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************************************************************************ Stock Mission 本日の相場総括・明日の展望 http://www.stock-mission.com/ 2011年11月4日 発行 ************************************************************************ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ■1歩先の株式・銘柄情報 Stock Mission■ 一部投資家向けに行っている、株式におけるファンド動向・仕手株などの 注目銘柄情報をご提供!魅力のある有益な情報が日々入ります。 個人投資家の弱点である情報収集を強化してみませんか? ご利用料金\6,300〜随時会員募集中です。 http://www.stock-mission.com/ 【ご案内・ご提供情報・ご利用料金】 http://www.stock-mission.com/join.html 【過去の実績】 http://www.stock-mission.com/result.html □本日の結果 =========================================== 11/03特別会員銘柄PP +4.82% 合計+4.82% 11/03特別会員銘柄SS +3.45% 合計+3.45% 11/03一般会員銘柄NB +1.01% 合計+1.01% 11/01特別会員銘柄IR +9.18% 合計+7.00% 暴騰! 11/01一般会員銘柄TD +3.64% 合計+6.10% 10/27一般会員銘柄NK +4.69% 合計+2.53% 10/24一般会員銘柄NK +13.57% 合計+19.55% 暴騰! ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ■本日の相場総括 =========================================== 本日の日経平均は+160円の8,801円と大幅反発となりました。 欧米株高を背景に買いが先行となりましたが、連休の谷間で週末、今晩の米 雇用統計を控えていることなどから、直近の下落の買戻し主体で閑散相場と なりました。 買戻し一巡後は揉み合いとなり、後場入りにはやや失速する動きも見せまし たが、米Globex先物の上昇などを背景に引けにかけて上げ幅を拡大、8,800 円台に乗せて終了しました。 □本日の新興市場動向 =========================================== 新興市場は2指数揃って反発となりました。 ただ連休の谷間であることや、米雇用統計を控えていることなどから新興市 場も閑散相場となり買いが限定、買い一巡後は指数が伸び悩みました。 引けにかけて日経平均の上昇に合わせて若干買われましたが、物色の拡がり や勢いは乏しく、様子見基調となりました。 相場が上下どちらにでも動けることから、来週に動意が出てくるか様子を見 たいところです。 □本日の個別銘柄動向 =========================================== 東証1部の値上がり銘柄数は1,262と全体の75.9%に達し、規模別株価指数は すべて上昇となりました。 欧米株高を受けて、主力の国際優良株や資源関連、金融株など幅広い銘柄に 買い戻しが入りましたが、米雇用統計を控えて商いは低調となりました。 会員銘柄では、日本金属(5491)が引き続き物色され+13.57%の大幅上昇と なり合計+19.55%まで上昇しました。 またインターライフホールディングス(1418)も場中大きく上昇、目標達成 となりました。 場中銘柄では、東京機械製作所(6335)、ミネベア(6479)、日成ビルド工業 (1916)、ジーエス・ユアサ(6674)、ジーエヌアイグループ(2160)、サムシン グホールディングス(1408)、ファーストエスコ(9514)などが買われました。 =========================================== ■今晩の米市場の動向 =========================================== 今晩の米市場は反落の展開が想定されます。 注目は雇用統計の結果となり、ADP雇用報告が市場予想を上回ったことや新 規失業保険申請件数が40万件を割れるなど雇用環境改善の流れが下支え要因 となりそうですが、発表まではこれを見極めたいとの流れになりそうです。 またギリシャ情勢の混乱した状況が続いており、パパンドレウ首相の退陣や、 暫定的な連立政権の樹立が次の焦点となり、政局不安はマイナス材料となり 神経質な流れが警戒されます。 欧州は買い先行の展開で始りましたが、買い一巡後は伸び悩み、独市場は下 落、仏市場も一時下落転じる動きとなっております。 ギリシャ政局不安や米雇用統計を控えていることから手控えムードが強まっ ており、独非製造業PMI、ユーロ圏非製造業PMIがそれぞれ予想を下回った結 果となっていることも重石となっております。 □注目海外材料 =========================================== 米主要企業決算発表はペプコ・ホールディングズ、ワシントン・ポスト、バ ークシャー・ハサウェーが予定されております。 経済指標は以下が予定されております。 10月失業率(9.1%、9月9.1%) 10月非農業部門雇用者数(前月比+9.5万人、9月+10.3万人)、 10月民間部門雇用者数(前月比+12.5万人、9月+13.7万人)、 10月製造業雇用者数(前月比+0.2万人、9月-1.3万人)、 10月時間当たり平均賃金(前年比+1.8%、9月+1.9%)、 10月週平均労働時間(34.3、9月34.3) 雇用統計では、自動車業界は回復傾向にあるものの、金融機関の雇用削減が どの程度影響するかがポイントとされております。 前哨戦のADP雇用報告では予想を上回る結果となり、今晩も上振れの可能性 も指摘されております。 一方で雇用情勢の悪化が確認された場合、FOMCでは見送られた追加緩和観測 が高まることになるか注目されます。 =========================================== ■明日の展望 =========================================== 来週は弱含みの展開が予想されます。 上下どちらにでも動ける状況ですが、市場心理状況やチャート上では下有利 の状況が続いております。 円高や冴えない国内企業決算などが重石となり、米市場の反発に比べ日本株 の戻りは小さく、内憂外患による海外勢の売りが出てきそうです。 国内イベントでは、企業決算のピークは超えたものの、トヨタ、NTTなど の有力企業の決算が控えております。 経済指標は、10月景気ウォッチャー調査、9月機械受注、10月工作機械受注 が注目されます。 欧州は、ギリシャのパパンドレウ首相が国民投票実施を撤回、首相の辞任な どが報じられており、デフォルト懸念は後退したものの政局不安などから引 き続き神経質な流れとなりそうです。 またギリシャに続きイタリアでの財政不安も強まっており、引き続き欧州債 務問題の懸念が相場の重しとなりそうです。 米国では、バーナンキFRB議長やイエレン副議長などの公演で、今後の追加 緩和への期待感が高まるかどうか注目されます。 中国では10月CPIが予定されており、物価下落を確認できるか注目されます。 □テクニカル分析からの展望 =========================================== 日経平均の短期基調は下向き、中期基調は横ばい継続となっております。 本日は大幅反発となり25日線回復、一目均衡表でも雲の下限からの下振れを 拒否した格好で、雲の下限が何とかサポートとして機能しております。 また遅行スパンの上方シグナルもしっかりキープしており、一気に下放れる 警戒感は後退しました。 ただ10/21の直近安値を割り込んでいることから、下落してくる5日線が抵抗 となり、10月28日高値9,050円を起点に二段下げのパターンなども想定して おく必要があります。 一方で雲の下限が強いサポートとして意識されるようなら、次第に雲の上限 に向けて意識が高まる流れも期待できます。 □総括・今後の方針 =========================================== 本日の日経平均は反発となりましたが、3日間で512円下落したことを考えれ ばまだアヤ戻し程度となり、反転したとは見難い状況で、外部環境を横睨み の流れが継続しそうです。 再び25日線を割り込むようなことになれば下振れ懸念が強まり、レンジ下限 の8,300円近辺まで意識に入ることになります。 一方で外部環境の好転などが出てくれば9,000円台回復や直近戻り高値を試 す流れも十分ありそうです。 投資家心理やチャートは悪化したままですので引き続き慎重姿勢継続となり ますが、海外勢情勢が落ち着き、何とか心理改善から個別銘柄物色の流れの 強まる展開を期待したいところです。 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ □本日のメルマガ銘柄 =========================================== 本日はありません。 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 【Stock Mission】 StockMissionは、急騰・高騰する可能性がある銘柄情報をご提供しております。 ●ご提供情報 <投資法人・ファンドの動向に関する情報> <テクニカル分析による銘柄情報> <市場関係者とのミーティング情報> 【ホームページ】 http://www.stock-mission.com/ 【ご案内・ご提供情報・ご利用料金】 http://www.stock-mission.com/join.html 【過去の実績】http://www.stock-mission.com/result.html ホームページの相互リンク、メルマガの相互紹介は随時募集中です。 ************************************************************************ -ご注意- Yahooなどフリーのアドレスでメルマガにご登録している場合、メルマガが届く までに非常に時間がかかることがあるようです。 メルマガを早く受け取りたい方は、メールアドレスの変更か、メルマガスタンド の変更をお勧めします。 各種情報の内容については万全を期しておりますが、その内容を保証するもので はありません。 これらの情報によって生じたいかなる損害についても、当社は一切責任を負いか ねますので予めご了承の程お願い申し上げます。 また、許可なくメルマガ内容の転用や販売を行うことを禁止します。 ************************************************************************ Stock Mission http://www.stock-mission.com/ master@stock-mission.com メルマガバックナンバー http://www.mag2.com/m/0000251962.html メールマガジン登録解除 まぐまぐ・melma 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