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タイトル:Daily Drama Express 2011/08/06 美男(イケメン)ですね (4)  2011/08/12


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                        ★★ 日刊ドラマ速報 ★★
            ☆☆ 2011/08/05 (Fri) ☆☆
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== 目次 ==============================================================
  1.金曜日の連続ドラマ
  2.編集後記
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1. 金曜日の連続ドラマ
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タイトル 美男(イケメン)ですね
局  名 TBSテレビ系
放映日時 金曜22時00分
キャスト 桜庭美男(兄)/美子(妹)(瀧本美織)
 桂木廉 (玉森裕太)
 藤城柊 (藤ヶ谷太輔)
 本郷勇気(八乙女光)
 NANA(小嶋陽菜)
 出口  (六角精児)
 橋本  (山崎樹範)
 馬場  (清水 優)
 トオル (楽しんご)
 沢木弓子(能世あんな)
 RINA(片瀬那奈)
 桜庭シゲ子(井森美幸)
 馬淵始  (柳沢慎吾)
 安藤弘  (高嶋政伸)
 水沢麗子(萬田久子)
原作   韓国ドラマ「美男(イケメン)ですね」(韓国SBS)
脚本   高橋麻紀 ほか
主題歌  Kis-My-Ft2「Everybody Go」

あらすじ 第4話「告白!! 届け…切ない片想い」

 不意に襲ってきた胸の苦しみに、美男(美子)(瀧本美織)はその
場を逃げだした。芸能マスコミは狂喜してフラッシュを浴びせ、女性
ファンは悲鳴をあげた。しかし廉(玉森裕太(Kis−My−
Ft2))は実際には寸止めしており、恥をかかされたNANA(小
嶋陽菜(AKB48))は、美男(美子)への憎しみを燃え上がらせ
た。廉の気が美男(美子)にあるのを察知したからだった。

 その晩、美男(美子)のおばのシゲ子(井森美幸)が、A.N.
JELLの合宿所にやって来た。安藤(高嶋政伸)が連れて来たのだ
った。
「彼女は美男の部屋に泊まるとして……美男、3人の誰かと相部屋に
なれ!」
 美男を男と思っている安藤はそう言った。美男(美子)は困ったが、
廉を相手に指名した。廉は嫌な顔をした。すると安藤は自分の家に連
れていくと言いだした。それで廉はやむなく相部屋を受け入れた。

 美男(美子)が荷物を廉の部屋に運んでくると、廉は「なんで俺な
んだ?」と聞いてきた。美男(美子)は「あたしが女って知っている
の、廉さんだけだから」と答えた。すると廉は舌打ちし、イライラし
た風で部屋を出て行ってしまった。

 廉は戻ってくると、不機嫌そうに美男(美子)をわきへ追いやりさ
っさと寝てしまった。一方美男(美子)は緊張して眠れず、水を飲み
に行こうとして、足をとめた。
「寝顔はこんなに優しいんだ……」
 しかしその瞬間、NANAとのキスシーンが脳裏に浮かんできた。
「いけない、私は廉のファンだ」と自分の気持ちを置き換える美男
(美子)だった。

 翌日から美男(美子)のソロレコーディングが始まった。しかし事
実上の交際宣言を受けて、NANAが足繁く出入りしてきて、美男
(美子)はレコーディングに身が入らず、安藤にダメだしされた。

 その日は美男(美子)の父親の命日だった。気分転換の意味も込め
て、廉は車でお墓まで連れて行った。そこは山々に囲まれた田舎で、
シゲ子が待っていた。そこで美男(美子)一緒にお墓参りをすること
にし、廉はしばらく待つことにした。

 美男(美子)とシゲ子がお墓に着くと、すでに花束が置かれていた。
そういえば……さっき黒服の女性(萬田久子)とすれ違ったのを美男 (美子)は思い出した。「あの人、どこかで見たことある……」とシ
ゲ子がつぶやいたので、美男(美子)は母親のことを知ってるかもし
れないと慌てて探しに走った。

 美男(美子)は廉の車のところまで戻ったが、女性は見つからなか
った。ふと車中を見ると廉がいなかった。そのころ廉は突然現れた豚
に追われて、逃げているうちに道に迷ってしまった。廉は携帯で美男
(美子)に連絡を取ろうとしたが、つながらない。やむなくツイッタ
ーで「山で遭難した気分だ」とつぶやこうとしたが、間違って「山で
遭難した」で送信してしまい、運が悪いことにそこでバッテリーが切
れてしまった。

 「廉、遭難!」という一報が街に流れ、大騒ぎになった。美男(美
子)も捜索に出かけ、夕暮れ時になって河原でようやく見つけた。美
男(美子)と廉は日が暮れる前に戻ろうとしたが、暗くなってしまい、
進めなくなってしまった。

 しかたなく、その場で夜明けを待つことにした。美男(美子)は空
を見上げた。
「私、ずっとずっと見ていたい星があるんです。でも遠くて絶対に届
かない……」
「何だ、願えば夢は叶うんじゃないのか?」
 廉の言いように、美男(美子)は切ないまなざしを浮かべた。その
星とは廉その人だったからだ。廉はNANAと交際している……。

 そんなところへNANAが現れた。廉が携帯を借りて話している間
に、NANAは廉と2人の時間を作る協力をしろと耳打ちし、美男
(美子)はうなずいた。美男(美子)はシゲ子と一晩過ごしてから帰
るといい、廉とNANAを先に帰した。

 美男(美子)はその晩ふさぎこんで過ごした。翌朝、迎えが来たと
いう。廉と思って美男(美子)が飛び出すと、来ていたのは、柊
(藤ヶ谷太輔(Kis−My−Ft2))だった。美男(美子)の表
情が曇るのを見て、柊はつらかった。

 東京に戻って来た美男(美子)は、気持ちを切り替えてレコーディ
ングに臨んだ。ソロ曲はラブソング。美男(美子)は廉を想って歌っ
た。聴く者を釘付けにする見事な歌声だった。美男(美子)自身、目
から涙をあふれさせていた。歌い終わると安藤は絶賛した。しかし美
男(美子)はたまらなくなってスタジオを飛び出した。追いかけてき
た柊に美男(美子)は「すいません……涙が、止まらなくて、こんな
顔みんなに見せられない」と泣きじゃくっていた。
「だったら、俺が隠すよ」
 そう言うと、柊は美男(美子)の顔を抱き寄せた。それを見た廉や
勇気は言葉を失った。美男(美子)は慌てて柊から離れた。廉は無意
識に追いかけようとしたが、柊は「今は一人にしてやれよ!」とにら
みつけるような眼で廉をとめた。

 廉はいら立っていた。馬淵(柳沢慎吾)が後を追ってきて言った。
「美男(美子)は柊のことを好きなのかなあ?」
「なんだって?」
「だって、あの雰囲気、そうとしか思えんだろう。あの歌い方も柊を
想って歌ってたんじゃないかな」
「……」
 馬淵の言葉は廉を絶句させた。そんなはずはない……。廉はいら立
ちを隠せなかった。

 一方勇気(八乙女光(Hey! Say! JUMP))は美男
(美子)に近寄り、言った。
「泣くな、俺ならお前を悲しませたりしない」
「えっ?」
 勇気は真顔だった。なぜ勇気がそんなことを言い出したのか、美男
(美子)は困惑した。


寸  評  廉の本当の気持ちを知らない美男(美子)にとっては確かに切な
い思いでいっぱいなのはわかるのですが、見ている側は、廉が
NANAと交際しているつもりはないし、美男(美子)に惹かれてい
るのをわかっていますので、美男(美子)の気持ちにシンクロするこ
とができず、盛り上がりに欠けたような気がします。
 ところで墓を訪れた麗子。廉と美男(美子)との接点は?兄妹疑惑
というステレオタイプな伏線でしょうか?

執 筆 者 けん()

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2. 編集後記
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 突然ADSLモデムが不調になり、ネットとつながらなくなりました。サポ
ートデスクに電話して対応してもらって直ったのですが、今度は通信が異常に
遅くなり、画面遷移が極端に重くなるという弊害が起こり、困っています。前
の端末は重かったので、今回の端末では少々お金をかけて、高スペックものを
選んだのですが、以前よりも遅くなってしまい、納得がいかない状況です。
(けん)

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