|
************************************************************************ Stock Mission 本日の相場総括・明日の展望 http://www.stock-mission.com/ 2011年10月31日 発行 ************************************************************************ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ■1歩先の株式・銘柄情報 Stock Mission■ 一部投資家向けに行っている、株式におけるファンド動向・仕手株などの 注目銘柄情報をご提供!魅力のある有益な情報が日々入ります。 個人投資家の弱点である情報収集を強化してみませんか? ご利用料金\6,300〜随時会員募集中です。 http://www.stock-mission.com/ 【ご案内・ご提供情報・ご利用料金】 http://www.stock-mission.com/join.html 【過去の実績】 http://www.stock-mission.com/result.html □本日の結果 =========================================== 10/30特別会員銘柄SC +4.58% 合計+4.58% 10/30一般会員銘柄VT +4.83% 合計+4.83% 10/27一般会員銘柄EA +4.84% 合計+8.23% 10/27ニコン(7731) +3.30% 合計+4.19% 10/26特別会員銘柄NM +4.49% 合計+4.10% 10/25一般会員銘柄GR +3.86% 合計+6.92% 10/23特別会員銘柄RK +4.02% 合計+4.62% 10/16一般会員銘柄DS +3.99% 合計+3.27% 10/13一般会員銘柄MG +4.61% 合計+9.56% ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ■本日の相場総括 =========================================== 本日の日経平均は−62円の8,988円と反落となり、9,000円の大台を割り込み ました。 直近2営業日で300円以上上昇していることもあり、朝方からやや売りに押さ れる展開となっておりました。 しかし10時過ぎに政府・日銀による為替の円売り介入を実施、一気にドル円 が急騰した流れを受けて、日経平均も先物主導でプラスに転換、一気に上げ 幅を拡大する流れとなりました。 ただ中国市場を中心とするアジア市場が下げ幅を拡大、米Globex先物も下げ が大きくなったほか、商品市況も下げが加速したことを受け、後場入り直後 には再度下落転換、結局小安いところで終了する往って来いの展開となりま した。 □本日の新興市場動向 =========================================== 新興市場はまちまちとなり、ジャスダック平均が上昇、マザーズ指数が反落 となりました。 朝方からマザーズ中心にやや利益確定売りが優勢の展開となっております。 一時当局の為替介入により日経平均が急騰、マザーズも切り返して上昇する 場面もありましたが、後場には日経平均も失速し、これに合わせる格好でマ ザーズ指数も失速しました。 とはいえ悲観的に売られた様子は無く、あくまで直近の上昇に対する調整と いう格好になっており、個別循環物色の流れが期待されます。 □本日の個別銘柄動向 =========================================== 東証1部の値下がり銘柄数は956と全体の57.4%、規模別株価指数はすべて下 落と、値上がり銘柄数のほうが多いにも関わらず規模別指数は全て下落に終 わるまちまちな展開となりました。 一時円安効果で買われたものの、介入効果に懐疑的な見方からが拡がり国際 優良株が総じて軟調となりました。 一方で陸運業、水産・農林業、倉庫運輸など内需関連がしっかりとなりまし た。 会員銘柄では、イー・アクセス(9427)が高値+4.84%(合計+8%超)となっ て目標達成となったほか、マネックスグループ(8698)、グリー(3632)なd ども目標ラインを突破する展開となりました。 場中銘柄では、エス・バイ・エル(1919)、廣済堂(7868)、豊田合成(7282)、 スタンレー電気(6923)、シナジーマーケティング(3859)などが買われました。 引き続き底値圏や安値圏にある銘柄のリバウンドの動きに期待するほか、リ バウンド銘柄の押し目どころにも注目したいところです。 =========================================== ■今晩の米市場の動向 =========================================== 今晩の米市場は軟調な展開が想定されます。 中国市場の下落や米国の先物ブローカー、MFグローバル・ホールディングス の株価急落による影響が警戒され、Globex先物のダウは100ドルもの下落と なっており、売り先行の流れが想定されます。 一方でFOMCを控え量的緩和第3弾(QE3)への期待感が下支え要因となってく ると想定され、売り一巡後は揉み合う流れになると想定されます。 欧州は中国株安などの影響から売り先行の展開となっております。 その後も仏銀行株の下げがきつく、これが主導する格好で欧州株は下げ幅を 拡大する展開となっております。 □注目海外材料 =========================================== 米主要企業決算発表はヒューマナ、ロウズが予定されております。 経済指標は、10月シカゴ購買部協会景気指数(59.0、9月60.4)、 10月ダラス絵連銀製造業活動指数(-5.0、9月-14.4) が予定されております。 為替動向では、政府・日銀による円売り介入が引き続き行われるかがポイン トとなってきそうで、安住財務相は「納得いくまで介入したい」と発言して おり、今後も断続的に介入を行う可能性を示唆しております。 揉み合った79円20銭近辺では政府・日銀による大口のドル買いオーダーが確 認されましたが、欧米各国の理解を得ていないことから、どうやらこのオー ダーは取り消された可能性が指摘されております。 その後は79円を割り込み、仕掛けも含めて円買いの流れが再び始まっており ます。 =========================================== ■明日の展望 =========================================== 明日もやや弱い展開が想定されます。 欧米市場が目先の上昇に対する調整の流れとなっており、この流れから東京 市場も重い展開が想定されます。 ただ米FOMCやG20を控えており様子見基調の強い状況が想定されます。 日本当局の為替介入の影響、一方で米QE3期待から為替がどのように動くか が注目されます。 □テクニカル分析からの展望 =========================================== 日経平均の短期基調、中期基調ともに上向き継続となっております。 日経平均は反落となり、一時は8月16日高値を上回る場面がありましたが最 終的押されて終了しました。 ただ先週末でボリンジャーバンド+2σを上放れる状況にあっただけに、当然 の調整という格好になっております。 一気に上放れてしまうと達成感も高まりますので、ある意味では理想的な流 れとも言えます。 バンド自体はゆっくり拡大にむかっていくことから目先調整をこなしながら 上値を切り上げる動きに期待したいところです。 しかし明日にマドをあけて下落すると上方でのアイランドリバーサル形成と なり、天井シグナルとなってくる可能性もありますの注意が必要です。 一目均衡表では遅行スパンの上方転換シグナルは継続、雲下限を上放れて上 限が意識される流れは続いております。 □総括・今後の方針 =========================================== 本日の日経平均は反落となりましたが、テクニカル的にはやや過熱のあった 状況だけに、当然の調整と見ることができます。 ただ本日実施された為替介入については、継続的な介入実施やその効果に関 しては疑問視される声が強く、前回もわずか1週間で介入前の水準に戻した 経緯があるだけに、今回も同様の結果になる可能性が指摘されております。 欧米の追加緩和の流れから引き続き「ドル安」「ユーロ安」の流れは変わら ず、また本日一気に3円も急騰したわけですから、実需の円買いや仕掛け的 な動きが入りやすくなるとの指摘もあり、むしろ本日の介入で今後の介入警 戒感が後退、一気に円高が加速する可能性も否定できない状況です。 また国内企業決算の行方も冴えないものとなっており、織り込み済みとの流 れもある程度あるものの、市場の反応は芳しくないようです。 引き続き為替動向や欧米動向、国内企業決算に神経質な流れが想定され、短 期個別重視の流れが続きそうで、直近上昇の反動から週前半は調整モードが 想定されます。 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ □本日のメルマガ銘柄 =========================================== 本日はありません。 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 【Stock Mission】 StockMissionは、急騰・高騰する可能性がある銘柄情報をご提供しております。 ●ご提供情報 <投資法人・ファンドの動向に関する情報> <テクニカル分析による銘柄情報> <市場関係者とのミーティング情報> 【ホームページ】 http://www.stock-mission.com/ 【ご案内・ご提供情報・ご利用料金】 http://www.stock-mission.com/join.html 【過去の実績】http://www.stock-mission.com/result.html ホームページの相互リンク、メルマガの相互紹介は随時募集中です。 ************************************************************************ -ご注意- Yahooなどフリーのアドレスでメルマガにご登録している場合、メルマガが届く までに非常に時間がかかることがあるようです。 メルマガを早く受け取りたい方は、メールアドレスの変更か、メルマガスタンド の変更をお勧めします。 各種情報の内容については万全を期しておりますが、その内容を保証するもので はありません。 これらの情報によって生じたいかなる損害についても、当社は一切責任を負いか ねますので予めご了承の程お願い申し上げます。 また、許可なくメルマガ内容の転用や販売を行うことを禁止します。 ************************************************************************ Stock Mission http://www.stock-mission.com/ master@stock-mission.com メルマガバックナンバー http://www.mag2.com/m/0000251962.html メールマガジン登録解除 まぐまぐ・melma http://www.stock-mission.com/melmag.html めろんぱん http://www.melonpan.net/mag.php?011680 ************************************************************************ |