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【1日3分 ハングルプレス】 Vol.57 (通巻68号) メディアビッグバン-1 2011_12_3≪経済≫
東亜日報(12.2)
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종합편성 TV, 방송 새 시대 연다
동아미디어그룹이 운영하는 채널A와 TV조선(조선일보) JTBC(중앙일보) MBN(매일경제신문) 등 종합편성(종편)TV 4개 채널이 오늘 첫 전파를 쏜다.
장기간 독과점 체제의 아성에 안주한 지상파 채널 4개에 종편 채널 4개가 새롭게 가세하면서 한국 미디어산업과 문화콘텐츠 시장에 대대적인 지각변동이 일어날 전망이다.
総合編成テレビ、放送新時代開く
東亜メディアグループが運営するチャンネルAと、テレビ朝鮮(朝鮮日報)、JTBC(中央日報)、MBN(毎日経済新聞)など総合編成(総編)テレビの4つのチャンネルが、本日最初の電波を放つ。
長期間独寡占体制の牙城に安住した地上波チャンネル4局に、総編チャンネル4局が新たに加わることで、韓国メディア産業と文化コンテンツ市場に大々的な地殻変動が発生する見通しだ。
■今日の言葉
・종합편성: 総合編成(総編)
※「総編」は、新しい言葉として、今後しばらく放送事業関連記事において頻出の単語となる。
第5共和国時代に大規模な言論統制と放送事業規制により、民法各社が統廃合に追い込まれた状態が続いていた。
2009年 7月 22日 国会に通過した新聞と放送法改正案により、新聞の放送社兼業が可能となり、企業の放送社持分所有許容に対する規定も緩和されたことにより発足。
意味: ケーブルテレビのチャンネルの種類。
目的・期待効果: これまで1種類のジャンルだけで放送許可されていた一般的なケーブルチャンネルと違い、ニュース、ドラマ、教養、娯楽、スポーツなどすべてのジャンルを放送できる。
新聞・放送・インターネット・通信の融合でメディアの間の壁を崩すことにより、コンテンツ品質向上と多様化、質の高い雇用創出、グローバル競争力強化の3つを目指す。
・열다(ㄹ変則動詞なので、語尾に使う場合「연다」に変化する): 開く
・미디어: メディア
・채널: チャンネル
※外来語表記で、母音の日本語表記は主に次のような朝鮮語表記に該当される。
「ア」→「애」애플(アップル), 「아」아메리카(アメリカ), 「어」업 데이트(アップデート)
「イ」→「이」이미지(イメージ)
「ウ」→「子音パッチムのみで母音なし」 검(ガム)、「前の音の長母音として扱われ表記なし」쇼(ショウ)、「(語頭に来るとき)우」울(ウール)
「エ」→「에」에스테(エステ), 「이」미디어(メディア),
「オ」→「오」오렌지(オレンジ), 「으」모드(モード), 「아」팝송(ポップソング)
「ヤ」→「야」양(ヤング), 「애」챔피온(チャンピオン)
「ユ」→「유」유저(ユーザー)
「ヨ」→「요」 요구르트(ヨーグルト), 「유」유럽(ヨーロッパ)
「ウァ」→「워」워르드(ワールド), 「와」와이프(ワイフ)
「ウォ」→「와」와터(ウォーター), 「워」쿼터(クォーター))
「ウィ」→「위」윙(ウィング)
ざっと頭に浮かんだものを列挙してみました。
・독과점: 独占と寡占
■一緒に訳してみよう!
첫 전파를 쏜다
「첫(最初の、初)전파(電波)를(〜を) 쏘다(撃つ、放つ)+ㄴ(動詞語尾を形成する語)」→初電波を撃つ→最初の電波を放つ
장기간 독과점 체제의 아성에 안주한 지상파
「장기간(長期間)독과점(独寡占) 체제(体制)의(所有格 〜の) 아성(牙城)에(〜に) 안주하다(安住する)+ㄴ(動詞語幹について過去を表す) 지상파(地上波)」→長期間独占寡占体制の牙城に安住した地上波
새롭게 가세하면서
「새롭다(新たに、新しく)+게(用言語幹に付いて物事の進行程度を表す補助的連結語尾) 가세하다(加勢する、加わる)+면서(二つ以上の動作・状態を表す連結語尾 〜しながら〜と同時に)」→新しく加勢すると同時に→新たに加わることで
대대적인 지각변동이 일어날 전망이다
「대대적(大々的、 大規模)+인(〜な)지각변동(地殻変動)이(〜が)일어나다(発する、起き上がる、発生する)+ㄹ(推測・予定・意思・可能性などを表す)전망(展望、見通し)이다(〜である、〜だ)→大々的な地殻変動が発生する見通しだ
■対訳
「総合編成テレビ、放送新時代開く」
東亜メディアグループが運営するチャンネルAと、テレビ朝鮮(朝鮮日報)、JTBC(中央日報)、MBN(毎日経済新聞)など総合編成(総編)テレビの4つのチャンネルが、本日最初の電波を放つ。
長期間独寡占体制の牙城に安住した地上波チャンネル4局に、総編チャンネル4局が新たに加わることで、韓国メディア産業と文化コンテンツ市場に大々的な地殻変動が発生する見通しだ。
■ニュースの背景
総合編成の発足により、視聴者らの番組選択権が大幅に増える、政権ごとに偏った報道を巡る議論を呼んたテレビニュースに大きな変化が予想される。
国内関連産業の再編を促す「メディアビッグバン」の引き金になる可能性が高い。
1980年の新軍部の言論統廃合措置を受け、強制廃止された若くて新鮮な感覚の番組や、鋭利かつ深層的な報道を通じ、韓国放送歴史に新しい地平を切り開いた各放送局の歴史や伝統を引き継ぐ意味合いを持っている。
総編チャンネル各社は、開局を控え、ドラマや教養など、様々な番組を準備している。従来の地上波とは差別化を図った番組が数多く目につく。
地上波と総編との間の善意の競争が繰り広げられることになれば、国内コンテンツ市場のレベルも高まる。
総編の誕生は、国内文化産業の競争力を育成する。
総編の雇用創出効果も期待を集めている。
専門家らは、総編や関連産業分野に、新しい雇用が数万件ほど増えるものと見ている。
■編集後記
80年代、日本はBCLブームだった。
ラジオ韓国リスナーで、国鉄「大方」駅を降りて汝矣橋を渡り、当時KBS別館にあった日本語班を訪ねた「韓国大好き人間」も多いでしょう。
私なぞ日本人にとっての元祖「韓流アイドル」は、朴秀香(パク・スヒャン)だと思っている、などというわかりにくい話は置いといて....。
長くなりましたので、2回に分けてお送りします。
次回は、「総編」放送開始後の状況を取り上げます。
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≪著者紹介≫
Miz_OIKADA/大筏瑞彦
朝鮮語専攻
上場企業の韓国現地法人で10年以上代表理事を務める。
韓国にて多くの新規事業を立ち上げ、契約交渉、知財権訴訟に携わる。
跆拳道2段
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