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13分 ハングルプレス】 Vol.58 (通巻69号) メディアビッグバン-2 2011_12_5≪経済≫

 韓国日報(12.4) 

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종편, 신문과 선정·편파보도 주거니 받거니… 0%대 시청률에도 서로 "내가 1"

"신문·방송 겸영 폐해 그대로 드러낸 종편

균형성 저버린 뉴스, 보수적 색채 그대로… 선관위 해킹 작게 다뤄

'방송 경쟁력 강화를 통한 글로벌 미디어그룹 육성''여론 다양성 제고'. 정부ㆍ여당이 숱한 반대에도 불구하고 미디어 관련법을 날치기로 통과시키고 이를 근거로 종합편성(종편)채널 사업자 선정을 강행하면서 내세운 명분이다.

今日の言葉

・선정: 煽情(後述の「選定」と同じ発音)

・편파: 偏頗、偏って不公平な様

・드러내다: 表わす、露見する

・저버리다: (約束などを)破る、(信義などに)背く

・다루다: 扱う、処理する

・제고: (水準などを)高める/引き上げること

・숱하다: (者のかさや分量などが)多い、数多い

・날치기: かっぱらい、ひったくり

「오트바이 날치기」など、韓国の銀行の現金用封筒やATMの横に注意事項として書かれる文章に、この単語が必ず含まれています。

・선정: 選定(前出の「煽情」と同じ発音)

・내세우다: 掲げる、押し立てる

一緒に訳してみよう!

주거니 받거니

「주다(あげる)+거니(用言語幹について使われる従属的連結/終結語尾 状態や動作が繰り返されるか引き続くさまを表す 〜たり) 받다(もらう)+거니(〜たり)」→あげたりもらったり→やりとりして

「差しつ差されつ」の意味でも使う。


정부ㆍ여당이 숱한 반대에도 불구하고

「정부(政府)ㆍ여당(与党)이(〜が) 숱하다(多くの)+ㄴ(形容詞の語幹について現在の時制を表す) 반대(反対)에(〜に)도(〜も) 불구(不拘、拘らず)하다(する)+고 (〜で)」→政府・与党が、数多くの反対にもかかわらず

미디어 관련법을 날치기로 통과시키고

「미디어(メディア) 관련법(関連法) 을(〜を)+날치기(かっぱらい→強引)로(〜で、〜に) 통과시키다(通過させる)+고(〜して)」→メディア関連法を強引に通して


이를 근거로 종합편성(종편)채널 사업자 선정을 강행하면서 내세운 명분이다

「이(これ)를(〜を) 근거(根拠)로(〜に、 〜として) 종합편성(종편)채널(総合編成チャンネル) 사업자(事業者) 선정(選定)을(〜を) 강행하다(強行する)+면서(〜しながら) 내세우다(押し立てる、掲げる)+(動詞語幹について過去の時制を表す) 명분(名分)이다(〜である、〜だ)」→これを根拠に総編チャンネル事業者選定を強行して掲げたところの名分である



対訳

「総編、新聞と煽情・偏向報道のやりあい... 0%台視聴率にも互いに『うちが一等』」

新聞・放送兼営弊害をもろに露見させた総編

均衡性を破ったニュース、保守的色彩そのままに... 選管委ハッキングは小さく処理

「放送の経済力強化を通じグローバルメディアグループ育成」と「世論多様性の引き上げ」。

政府与党が多くの反対にもかかわらずメディア関連法を強引に通過させ、これを根拠として総合編成(総編)チャンネル事業者選定を強行する上で掲げた名分だ。


ニュースの背景

1日いっせいに開局したTV番組のJTBCチャネルA MBNなど総編4社の歩みから、はすでにこの名分のメッキははげてきている

開局初日から各種放送事故が続出、再、再再放送でなんとか埋めた不十分な編成に視聴者からは、ありえない放送などの批判が噴出した。

これら総編大株主の朝鮮・中央・東亜日報、毎日経済は連日自社総編に対する自画自賛記事を特筆大書し、煽情・偏向的報道を繰り返し世論をわい曲ている。

保守新聞が総編を一斉に放送するこにより憂慮され世論寡占など、新聞・放送兼営の弊害がそっくり現実となって現れている。

これら新聞は自社総編番組で起こった大小の放送事故や、ソウル市内の各地で広がった総編反対集会に対しては全く言及をしなかった。


朴槿恵ハンナラ党元代表への集中的な露出するのに、与党議員秘書によるハッキング事件を報道しないかと思えば20年以上前のカン・ホドンのやくざ会合への出席を意味もなく取り上げる。


朝鮮と中央は各々自社総編に有利な視聴率調査結果を引用して'1'と主張しあっていた。



編集後記

今回はわざと前回とは反対の意見を載せた。

朝中東(保守系の朝鮮日報、中央日報、東亜日報の各紙)が70%を占める韓国の新聞発行部数だが、今回それらすべてが放送メディアに進出したことから、それ以外の新聞が危機感を募らせている様子が分かる。

しかし見出しだけでもわかるように、これらの文章は日本で言う夕刊紙のレベルだ。

韓国日報は「날치기」など俗っぽい単語を使い、連日非難の記事を掲載し続けている。


さて前回の続きです。

当時は1日に同じ放送局で同じ曲を2回までしか流せなかった。

また、趙容弼(チョー・ヨンピル)人気全盛にもかかわらず、トップテン番組で5週連続1位になると次の週から自動的に圏外に出されるなど、日本の地上波ではごとにベストテンコーナーがあったような時代だったので、なんて厳しい(というか意味のわからん)規制だと思ったものだ。

ラジオ局でベストテン番組2つ作ると、もうそこで取り上げた曲はほかの番組では使えない。

何でも一番の好きな民族性からか、特定人物に人気や権力が集中するのを嫌う軍事体制にとっては必要な処置だったのかもしれない。

テレビのCMも多くは静止画像による「紙芝居」状態で、やたらテロップが流れていた。

このテロップ好きが、今日のインターネットにおけるやたらと邪魔なポップアップ好きに繋がっているように思える

この汝矣島KBS別館は元々東洋放送(TBC)の社屋だった。

TBCは今回、JTBCとして31年ぶりに復活した。

局は三星グループの中央日報内に置かれ、日本からは朝日放送も出資し、コンテンツの交流を予定しているそうだ。


日本の放送界から韓国に指導に行った人の話もかつてよく聞かせていただいた。


東洋放送のステーションジングルを作ったのは元山陽放送アナウンサーの榊原陽一郎氏で、奇しくも10数年後の2000年にラジオ韓国日本語放送の4代目校閲委員として日本語班に入られている。

往時の番組制作の話や技術指導の話など、放送関係者からうかがう機会が多かった。

ラジオ韓国日本語放送の初代校閲委員だった元TBS1期アナウンサー・稲川英雄氏は2004年に、2代目の元ラジオ大阪アナウンサー本田雅嗣氏は今年1月に、それぞれ79歳で他界されてしまった。

個人的に本田氏とは大変懇意にしていただき、氏が在任された86年からの8年間に私が通訳兼運転手兼ボディーガードとなってさまざまなところに探検に出かけた。

私の韓国赴任がほぼ入れ違いの96年からなので、ほとんど韓国でのみお会いしていたことになる。


この方々が今日のこのニュースを聞かれたら、さぞかし感慨が深かったことと思います。

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Miz_OIKADA/大筏瑞彦

朝鮮語専攻

上場企業の韓国現地法人で10年以上代表理事を務める。

韓国にて多くの新規事業を立ち上げ、契約交渉、知財権訴訟に携わる。

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