メルマガ:リアルタイムで経営をのぞき見る〜浦和の社長編〜 「40歳社長がいかにして会社を立て直すのか」
タイトル:【リアルタイム経営】  2011/11/03


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■プロローグ
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「こんなに頑張ってるのに、なぜ思い通りにいかないんだ・・・」

なんて、口が裂けても言いたくないわけよ。

それ言っちゃうと、自分の流儀に反するから。
今まで信じてきたこと、今まで社員に対して言って
きたこと、そのすべてがウソになるから。

全部、自分の責任。絶対に他人のせいにはしない。
起きたことは、すべて前向きにとらえる。

これが、越智田展也の信念であり口ぐせだから。

・・・・・・

最初に断わっておきたい。

これは完全にノンフィクションである。

今から、越智田の身に何が起きたのか、どんな状況に
追い込まれているのかを詳しくお話ししていくが、
おもしろおかしく読んでもらうために、ウソを加えて
話を作ったりはしない。

「かわいそうに、何もしてあげられないけど・・・」
「ふざけんな!俺の方がもっと大変だぞ!」
「ふーん、こんなとき、人はそんなふうに感じるのか」
「そうかそうか、そんな手もあったのね」

などと思うのは勝手だが、

「ウソをつくな、話作ってんじゃねーよ!」

とは決して思わないでほしい。

あと、もちろんご本人に了承は得ている。
隠れて内緒でコソコソ書いているわけではない。

・・・・・・

さて、
まずは簡単に越智田の紹介と、状況説明をしておこう。

越智田展也(おちだのぶや)
現在40歳。22歳で起業、パチンコ店内でのコーヒーの
ワゴンサービス会社を設立。
全盛期で年商6億円、50店舗に展開、従業員300名。
40歳にして18年間の経営実績を持ち、これまでに延べ
20,000人の女性スタッフを雇用、指導してきた。
今は縮小され、年商2億円、15店舗、従業員100名。

今日は2011年10月某日。
3ヵ月ほど前、7月の終わりにある事件が起こった。

これまでずっと信頼してきた越智田の右腕と呼べる
パートナー 山本(仮名)が、突然失踪したのである。

多額のお金を持って・・・

小さい頃からの幼なじみ、越智田にとってはこれ
以上信頼できるパートナーはいないと思っていた。

会社のことは何でも話した、何かあれば一番に
相談していた、お金の管理も任せていた、印鑑も
通帳もカードもすべて預けていた・・・。

信じられなかった、今でも信じたくない。

さらに遡り、実は、この事件が起きる半年ぐらい前
にも同じような事件が起きていたのだ。

社長秘書、部長、経理担当による横領事件。

当然、揃って会社を辞めた。
会社の重要な部分に、ポッカリ穴があいた。

このときに、越智田から山本に助けを求め、当時は
別会社にいた山本を引き抜いた形で、迎え入れた。
これから会社を立て直すために。

それから半年、苦しいながらも会社は何とか
持ちこたえていた(と思っていた)。

それが、まさかあんなことが起きるとは。
(7月の終わり、確か20日頃だった)
もっとも信頼していた山本が・・・。

でも落ち込んでばかりもいられなかった。

こんな状態で、越智田がまず考えたこと、
最優先でしなければならないと思って行動したこと、

何よりもまず、このことに全力を注いだ!

それは・・・


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まで、ご連絡ください。
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