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************************************************************************ Stock Mission 本日の相場総括・明日の展望 http://www.stock-mission.com/ 2011年8月23日 発行 ************************************************************************ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ■1歩先の株式・銘柄情報 Stock Mission■ 一部投資家向けに行っている、株式におけるファンド動向・仕手株などの 注目銘柄情報をご提供!魅力のある有益な情報が日々入ります。 個人投資家の弱点である情報収集を強化してみませんか? http://www.stock-mission.com/ 【ご案内・ご提供情報・ご利用料金】 http://www.stock-mission.com/join.html 【過去の実績】 http://www.stock-mission.com/result.html □本日の結果 =========================================== 08/22特別会員銘柄SD +5.75% 合計+5.75% 08/22一般会員銘柄SK +3.78% 合計+3.78% ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ■本日の相場総括 =========================================== 本日の日経平均株価は+104円の8,733円と5日ぶりに反発し、8700円台を回復し ました。 昨晩の米市場が上昇、東京市場も買い先行、朝方の買い一巡後に伸び悩んだもの の、前日終値手前で踏み止まり、先物主導で後場にかけて上昇となりました。 8月HSBC中国製造業購買担当者指数(PMI)は49.8と、7月の確定値は49.3と 改善を示したことで、世界的な景気二番底への懸念が若干薄らいだことが要因と なり、上海市場を中心にアジア市場が堅調となったことが東京市場にも波及する 形となりました。 □本日の先物動向 =========================================== 先物に大きな動きは無く、若干の買戻しの動きが見られるものの、ほぼリバラン スの動きに止まっております。 オプションでは8,500円以下のプットが増加、9,000円以上のコールが減少という 形ですが大きな流れは見受けられません。 ニューエッジやゴールドマンは8,500円以下のプットを増加させる傾向で下値を 警戒する一方で、JPモルガンは8,250円プットが大幅減少し9,250円コールが若 干増加するポジションを取っております。 □本日の新興市場動向 =========================================== 新興市場はまちまちとなり、ジャスダック平均は続落、マザーズ指数は反発とな りました。 日経平均株価の上昇に連動し押し目買いから、主力銘柄を中心に反発、買い戻し の動きが散見されました。 ただ一方で物色の拡がりは乏しく、ジャスダックの指数は高安まちまちとなって おります。 まだ底打ち感は無いものの、直近の投売りにはやや一巡感が出てきており、一旦 のリバウンドの動きが期待されます。 売られすぎ銘柄の反発の声も聞かれているだけに、明日以降の短期リバウンドの 流れに期待します。 □本日の個別銘柄動向 =========================================== 東証1部の値上がり銘柄数は1,295、規模別株価指数は全て上昇と買い優勢の展開 となりました。 これまで売られていた国際優良株などが軒並み高となったほか、調整一巡感から SNS関連などにも買いが入りました。 ただ一方で資源関連など一部景気敏感株が売りに押されました。 場中銘柄では、三井松島産業(1518)、エルピーダメモリ(6665)、フルキャスト(4 848)、任天堂(7974)や、ミツミ電機(6767)、ACCESS(4813)、ガンホーオン ライン(3765)、スカイマーク(9204)などが買われました。 =========================================== ■今晩の米市場の動向 =========================================== 今晩の米市場は続伸展開が期待されます。 中国の景気指数の上昇を好感する流れが欧州、米国と波及する展開が期待されま す。 米バーナンキFRB議長の講演における追加緩和策への思惑から買い優勢の展開が 期待され、買戻しの流れが続きそうです。 欧州は買い先行の展開となっております。 アジア市場の堅調な流れを継ぎ、さらに欧州時間に入ってユーロの買戻しが継続 となっており、買戻しを主体に堅調な流れとなっております。 ただ独ZEW景況指数が予想を大きく下回る結果となり、買い一巡後は上値が重い 状況となっております。 □注目米主要企業決算・経済指標 =========================================== 主要企業決算発表は予定されておりません。 経済指標は、7月新築住宅販売件数、8月リッチモンド連銀製造業指数が予定され ております。 予想は、7月新築住宅販売件数が31.2万件(6月31.2万件)、 8月リッチモンド連銀製造業指数が-7(7月-1)となっております。 8月リッチモンド連銀製造業指数は悪化の予想ですが、NY、フィラデルフィアな どが予想を大きく下回る結果となっており、下振れ警戒が強まっております。 市場予想を大幅に下回る悪化を示せば、景気の二番底懸念がさらに強まる可能性 が高いとされておりますので注意が必要です。 □その他海外注目材料 =========================================== ドル円は、日銀による金融政策の発動待ちと週末のバーナンキFRB議長の講演を 控えて動意が乏しくなると見られております。 ただファンダメンタルズでは如何せん円安に向かい辛い環境であり、日本の単独 介入では一過性の円安に終わる可能性は高いとみられております。 米国がQE3をはじめ追加緩和の導入を検討する可能性があるため、協調介入に賛 同する可能性は低いとみられ、引き続きドル安の流れが意識されそうです。 =========================================== ■明日の展望 =========================================== 明日は上値の重い揉み合い展開が想定されます。 今晩の欧米市場の堅調推移を既に織り込んでしまっており、今晩の米経済指標が やや警戒されているだけに上値を伸ばすのは難しそうです。 またショートカバーの流れとなっていたドル円も再びドルが売られる傾向にあり、 これも東京市場の重しとなってくることが想定されます。 底を打つにはもう少し時間がかかるとの見方が台頭する中、短期反発の流れを期 待しながらも、一段安展開を警戒しておきたいところです。 □テクニカル分析からの展望 =========================================== 日経平均は反発ですがボトム水準での攻防となっており、引き続き震災後安値と のボトム形成の可能性があります。 一方でボリンジャーバンドの-2σは8,400円水準まで切り下げており、下値余地 が拡大していることには警戒が必要となります。 ただ週足では値頃感の出やすいタイミングであり、月末終値で8,600円を上回っ てくればボトム形成も意識されますので、週末から来週にかけて反発に転じられ るかがポイントとなりそうです。 仮に月末水準で8,600円を下回ってくるようだと、2009年3月安値の7,000円レベ ルが意識されることになり、長期的な調整トレンドに向かう可能性が高まります。 □総括・今後の方針 =========================================== 短期基調、中期基調ともに下向き継続となっております。 本日は反発となったものの、売り方の買い戻しの色彩が強く底打ち感は出ておら ず、円高要因や外部環境が不透明なことが重しとなっております。 東証1部の安値更新銘柄が91に達し、引き続き主力株が名を連ねていることから あくまで下落トレンドが継続、その中でのテクニカルリバウンドといった格好で す。 今後も米マクロ指標に神経質な状況が続くと見られ、景気の二番底懸念がさらに 強まる可能性が高いとされているだけに要警戒となります。 ただテクニカル的には一旦戻してもおかしくない場面もあり、あくまで短期とし ながらもリバウンドの動きに期待します。 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ □本日のメルマガ銘柄 =========================================== グリー (3632) 現在値:2,240円 調整一巡からの反転の流れに期待します。 目先の利益確定の流れも警戒されるものの、ショートカバーの流れも意識されや すいと見られ、スピード調整後の反転の流れに期待されます。 ただ相場環境は引き続き不透明、地盤沈下を続けていることもあり、相場全体が 下振れとなるような場面はリスクも大きくなるので注意が必要です。 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 【Stock Mission】 StockMissionは、急騰・高騰する可能性がある銘柄情報をご提供しております。 ●ご提供情報 <投資法人・ファンドの動向に関する情報> <テクニカル分析による銘柄情報> <市場関係者とのミーティング情報> 【ホームページ】 http://www.stock-mission.com/ 【ご案内・ご提供情報・ご利用料金】 http://www.stock-mission.com/join.html 【過去の実績】http://www.stock-mission.com/result.html ホームページの相互リンク、メルマガの相互紹介は随時募集中です。 ************************************************************************ -ご注意- Yahooなどフリーのアドレスでメルマガにご登録している場合、メルマガが届く までに非常に時間がかかることがあるようです。 メルマガを早く受け取りたい方は、メールアドレスの変更か、メルマガスタンド の変更をお勧めします。 各種情報の内容については万全を期しておりますが、その内容を保証するもので はありません。 これらの情報によって生じたいかなる損害についても、当社は一切責任を負いか ねますので予めご了承の程お願い申し上げます。 また、許可なくメルマガ内容の転用や販売を行うことを禁止します。 ************************************************************************ Stock Mission http://www.stock-mission.com/ master@stock-mission.com メルマガバックナンバー http://www.mag2.com/m/0000251962.html メールマガジン登録解除 まぐまぐ・melma 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