メルマガ:地方の札所を巡る旅
タイトル:NO=451 摂津国八十八所 45  2011/11/20


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 2011ー11−20-------第451(毎週日曜日発行)
  地方の札所を巡る旅  摂津国八十八所 45 摂津 1
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大阪 摂津 摂津国八十八所 第45番札所 【金剛院】 高野山真言宗 19−2−15

JR千里丘駅の西口を出て線路沿いに南に700m程行った処に【金剛院】はある。

住宅街の中に静かな寺域を保っている古刹(738年)、
門を入ると左に『大師堂』が建ち並んで『弁才天堂』中心に
弁財天が祀られ後ろ一列に七福神の全員が並び立っている。

続いて150cm程の金剛不動尊がある。
更に参道の左手には織田有楽斎が使ったと言う「野立の井」と
大日如来の碑や宝篋印塔、石仏群がある、正面の『本堂』には
30年に一度しか開帳されない秘仏薬師如来が安置され1984年に
開帳され次回は2114年であるという。

本堂に並んで『護摩堂』と『玉姫稲荷』が建っている、
寺の裏には1,5m程の『蜂塚』がある、

鎌倉時代に蜘蛛の巣に絡んだ1匹の蜂を助けた人が、
後に敵に追われてこの寺に逃げ込んだ時蜂の大群に助けられ、
無数の蜂の死骸の残された、その蜂を供養する為に建てられた供養塔であるとか。

所在地 大阪府摂津市千里丘2−10−5   06−389−3957

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