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【1日3分! ハングルプレス増刊号】 Vol. 6 (通巻 41 号)
女神様には会わなかったけれど...「韓国トイレ事情6 最悪の思い出2 」 2011_10_7≪風俗≫
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これからジャンル・種類ともにを増やしていきます。
■今日のおはなし
数日して、本社各部門からの品質評価に関する回答が出揃ったのだが、あまり芳しい内容ではなく、採用には至らなかった。
前回の借りもあるので、今度はこちらから席を設け、判定結果を伝えた。
彼はそこまで尽力してくれてありがとうと言い、こういう人(私のこと)を紹介してもらえたのも、父親のお陰だ、というような話を私にする。
父親に感謝するのは良いのだが、なんかニュアンスが、父親自慢にも聞こえ、「こいつ、この歳で親離れできてないな」という点が透けて見えた。
そのうち彼のほうが酔いが回りだしたようで、「カラオケに行こう」とか言い出した。
丁度なじみの女の子が、「店代わったので一度遊びに来てよ」と言っていたクラブがそこの飲み屋の近くにあった。
この彼を連れて行くのは一瞬「場違いかな?」とも思ったものの、近場でほかに適当な店を知らなかったこともあり、様子見がてらに、そこに連れて行くことにした。
これが間違いだった。
既に酔いの回り始めた彼は、あきらかにこのような華やかな席に慣れていないようだった。
うれしくなって、隣に座った子と、1杯目の水割りをイッキした。
「あかんな。」
舞い上がってしまっている。
もう眼中に私の存在などない。
こうなると大韓健児は、何を言っても止まらなくなることは、これまでの経験から確実だ。
くだを巻いたり暴れだしたりするようなタイプではなさそうだが、それでも何をしでかすか安心できない。
せっかくの玩具会社社長の頼みだが、穏便にお引取り願おうか....、と考えていた矢先のこと。
ところが、2〜3杯飲んで、急にトーンダウンしたかと思えば、おもむろに、ソファーに寝転び始めた。
そうかと思えば、そのうち何やら難しい顔をして、トイレに行った。
장난
삼아서(仕方なく)、
馴染みの子相手にしばらく一人で飲んだいたのだが、30分しても帰ってこない。
気のせいか、なんとなく異臭が漂ってるような気もする。
店のママが様子を見に行った。
血相変えて戻ってきたママが、あきれ果ててこう言った。
「ちょっと、えらい人つれてきてくれたね。あの人服着たままうんこしてるよ。」
まさか、大の大人が....。
様子を見に、廊下に出るドアを開けた。その時点で廊下じゅうに、うんちのにおいが充満していた。
トイレに行くと更にそのにおいはひどい。
ドアを開けて驚いた。
なんと彼は座便器に蓋をして、その上にズボンをはいたまま腰掛けて、用を足しているではないか。
おまけにズボンの中に溜まったうんちを手でかき出しながら、捨てるところが無いので、トイレの壁にじゅうになすりつけている。
3面の白い壁が、既に人の手の形でなすりつけられたうんちの跡だらけになっていた。
店に戻ると、そのにおいは店の中まで充満していた。
ママはかんかんに怒って、「すぐに連れて帰ってよ」と言うのだが、どこに住んでるかも判らない。
また全身うんこまみれの男を乗せてくれるタクシーが有ろうはずも無く、いわんや自分の車に乗せるのも絶対嫌だった。
仕方無しに、最初に私に紹介した玩具会社の社長に電話して事情を説明し、家族の人に迎えに来させてほしいと要請した。
状況を説明しようにも、「自分のズボンのなかに手を突っ込んでうんちをかき出して壁に擦り付けている。」などという韓国語を、とっさに考えた経験がない。
(そんな外国語のフレーズが書かれた学習テキストなんか、何語だって絶対に販売していないぞ。)
また、彼と飲みにきて、いかにしてこのような状況に陥ったか敬意の説明をしようにも、下手をすれば私が犯罪的に飲酒を強制したと受け取られても心外だ。
第3者であり、かつ最大の被害者である店のママに代わって状況説明をしてもらい、再度電話を代わって、「というわけで、家族の人に迎えに来てもらいたい。」と要請をした。
所帯持ちなので、当然奥さんが血相変えて飛んでくるものと思っていたら、なぜか折り返しご尊父から電話が入った。
「この歳になって、なぜ親が?」といぶかしんだが、とにかく誰かに引き取りに来て貰わなければならないので、店の場所を伝えて、引き渡すまでそこで待つことにした。
■編集後記
韓国は臭いに対する意識がわりと鈍感で、飲食物はもとより相当口や体から異臭を放っていても平気な人がいる。
大韓航空にしろ、アシアナ航空にしろ、数年前まで機内食配膳より先にCAがコーヒーポットを持ってしきりに回っていた。
そのくせ食後は1度しかコーヒー紅茶のおかわりを聞きに来ないで、さっさと免税品販売の作業に移る。
コーヒーのにおいが嫌いな人は最初には頼まず、また先に頼んだとしても食後まで手をつけないのだが、そのときにはぬるくなってしまっている。
よってコーヒーは食後に持ってきてほしいのだが、食事を後のほうに配られると、食べ終わるころにはすでにコーヒーのサービスは終わっており、食後のコーヒーが飲めないという事態が続いていた。
こんなサービスの仕方は、同じ距離を飛んでいる日米の航空会社はもちろん、日韓航路以外でも他社では絶対にありえなかった。
実はこの食前のコーヒーのにおいがいやで、何度か直接伝えたり、投書したことがある。
しかし食前に機内をコーヒー臭で充満させることの、何が問題なのか分からなかったようだ。
最近になって、この悪しき伝統はかなり改善された。
韓国人の匂いに対する無頓着さは、図らずも今回の体験でも実証された。
こういうクラブは一人2万円くらいする。
安くはない金出して飲みに来ているのに、店内に「うんこ臭」漂わせていたら、客に怒って帰られても仕方ないのだが、我々以外に3組いた韓国人客はまったく気にする様子もなく、中には爆弾酒などを造って無邪気に騒いでいた。
(C) 2011 copyrights.Miz_OIKADA
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≪著者紹介≫
Miz_OIKADA/大筏瑞彦
朝鮮語専攻
上場企業の韓国現地法人で10年以上代表理事を務める。
韓国にて多くの新規事業を立ち上げ、契約交渉、知財権訴訟に携わる。
跆拳道2段
≪相談無料!まずは連絡≫
★韓国文化執筆・講演
企業・商工会議所などでの講演、大学・専門学校・教養セミナーにて講義担当します。
韓国ビジネスの要諦
韓国旅行のコツ
「ハングルプレス」を使った翻訳実習
etc
韓国地方旅行300回以上、韓国カラオケレパートリー1000曲以上、韓国で痛風により入院・手術するほどのグルメぶりを駆使して、様々な角度から韓国を紹介します。
お問い合わせ
hangeulpress@gmail.com
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