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************************************************************************ Stock Mission 本日の相場総括・明日の展望 http://www.stock-mission.com/ 2011年10月18日 発行 ************************************************************************ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ■1歩先の株式・銘柄情報 Stock Mission■ 一部投資家向けに行っている、株式におけるファンド動向・仕手株などの 注目銘柄情報をご提供!魅力のある有益な情報が日々入ります。 個人投資家の弱点である情報収集を強化してみませんか? http://www.stock-mission.com/ 【ご案内・ご提供情報・ご利用料金】 http://www.stock-mission.com/join.html 【過去の実績】 http://www.stock-mission.com/result.html □本日の結果 =========================================== 10/17特別会員銘柄SL +4.58% 合計+4.58% 10/17特別会員銘柄NK +1.41% 合計+1.41% 10/17一般会員銘柄AH +3.82% 合計+3.82% 10/16一般会員銘柄DS +4.62% 合計+1.20% 10/10特別会員銘柄SM +3.79% 合計+27.32% 10/05特別会員銘柄VT +2.60% 合計+44.32% ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ■本日の相場総括 =========================================== 本日の日経平均は−137円の8,741円と反落となりました。 昨晩の欧米市場が下落、欧州債務問題において楽観論が後退したことを受けて利 益確定、戻り売りに押される流れとなりました。 売り一巡後は手掛かり材料難から安値圏で揉み合いとなり、後場入りに中国7-9 月期実質GDPが予想を下回ったことが嫌気されて下げ幅を拡大する場面もありま したが、大きく反応することはなく、8,750円近辺での揉み合いに終始しました。 □本日の先物動向 =========================================== 先物の手口はほぼありません。 連日と変わらず売買枚数が非常に低調であり、トレンドを示すようなものは一切 ありません。 ただオプションでは前場にやや下値プット買いが増加傾向にあり、下値へのリス クヘッジを行う動きも散見されました。 ただ後場にかけてはこの動きも無くなり落ち着いた動きになっております。 □本日の新興市場動向 =========================================== 新興市場は2指数揃って反落となりました。 相場環境の悪化を受けて新興市場も利益確定優勢の流れとなり、一時下げ渋る動 きもありましたが、結局は引けにかけて下げ幅を拡大する流れとなりました。 ただパニック的な投売りは見られず、あくまで直近上昇の利益確定と思われる流 れとなっており、投資家心理が一気に悪化したという流れは見られませんでした。 □本日の個別銘柄動向 =========================================== 東証1部の値上がり銘柄数は1,353と全体の81.6%に達し、規模別株価指数はすべ て下落と全面安商状となりました。 外部環境の悪化で国際優良株や資源関連、内需関連など幅広い銘柄が売りに押さ れました。 ただ手掛かり材料難で飽きないは低調、東証1部の売買代金は連日で今年最低を 記録しており、買いも無ければ売り込む動きもありませんでした。 会員銘柄では小型株を狙う動きと相場に押される動きとまちまちとなりました。 ただ以前のように総悲観な状況ではなく、幾つか切り返す銘柄が出てくるなど、 引き続き個別銘柄物色の流れを期待していきます。 スター・マイカ(3230)も切り返し、合計+27.32%となりました。 =========================================== ■今晩の米市場の動向 =========================================== 今晩の米市場は続落展開が想定されます。 ムーディーズがフランス格付けを3ヶ月以内にネガティブに修正する可能性があ ことを明らかにしたほか、イタリア格付けを3段階引き下げ、S&Pがスペイン格付 けを格下げするなど、ソブリン問題への懸念が再燃しており、上値を抑える要因 となってきそうです。 また中国経済指標は概ね予想通りながらも若干予想を下回ったことから、景気減 速懸念が再度影を落とし始め、これまでの期待先行が後退して慎重姿勢に傾きや すい状況となりそうです。 また今晩は取引終了後にインテル決算を控えていることも手控え要因となりそう です。 欧州は売り先行の展開となっております。 ソブリン問題再燃やドイツ、フランス10年債利回りスプレッドが過去最大となる など警戒感の高まりから売りが先行しております。 英CPIが予想を上回る結果となり下げ渋る動きもありましたが、独ZEW景況感指数 が予想を下回ったことから戻りも鈍くなっております。 □注目米主要企業決算・経済指標 =========================================== 主要企業決算発表は、ジョンソン・エンド・ジョンソン、ザコカ・コーラカンパ ニー、EMC、バンク・オブ・アメリカ、ゴールドマン・サックス・グループ、 ヤフーインク、ジュニパーネットワークス、インテル、アップル、IBM、ステ ート・ストリートが予定されております。 経済指標は、9月生産者物価指数・コア指数、8月ネット長期TICフロー、10月NA HB住宅市場指数が予定されております。 予想は、9月生産者物価指数が前年比+6.4%(8月+6.5%)、 9月生産者物価コア指数が前年比+2.4%(8月+2.5%) 8月ネット長期TICフローが-200億ドル(7月+95億ドル)、 10月NAHB住宅市場指数が15(9月14)となっております。 決算では、アップル、インテル、ヤフー、ゴールドマン・サックス、ジョンソン ・エンド・ジョンソン、バンク・オブ・アメリカなどが注目されます。 最大の注目はインテルとなりますが、取引終了後の決算発表となり、ポジション 調整の流れが強まりやすいと見られております。 □その他海外注目材料 =========================================== 為替市場は、欧州では週末のEU首脳会議への期待後退や仏格下げ懸念を受けて、 ユーロが重くなる展開が想定されます。 米国でも欧州債務問題懸念の再燃を受けて米景気に対する楽観論も心理的後退と なり、ドルも重くなっております。 ドル円は77円のストップロスに触れたこともあり、76円半ばまでのドル売りに波 及しております。 要人関連では、ローゼングレン米ボストン連銀総裁、ロックハート米アトランタ 連銀総裁がそれぞれ講演を予定しております。 =========================================== ■明日の展望 =========================================== 明日も弱い展開が想定されます。 商い閑散の中で国内に動意は無く、欧米市場動向次第となりそうですが、欧米市 場での楽観的な見方が後退、投資家心理が悪化しつつあることからも戻り売り優 勢の流れが想定されます。 最大の注目はインテル決算となり、インテルは米市場取引終了後に発表となり、 最初にこれを織り込むのは東京市場となりますので、決算内容及び市場の反応を 注視したいところです。 □テクニカル分析からの展望 =========================================== 日経平均は反落となり昨日の上昇を打ち消す格好となりました。 5日線を一気に下回り、同じくボリンジャーバンド+1σも下回り、+1σのレンジに 止まることができずに中心線(25日線)への意識が強まりました。 一目均衡表は上方の厚い雲の下限が上値抵抗と意識されやすく、遅行スパンの上 方転換シグナル発生も後退、雲の下限が抵抗と意識されれば安値圏のレンジ下限 への警戒が再び強まりそうです。 一方で明日は転換線が上昇してきますので、これをきっかけに反発となれるか注 目されます。 □総括・今後の方針 =========================================== 短期基調、中期基調ともに上向き継続となっております。 市場は閑散相場継続、欧州債務懸念への楽観論が後退しておりますが、昨日の独 メルケル首相の「EU首脳会談で全ての問題が解決することは期待できない」と発 言したことは、目先期待が先行し過ぎていることへの牽制と見られております。 確かに直近は戻りが強過ぎる傾向もありましたので、ここは少し落ち着いて見て いくことが必要になりそうです。 とはいえ米恐怖指数といわれるVIX指数は33.39と前日から+18.23%も急騰、一気に 投資家心理が悪化方向に向かっていることに注意が必要となります。 今晩のインテル決算は半導体のみならず、ハイテク全体に影響があるほか、相場 の転換点になりやすく、状況次第で再び調整に転じる可能性も警戒したいところ です。 引き続き短期個別重視で、これまで大きく売られた銘柄を中心にリバウンドの動 きに注目していきます。 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ □本日のメルマガ銘柄 =========================================== 本日はありません。 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 【Stock Mission】 StockMissionは、急騰・高騰する可能性がある銘柄情報をご提供しております。 ●ご提供情報 <投資法人・ファンドの動向に関する情報> <テクニカル分析による銘柄情報> <市場関係者とのミーティング情報> 【ホームページ】 http://www.stock-mission.com/ 【ご案内・ご提供情報・ご利用料金】 http://www.stock-mission.com/join.html 【過去の実績】http://www.stock-mission.com/result.html ホームページの相互リンク、メルマガの相互紹介は随時募集中です。 ************************************************************************ -ご注意- Yahooなどフリーのアドレスでメルマガにご登録している場合、メルマガが届く までに非常に時間がかかることがあるようです。 メルマガを早く受け取りたい方は、メールアドレスの変更か、メルマガスタンド の変更をお勧めします。 各種情報の内容については万全を期しておりますが、その内容を保証するもので はありません。 これらの情報によって生じたいかなる損害についても、当社は一切責任を負いか ねますので予めご了承の程お願い申し上げます。 また、許可なくメルマガ内容の転用や販売を行うことを禁止します。 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