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【1日3分 ハングルプレス】 Vol.31(通巻37号) 唯我独島 2011_10_3 ≪経済≫
朝鮮日報(10.2)
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국제해양법재판소장에 일본인 선출…독도 어떡하나
2일 국제해양법재판소(ITLOS) 소장에 일본 출신의 야나이 순지 재판관이 선출됐다.
이에 따라 독도 문제에 민감한 영향을 미치지 않을까 우려된다.
■今日の言葉
・국제해양법재판소: 国際海洋法裁判所
※国際海洋法裁判所(こくさいかいようほうさいばんしょ、International Tribunal for the Law of the Sea)は、国際連合海洋法条約に基づき1996年に発足した常設的な国際司法裁判機関である。
・미치다 (影響や作用が)及ぶ
■一緒に訳してみよう!
어떡하나 「어떡하다(どのようにする)+나(=用言語幹につく、目下のものに対する疑問系の終結語尾 〜か、〜するか)」→どのようにするか→どうなる
※「竹島よ、日本人新所長が選ばれたけど、お前はどのようにする?」という意味ではなく、「柳井新所長が、竹島をどうするか」という意味だ。
ここで目下に対する疑問詞の「나」を使うことで、すでに敵視していることが伺える。
訳文も「竹島がどうなる?」というように意訳した。
이에 따라 「이(これ)에(〜に) 따르다(=르変則動詞 従う)+아(〜して)」→これに従い→これにより
미치지 않을까 「미치다(及ぶ)+지(=否定詞の前につ語지) 않다(〜ない)+을까 (=推測、疑念、可能性を表す疑問形終結語尾 〜だろうか)」→及ぼさないだろうか
■対訳
「国際海洋法裁判所長に日本人選出...独島(竹島)どうなる?」
2日、国際海洋法裁判所(ITLOS) に日本出身の柳井俊二裁判官が選出された。
これにより竹島問題に敏感な影響を及ぼさないか憂慮される。
■ニュースの背景
ITLOSは1996年に発効した国連海洋法条約に基づいて、海洋紛争を解決するために設立された国際的な法的機関である。
国際司法裁判所とともに、海洋に関する紛争の窓口となっていが、両当事国が応じなければ裁判が行われない国際司法裁判所とは異なり、ITLOS一方の提訴で訴訟が可能だ。
このため、柳井所長が裁判官だった時代から、独島問題がITLOSに行くことを警戒していた。
韓国は、2006年の国連海洋法第287条の規定により、日本が独島領有権問題をITLOSに付託しないようITLOSの強制的管轄権の排除を宣言している。
■編集後記
「自分が思っているから、相手もきっとそう思っているに違いないと信じ込んで行動する。」
このことを周知しておけば、韓国人の思考や行動パターンが理解しやすい。
よって韓国人と仲良くするには、必要以上に「疑われるようなことはしない」ように振舞うことが大事であり、逆に相手を陥れる場合には、「勝手に疑って自滅させる」ように仕向けるという策が効果的だ。
かつて、そしてこれからも指摘していくことになるが、韓国マスコミは「事実」と「感想」をチャンポンにして報道することが一般的だ。
ここでいう、「これにより竹島問題に敏感な影響を及ぼさないか憂慮される。」という文章には主語がない。
いったい誰が憂慮するのか、誰にとって憂慮されるのか。
韓国政府か、新聞社か、これを書いている記者か、それとも国民か....。
書くまでもない、国家的、国民的合意なのだ。
憂慮しないやつは非国民だ、といわんばかりの思想誘導が日常的に行われているのである。
ここに韓国の「言論の不自由」がある。
ところがお分かりのようにこれは選出された柳井裁判官自身の問題でなければ、柳井氏がどんな人かも問題としていない。
韓国が勝手に疑っているのである。
その背景には「日本人は、日本人が選出されてほくそえんでいるに違いない。」という一方的な決め付けが存在する。
常々、「地縁、血縁、学閥」社会と指摘しているように、自らのコミュニティ以外の人間には、常に「絶対にずるをする。」だから信用できない。」という目で常に相手を見ている。
地域対立だけも、南北、あるいは南だけでも東西対立、本土と済州島など根が深い。
その代わり個人レベルでは、一度信用を得ると、今度はコミュニティに属さない韓国人以上に日本人を信頼する。
次の日本の総理が決まったり、国際的な機構の要職に日本人がつくと、韓国のマスコミは必ず「自国内への影響(損得?)」を論じ、政治家なら過去の言動から「一般人」か「極右」かに二分化する。
この点、日本人は寛容というか無関心というか鈍感というか、長らく外国にいて日本に戻ってくると、この日本社会の無神経さにいらいらさせられる点だ。
今日のこのニュースにしても、日本ではおそらく誰も感心を持っていないだろう。
日本人は同盟国の次期大統領が日本に対してどう考えているかなどほとんど気にしない。
それどころか旧東側陣営の首脳になると、顔も名前も一致しなくなる。
これが韓国だと日本の出来事は毎日主要時間帯に地上波でニュースが流れ、胡錦濤がくしゃみしたり金正日がおならでもしようものなら、すぐに重病説が飛び交う。
もっともこれを韓国人に言うと、「それだけ発展していて平和なんだ。われわれはどちらもまだまだだから仕方がない。」と自嘲する。
(C) 2011 copyrights.Miz_OIKADA
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≪著者紹介≫
Miz_OIKADA/大筏瑞彦
朝鮮語専攻
上場企業の韓国現地法人で10年以上代表理事を務める。
韓国にて多くの新規事業を立ち上げ、契約交渉、知財権訴訟に携わる。
跆拳道2段
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