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************************************************************************ Stock Mission 本日の相場総括・明日の展望 http://www.stock-mission.com/ 2011年8月3日 発行 ************************************************************************ お知らせ めるまるでご購読されている方へ メルマガスタンドの「めるまる」は2011年8月31日にサービス終了となります。 当メルマガは別のメルマガスタンドからも発行されておりますので、購読の乗り 換えの手続きをお願い致します。 弊社が代行して手続きすることはできませんので、ご理解の程お願い申しあげま す。 以下から乗り換え可能です。 http://www.stock-mission.com/melmag.html ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ■1歩先の株式・銘柄情報 Stock Mission■ 一部投資家向けに行っている、株式におけるファンド動向・仕手株などの 注目銘柄情報をご提供!魅力のある有益な情報が日々入ります。 個人投資家の弱点である情報収集を強化してみませんか? http://www.stock-mission.com/ 【ご案内・ご提供情報・ご利用料金】 http://www.stock-mission.com/join.html 【過去の実績】 http://www.stock-mission.com/result.html □本日の結果 =========================================== 08/02一般会員銘柄YT +6.75% 合計+6.75% 07/31特別会員銘柄GB +15.09% 合計+24.49% 暴騰! ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ■本日の相場総括 =========================================== 本日の日経平均は-207円の9,637円と大幅続落となりました。 昨晩の米市場で、経済指標の悪化受けて景気減速懸念が高まり、急落展開となっ たことを受け、東京市場も朝から売り先行の展開となりました。 昨日の下落からさらに下方へ放れる格好となり、ロスカットや手仕舞いが膨らみ 全面安商状となりました。 短期基調は下向き継続、中期基調は横ばいから下向きに転換しました。 米経済指標が連日軒並み予想を下回る結果となり、景気後退懸念の高まりから週 末の雇用統計への懸念が強まり、世界同時株安の流れを作りました。 □本日の先物動向 =========================================== 先物の手口は、ニューエッジが3,093枚、みずほが1,602枚、立花が1,098枚の売り 越し、野村が1,858枚、ゴールドマンが1,543枚、ABNアムロが1,506枚、Cスイ スが1,336枚、バークレイズが1,081枚の買い越しとなりました。 TOPIXは、UBSが2,224枚、ニューエッジが1,704枚、ABNアムロが1,287枚の 売り越し、BNPパリバが3,558枚、MSMが1,057枚、野村が1,000枚の買い越し となっております。 ニューエッジの売り越しでさらにショート意識が強まっているほか、UBSの売りや BNPパリバの裁定解消の動きが相場下押ししました。 一方でクレディスイスは下がったところで若干の買戻し基調となり、どちらに転 がっていくのか注目されます。 ただオプションは9,500プットが増加しており、当然下値への意識が強まる結果 となっております。 □本日の新興市場動向 =========================================== 新興市場は2指数揃って続落となりました。 日経平均の大幅下落を受け、新興市場も手仕舞いが相次ぎ、大きく下落する展開 となりました。 ただ売りが一巡した後場にかけては、マザーズ市場に若干短期資金が戻る格好と なり、急速に下げ幅を縮小しました。 積極的な動きは当然ありませんが、短期リバウンドを狙う動きは出てきておりま すので、慎重姿勢を継続しながらも動向を注視したいところです。 □本日の個別銘柄動向 =========================================== 東証1部の値下がり銘柄数は1,538と全体の92%に達し、規模別株価指数も全て下 落と全面安商状となりました。 米景気減速懸念を受け、国際優良株や資源関連など幅広い銘柄が売られました。 一方で好業績内需関連銘柄に一部資金が集中する格好で逆行高となる銘柄も散見 されました。 個別銘柄では、ヤマタネ(9305)が目標ラインに到達する上昇を見せました。 またグローベルス(3528)も大幅上昇となりましたが、その他銘柄は売られる展 開となってしまいました。 ただ後場にかけて若干下げ渋り、下ヒゲをつける銘柄もありますので、何とか踏 み止まっての反発展開に期待したいところです。 =========================================== ■今晩の米市場の動向 =========================================== 今晩の米市場は反発展開を期待します。 ムーディーズが米国のトリプルA格付けを確認しており、米国債のデフォルトリ スクが後退していることから、一旦の反発展開が想定されます。 ただ今晩のADP雇用報告の結果次第では、週末の雇用統計への警戒にも繋がるこ ともあり、慎重姿勢の強い神経質な流れが想定されます。 欧州は続落スタートとなっております。 ただユーロ圏非製造業PMIが若干予想を上回り、英CIPS非製造業PMIも予想を上回 ったことから、売り一巡後は買い戻される展開とっております。 しかし今晩の米経済指標を前に積極的な手口は乏しく、上値も重くなっておりま す。 □注目米主要企業決算・経済指標 =========================================== 主要企業決算発表はタイムワーナー、プルデンシャル・ファイナンシャル、ナイ コア、コムキャスト、デボン・エナジーが予定されております。 経済指標は、MBA住宅ローン申請指数、7月チャレンジャー人員削減数、7月ADP雇 用統計、7月ISM非製造業景況指数、6月製造業受注指数が予定されております。 予想は、7月ADP雇用統計が+10万人(6月+15.7万人)、 7月ISM非製造業景況指数が53.5(6月53.3)、 6月製造業受注指数が-0.8%(5月+0.8%)となっております。 ADP雇用統計は、週末発表の雇用統計の前哨戦という位置付けだけに要注目とな ります。 先週のGDPが予想を下回ってからは相次いで冴えない指標結果となっており、今 晩の月ADP雇用統計、7月ISM非製造業景況指数、6月製造業受注指数の予想に対し て、どのような着地となるのか、市場の反応はどうなるのか注視したいところで す。 予想を上回ってくるようになれば、ひとまず直近下落の反動の買い戻し展開が期 待されます。 □その他海外注目材料 =========================================== ドル円は、引き続き米国債格下げ懸念、景気減速懸念を背景にドル売り圧力の強 い状況が続きそうです。 一方で日本では円高対策が議論されるなど、円売り介入への警戒感が強まってお り一方的にドルが売られる動きには繋がっておりません。 ただ今のところ口先介入に止まっていることから、ドルが戻る動きにもなってお らず、ドルの売り圧力は強いままとなっております。 =========================================== ■明日の展望 =========================================== 明日は一旦のリバウンド展開を期待します。 あくまで今晩の米市場動向次第となってしまいますが、直近の大幅下落を受けて の反動の買戻しを期待します。 本日後場にマザーズ指数が急速に下げ渋ったように、一部短期資金は押し目を拾 う動きに出ており、落ち着きを取り戻せばテクニカルリバウンドの流れがありそ うです。 ただ今晩は米ADP雇用報告、ISM非製造業指数、明日は新規失業保険申請件数、週 末は雇用統計と波乱要因が多いことから、積極的な動きは限定的となりそうです。 □テクニカル分析からの展望 =========================================== 日経平均は大幅続落となり、5日線、25日線、200日線から一気に下放れる格好と なり、100日線すら割り込んで終了しました。 一目均衡表では雲の上限を割り込み、遅行スパンの下方転換シグナル発生も濃厚 な状況となってしまいました。 ここから反発することができれば、目先のボトム形成となる可能性もありますが 9,900円ラインに節目が集中していることから、このラインに押さえ込まれるよ うだと、調整トレンドが長期化する可能性が高まります。 また本日マドをあけて下落したことから、6/29以降が上方の離れ小島(アイラン ドリバーサル)となってくることも想定され、早々に本日あけたマドを埋められ ないと、9,300円までの下値レンジに切り下がっていく展開が警戒されます。 □総括・今後の方針 =========================================== 米市場の急落展開を受けて世界同時株安の格好となっており、日経平均もトレン ドが急速に悪化しました。 ただ直近の大幅下落で、足元警戒する展開をある程度織り込みに行っており、外 部環境の好転が確認できれば急反発展開もありそうです。 今晩から週末の雇用統計まで、経済指標が相次ぐことになりますので、どのよう な内容となるか、市場の動向を注視していくことになります。 個別の動きも壊滅状態となっておりますが、投げ売りが出ていることから、落ち 着きを取り戻すことができれば短期的なリバウンドが期待されます。 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ □本日のメルマガ銘柄 =========================================== 本日はありません ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 【Stock Mission】 StockMissionは、急騰・高騰する可能性がある銘柄情報をご提供しております。 ●ご提供情報 <投資法人・ファンドの動向に関する情報> <テクニカル分析による銘柄情報> <市場関係者とのミーティング情報> 【ホームページ】 http://www.stock-mission.com/ 【ご案内・ご提供情報・ご利用料金】 http://www.stock-mission.com/join.html 【過去の実績】http://www.stock-mission.com/result.html ホームページの相互リンク、メルマガの相互紹介は随時募集中です。 ************************************************************************ -ご注意- Yahooなどフリーのアドレスでメルマガにご登録している場合、メルマガが届く までに非常に時間がかかることがあるようです。 メルマガを早く受け取りたい方は、メールアドレスの変更か、メルマガスタンド 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