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************************************************************************ Stock Mission 本日の相場総括・明日の展望 http://www.stock-mission.com/ 2011年8月9日 発行 ************************************************************************ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ■1歩先の株式・銘柄情報 Stock Mission■ 一部投資家向けに行っている、株式におけるファンド動向・仕手株などの 注目銘柄情報をご提供！魅力のある有益な情報が日々入ります。 個人投資家の弱点である情報収集を強化してみませんか？ http://www.stock-mission.com/ 【ご案内・ご提供情報・ご利用料金】 http://www.stock-mission.com/join.html 【過去の実績】 http://www.stock-mission.com/result.html □本日の結果 =========================================== 08/08特別会員銘柄VT +9.83% 合計+9.83% 暴騰！ 08/08一般会員銘柄NC +11.01% 合計+11.01% 暴騰！ 08/08一般会員銘柄KK +19.88% 合計+19.88% 暴騰！ 08/04特別会員銘柄TD +13.88% 合計+18.29% 暴騰！ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ■本日の相場総括 =========================================== 本日の日経平均は-153円の8,944円と続落となり、心理的節目の9,000円を割り込 みました。 昨晩の米市場はダウが634ドル安と史上6番目の下げを記録する暴落となり、日経 平均も朝方から大きく下落してスタートとなりました。 一時400円を超える下落となりましたが、その後は急速に下げ渋りました。 短期基調、中期基調ともに下向き継続となっております。 昨晩の米市場が警戒されていた通り暴落展開のブラックマンデーとなり、恐怖指 数と言われるVIX指数は48.0と前日から+16ポイントも急騰、2009年3月9日以来の 高水準となりました。 米国債格下げを中心に世界同時株安を演出、売りが売りを呼ぶ状況となりました が、本日は売りが一巡すると買い戻しの動きが強まり、アジア市場でも政府系フ ァンドの買いが散見されたことで下げ止まりとなりました。 □本日の先物動向 =========================================== 先物の手口は、ニューエッジが7,884枚、ＢＮＰパリバが1,896枚、岡三が1,527 枚、安藤が1,505枚、ＵＢＳが1,341枚の売り越し、野村が3,569枚、ＭＵＭＳが 2,716枚、みずほが2,474枚、Ｃスイスが2,288枚、シティＧが1,420枚、水戸が1, 390枚の買い越しとなりました。 TOPIXは、ゴールドマンが3,861枚、ドイツが2,328枚、バークレイズが2,016枚の 売り越し、ＭＵＭＳが2,419枚、ＭＳＭが2,532枚、野村が1,316枚、シティＧが 1,312枚の買い越しとなりました。 ニューエッジの大幅売り越しが目立ち相場を押し下げ、買いも裁定解消の流れと なっており、連日の流れと変わりません。 ただ一方でクレディスイスが買い戻しに転じており、ニューエッジに関しても後 場に限定すれば買い戻しが入っているなど、目先の底打ち期待が出てきておりま す。 オプションでも9,000円コールが若干増加、一方で8,750円プットがやや減少とな っております。 □本日の新興市場動向 =========================================== 新興市場はまちまちとなり、ジャスダック平均は続落、マザーズ指数は反発とな りました。 朝方は両指数とも大幅下落となり、マザーズ指数は一時5%も下落する場面があり ましたが、後場にかけては急速に下げ渋り、プラスに転換する展開となりました。 ジャスダック平均もプラスにはなりませんでしたが、売り一巡後は下げ渋りの動 きとなっております。 新興市場や仕手性材料株など、特に直近の下げがきつかった銘柄が多かっただけ に反動の買いが入りしました。 勢いが出てくれば、大きく売り込まれた銘柄の反発が期待されます。 □本日の個別銘柄動向 =========================================== 東証1部の値下がり銘柄数は1,202、規模別株価指数は全て下落とほぼ全面安の展 開となりましたが、前場は1,500銘柄以上が値下がりとなっていただけに、後場 は下げ渋りの展開となって買い戻しやリバウンド狙いの買いを誘いました。 ただリスク許容度の低下で国際優良株が売られたほか、商品市況の急落で資源関 連が大幅安となりました。 一方でグリーなどＳＮＳ関連の一角が堅調推移となりました。 会員銘柄では、鉱研工業（6297）が安値近辺から戻りを含めて+20%上昇する展開 となったほか、エヌ・ピー・シー（6255）、ブイ・テクノロジー （7717）など も10%前後のプラスとなりました。 ほか、日本風力開発(2766)、日特建設（1929）、三晃金属工業（1972）、グリー （3632）など下げ渋り及びしっかりとなりました。 また空売り銘柄も前場に大幅下落となり目標達成となりました。 =========================================== ■今晩の米市場の動向 =========================================== 今晩の米市場は乱高下展開が想定されます。 米Globex先物は、一時ダウが11,000ドル近辺まで戻す動きとなっておりましたが 欧州時間にかけては失速し、再び下げ幅を拡げる動きとなっております。 今晩のFOMCに対する期待感もあることで、直近の下落に対する投機的な反動の流 れも想定されますが、一方で欧州では英鉱工業生産が弱い内容になるなど、買い 戻しの流れ一巡後は再び売られる展開となっており、英市場は2.5%、独市場は4% を超える下落と一転して弱い展開です。 米市場でも状況次第で投機的な動きも絡んで、値幅の大きい乱高下する展開が想 定されます。 □注目米主要企業決算・経済指標 =========================================== 主要企業決算発表は、センプラ・エナジーが予定されております。 経済指標は、4-6月期非農業部門労働生産性速報、4-6月期単位労働費用が予定さ れております。 予想は、4-6月期非農業部門労働生産性速報が-0.8％（1-3月期+1.8％）、 4-6月期単位労働費用が+2.3%（+0.7%）となっております。 また今晩は米FOMC及びFOMC終了後の声明が予定されております。 政策金利は0.25%で現状維持の予想となっており、追加金融緩和の内容が出てく るかどうか声明の内容が注目されます。 □その他海外注目材料 =========================================== ドル円は今晩のFOMCの動向を見極める動きとなりそうです。 ただインフレ・リスクへの懸念は強まっており、追加金融緩和へのハードルはQE 2当時より格段に高いとみられることから、ドル売り圧力の強い状況が続きそう です。 =========================================== ■明日の展望 =========================================== 明日も弱い展開が想定されます。 本日の後場の下げ渋りから一旦の反転相場も期待されるものの、本日安値からは 終値まで250円も下げ渋っており、これで一旦の買戻しが終了するとの見方があ り、上値を追う状況にはなりにくいと想定されます。 レンジ的には震災後安値を意識したもう一段の下落を想定する向きが多くなって いるだけに、欧米市場が落ち着きを取り戻さない限り弱い展開が続きそうです。 □テクニカル分析からの展望 =========================================== 日経平均は大幅続落となり、マドを空けての下げとなったことでトレンドは悪化 しております。 ただ日足は長い下ヒゲを残して陽線を形勢しており、目先的には底値意識が強ま りやすい状況となりそうです。 一目均衡表の雲のねじれにあたるタイミングでもあることから、トレンドが変わ って反転上昇となるか注目されます。 まずは明日に反発スタート、本日形成したマドを埋めることができるかが注目さ れます。 一方で、9,300円を超えたところには節目が集中しており、戻ったとしてもこの 水準が強い抵抗になってくることが想定されます。 □総括・今後の方針 =========================================== 米市場を中心に世界同時株安の流れとなり、世界市場で暴落展開となりました。 ただ本日の東京市場は後場に急速に下げ渋ったほか、東証1部の売買代金が1兆97 64億円と前日比+45.6%となったことから、セリングクライマックスとなった可能 性はありそうです。 日足も長い下ヒゲをつけたことで目先の底値確認となったことが想定されますが、 こういった場面では一旦戻った後にダメ押しの深い下げが来ることもありますの で、引き続き慎重姿勢継続となります。 個別でリバウンドを狙いながらも、場中日計りを中心にキャッシュポジションを 高めた状態が良さそうです。 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ □本日のメルマガ銘柄 =========================================== 本日はありません ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 【Stock Mission】 StockMissionは、急騰・高騰する可能性がある銘柄情報をご提供しております。 ●ご提供情報 ＜投資法人・ファンドの動向に関する情報＞ ＜テクニカル分析による銘柄情報＞ ＜市場関係者とのミーティング情報＞ 【ホームページ】 http://www.stock-mission.com/ 【ご案内・ご提供情報・ご利用料金】 http://www.stock-mission.com/join.html 【過去の実績】http://www.stock-mission.com/result.html ホームページの相互リンク、メルマガの相互紹介は随時募集中です。 ************************************************************************ -ご注意- Yahooなどフリーのアドレスでメルマガにご登録している場合、メルマガが届く までに非常に時間がかかることがあるようです。 メルマガを早く受け取りたい方は、メールアドレスの変更か、メルマガスタンド の変更をお勧めします。 各種情報の内容については万全を期しておりますが、その内容を保証するもので はありません。 これらの情報によって生じたいかなる損害についても、当社は一切責任を負いか 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