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************************************************************************ Stock Mission 本日の相場総括・明日の展望 http://www.stock-mission.com/ 2011年7月20日 発行 ************************************************************************ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ■1歩先の株式・銘柄情報 Stock Mission■ 一部投資家向けに行っている、株式におけるファンド動向・仕手株などの 注目銘柄情報をご提供！魅力のある有益な情報が日々入ります。 個人投資家の弱点である情報収集を強化してみませんか？ http://www.stock-mission.com/ 【ご案内・ご提供情報・ご利用料金】 http://www.stock-mission.com/join.html 【過去の実績】 http://www.stock-mission.com/result.html □本日の結果 =========================================== 07/19特別会員銘柄TT +5.15% 合計+5.15% 07/19一般会員銘柄GF +14.02% 合計+14.02% 暴騰！ 07/19一般会員銘柄US +3.45% 合計+3.45% 07/18一般会員銘柄ES +2.58% 合計+2.99% 07/14一般会員銘柄AH +5.51% 合計+20.58% 06/28特別会員銘柄GM +1.78% 合計+3.01% ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ■本日の相場総括 =========================================== 本日の日経平均は+116円の10,005円と反発となりました。 昨晩の米市場は、予想を上回る住宅指標や主力企業決算の好決算、オバマ大統領 が債務上限引き上げ問題で上院の提案を支持したことなどが材料となり大きく上 昇し、東京市場も買い先行の展開となりました。 朝方から10,000円の大台を回復し、後場には一時下回ったものの引けにかけては 再び持ち直して終了しました。 短期基調、中期基調ともに下向き継続となっております。 昨日の下落でサポートの200日線を下回るなど、下振れ懸念が大きくなったとこ ろからの一転しての回復となりました。 ただ欧米市場次第の主体性の無い動きであり、東証1部の売買代金は1兆円にすら 届かない閑散とした状況になっており、様子見基調の強さが窺えました。 □本日の先物動向 =========================================== 先物の手口はＭＳＭ が1,320枚の売り越し、1,000枚を超える買い越しはありま せんでした。 TOPIXは、Ｃスイスが1,503枚の買い越し、1,000枚を超える売り越しはありませ んでした。 先物の動きはほとんど無く、クレディスイスが昨日の売りから一転買い越しとな ったのみとなっております。 欧米市場動向次第の動きとなっており、今晩のインテル決算及び市場の動きを見 守る格好となっております。 □本日の新興市場動向 =========================================== 新興市場はまちまちとなり、ジャスダック平均が反発、マザーズ指数が反落と昨 日とは真逆の形となりました。 昨日に資金が流れ込んだマザーズ市場から短期資金が流出、ジャスダック市場や 東証1部に流れたことでマザーズは売られる展開となりました。 日々行き当たりばったりで資金が移動する動きが続き、個別でも資金の逃げ足が 非常に速い状況となっております。 仕手性銘柄が物色されておりますが、東京電力（9501）が500円の大台を回復し てきており、材料株の動きが注目されます。 □本日の個別銘柄動向 =========================================== 東証1部の値上がり銘柄数は947、規模別株価指数は全て上昇と買い優勢の展開と なりましたが、日経平均が三桁上昇する割りには個別の動きは冴えないものとな りました。 朝方の買いが一巡して以降は模様眺めムードが強まり、東証1部の売買代金は1兆 円を割り込むなど、買戻しと一部の押し目買いに止まり、上値を追う動きに至っ ておりません。 セクターでは外部環境の好転から国際優良株が軒並み高となったほか、直近軟調 だった金融株に買い戻しが入りました。 また新たな工程表を発表した東電は約2カ月ぶりに500円台を回復しました。 会員銘柄では、グラウンド・ファイナンシャル・アドバイザリー（8783）が+18% 強の暴騰となりました。 場中銘柄では、ルック(8029）、省電舎（1711）、ベクター(2656)がストップ高 まで上昇となったほか、東京電力(9501)、倉元製作所(5216)、デ・ウエスタン・ セラピテクス研究所(4576)などが大きく上昇となりました。 =========================================== ■今晩の米市場の動向 =========================================== 今晩の米市場は続伸基調が期待されます。 昨日の大幅上昇の反動売りが上値を抑えそうですが、アップルの事前予想を上回 る決算が支えとなりそうです。 ただその後はインテルの決算待ちのスタンスが強まると見られ、買い一巡後は揉 み合う動きが想定されます。 また21日にはユーロ圏の首脳会議での債務問題の進展が期待される一方、これを 見極めたいとするムードが強まりそうです。 欧州は買い先行の展開となっておりますが、明日にユーロ圏緊急首脳会合を控え ていることから、買い一巡後は様子見姿勢が強まっております。 また独市場は買い一巡後は急速に上げ幅を縮小、一時下落に転じるなどまちまち の動きとなっております。 □注目米主要企業決算・経済指標 =========================================== 主要企業決算発表は、ブラックロック、Ｕ・Ｓ・バンコープ、アルテラ、ノーザ ン・トラスト、ユナイテッド・テクノロジーズ、アボット・ラボラトリーズ、ジ ョンソンコントロールズ、ＥＭＣ、アルトリア・グループ、アメリカン・エキス プレス、イーベイ、インテル、ザイリンクスなどが予定されております。 最大の注目はインテル決算となります。 ただ4-6月期の世界パソコン出荷台数は前年同期比2.3％増に止まり、予想の6.7% 増を大きく下回る結果が出ており、インテルの決算に対しては、それほど期待は 高まっていない状況にあるようです。 半導体関連の苦戦は相当織り込まれているとされており、決算通過がアク抜けに つながるか注目されます。 経済指標は、6月中古住宅販売件数が予定されており、予想は490万件（5月481万 件）となっております。 昨日の住宅着工件数、建設許可件数は共に予想を上回っており、追随して上振れ の可能性が指摘されております。 □その他海外注目材料 =========================================== ドル円は引き続き米債務問題を背景にドルの重い状況が続きそうです。 昨日にオバマ大統領が上院超党派議員6人による赤字削減案を支持すると表明し たものの、ムーディーズは赤字削減幅は不十分と示しており、同案からデフォル トが回避されたとしても、米国の格付けをネガティブにする可能性があると警告 しており、引き続きドルの重い状況が続きそうです。 =========================================== ■明日の展望 =========================================== 明日も動意なく揉み合う展開が想定されますが、やや戻り待ちの売り優勢の弱い 動きが想定されます。 米企業決算が概ね好調に推移しており、国内企業にもハイテク中心に買いが入っ ておりますが、今晩のインテルの決算が注目されます。 ハイテク全体への影響度が高く、インテル決算が相場の転換点となりやすいだけ に、決算内容及び市場動向に注視する必要があります。 米市場は6月以降戻り基調となっており、現在はやや高値から押した水準にある ものの高値圏に水準があります。 インテル決算通過を契機に相場全体が調整に転じるケースも十分ありますので注 意して見ておく必要があります。 □テクニカル分析からの展望 =========================================== 日経平均は大幅反発となり、抵抗となっていた5日線を突破しました。 また直近持ち合いレベルを上放れた格好ですが、日足は高値圏で十字足を形成し た形となり、一目均衡表の転換線が上値抵抗として意識されております。 このまま5日線をサポートに転換、マド埋めの10,057円や直近高値の10,137円を 試すことができるか注目されますが、このラインに届かずにもたつくような動き となれば、一先ずの天井意識が高まりアヤ戻しが終了、基準線や25日線が位置す る9,700円半ばが意識されることになります。 週足は雲の下限をクリアし、雲の下限に沿った下振れ警戒は後退しました。 雲の上限は10,080円近辺となり、さらに一段の上昇を見せられるかどうかが日足 でも週足でもポイントとなります。 □総括・今後の方針 =========================================== 本日の日経平均は大幅反発、テクニカル面でも下振れ拒否の格好となりました。 ただ商いは盛り上がらず日柄調整の流れは継続しており、引き続き上下どちらに 放れていくのか見守る必要がありそうです。 個別の動きも重い状況であり、日々入れ替わりでの物色が継続しております。 調整一巡感のある材料株に再物色の動きが出てくるか注目しつつ、物色の勢いを 強めている仕手銘柄の動きにも注目していきます。 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ □本日のメルマガ銘柄 =========================================== 井関農機 （6310） 現在値：210円 調整一巡、反発開始銘柄の追撃期待です。 7/5の212円を高値に調整モードとなっておりましたが、本日は急騰して高値並び となりました。 これを起点にもう一段の上昇を期待し、さらに上値のメドの225円近辺を目指す 動きに期待します。 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 【Stock Mission】 StockMissionは、急騰・高騰する可能性がある銘柄情報をご提供しております。 ●ご提供情報 ＜投資法人・ファンドの動向に関する情報＞ ＜テクニカル分析による銘柄情報＞ ＜市場関係者とのミーティング情報＞ 【ホームページ】 http://www.stock-mission.com/ 【ご案内・ご提供情報・ご利用料金】 http://www.stock-mission.com/join.html 【過去の実績】http://www.stock-mission.com/result.html ホームページの相互リンク、メルマガの相互紹介は随時募集中です。 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