が抵抗となる形で反落となり、下のマド埋めに向けた動
きとなりました。
ただ一方で上昇に転じた5日線がサポートとなっております。
遅行線を上抜け、上方転換シグナル発生は拒否した格好ですが、遅行線が当
時の株価と接する間際で跳ね返されるパターンは良くあることであり、来週
にかけても遅行線は下げを続けるため、どこで突破となって上方転換シグナ
ルを発生させるか注目されます。
来週は基準線や25日線が下げ止まり、横ばいに転換してくるため、上昇に転
じた5日線に乗せて、再度抵抗ラインを試す展開となるか注目されます。
一方で転換線は下落に転換しており、底打ち反転のシグナルや上方転換シグ
ナルが発生しているわけではありませんので、これが抵抗となって安値を窺
う可能性があります。


□総括・今後の方針
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相場は引き続き不透明な状況が続いております。
閑散相場の中で売り手も不在のため下値不安が一気に高まる展開では無いも
のの、戻り売りを吸収することもできず、揉み合いの展開となりそうです。
個別の動きも悪く、指数から離れた中低位材料株なども利益確定売りに押さ
れておりますので、年末に向けて様子見気分が強まりそうです。
12月相場が堅調な年は、新年相場への期待感から大納会にかけて一段高とな
る棹尾の一振がみられるケースがあります。
ただこれまでのところ日経平均は11月末から0.4%下落しており、今年は年
末株高への期待感が後退しそうです。

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□本日の注目メルマガ銘柄
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本日はありません。


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