メルマガ:クリスタルノベル〜百合族
タイトル:クリスタルノベル〜百合族 Vol. 083  2011.7.18  2011/07/20


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   ◇∞◆  クリスタルノベル〜百合族〜    ◇∞◆
    ◆∞◇      Vol. 083  2011.7.18         ◆∞◇


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                    ◇∞◇ タイトル ◇∞◇ 
            
             ♪ − ビアン・スキャンダラス



 その合間も、秘部への愛撫を続けていた。花弁を指でかき分けなが
ら、最も敏感な肉芽を摘み上げる。指先で挟んで圧迫を加え、撫で上
げる。 
 不意に、菜々美の身体から委縮と無用な力みが消えた。 
「ぁ……あぁぁっ、な……なんか、身体が……勝手に…………」 
「いいよ、菜々美……。感じるままに、感じて……」 
 そして、ゆっくりと美姫は身体を下げていった。 
「あ……、み……美姫さん……?」 
「……やっぱり、ここも綺麗よ、菜々美……」 
 静かに顔を近付け、愛液に濡れそぼっている秘部に口付けをする。 
「あぁっ!や……、だ……めだよ、んっ、み……美姫さん……」 
 指で割れ目を押し広げ、充血しはじめている肉芽に舌を這わせる。 
「あっ、あぁああ! やぁっ……、あぁっっっ!」 
 舌がうごめくたびに、菜々美は悲鳴に近い声を洩らした。両の手は
固くシーツを握り締め、両足は引きつって腰を浮かせ、無意識に美姫
に秘部を押し付けている。美姫も一心に割れ目を隅々までしゃぶり上げる。 
「あ、あああっ……いくっ、いっちゃいそう……」
「いいのよ、我慢しなくても」
「ああっ、もうだめ、あぁあっ! あっ! あっ! い、いくっ! 
いくッ! あぁあぁぁぁぁっ!」 
 ひときわかん高く声を上げ、菜々美の肢体が引きつる。膣口からは
更に愛液が溢れ出し、全身を震えが走った。快楽のうねりに数回胴体
を大きく震わせ、ふっと力が抜けたかのように身体がベットに沈む。 
「……イったのね、菜々美……」 
 静かに股間から顔を離し、慈しむような笑みで美姫が言った。 
 強烈な絶頂感で、菜々美は気を失っていた。 
「よかった……?」
「あ、恥ずかしい……」
 美姫の視線を避けるように菜々美が顔を背けた。
「香澄は何をしているの?」菜々美は美姫の声につられて横をむいた。
かすみは真っ赤な顔をして正座をしている。そして、右手を股間に押
し込んでもぞもぞしていた。
「もう我慢できなくなったの?」
美姫に指摘され、香澄は慌てて股間から手を抜いた。
「こっちにきてここに座りなさい」
香澄は美姫の指示に従い、黙って菜々美の前に座った。
「そんなところでこそこそしていないで、ここでしなさい」
「え、そんな……」
美姫の言葉に香澄がたじろいだ。
「ここでして菜々美に見てもらいなさい。あなたも菜々美がするの、
見たことあるんでしょ? 彼女にも見せてあげないと不公平だわ」
「そ、そんなこと、できないよ……」
「しなさい……」
美姫に冷たい目でにらまれて、香澄が菜々美の横で足を開いた。
「見てぇ……菜々美……ほら……。香澄のアソコ、あんなに濡れてる」
「ああっ! いや! 見ないで!」
大きく開かれた香澄の脚の間に黒い茂みで覆われた秘部が白い液を垂
れ流していた。
「あなたは、もっと、気持ちよくしてあげる」
 美姫の艶美な微笑みに胸を喘がせているうちに、彼女は身体の位
置を変え、菜々美の太ももの間に体を割り込ませた。
「あ、あの……」
「いい子だから……そのままじっとしていて……」
「ああ……」
 火のように熱くなった菜々美の性器に、美姫の指が触れた。アナル
のほうまで溢れ出した体液がシーツに染み込むのがわかる。
美姫はあてがった指をゆっくりと菜々美の中に入れていった。ヌルヌ
ルになったそこは美姫の指を簡単に飲み込んだ。
「ひっ! あぁっ、あぁっ、ひっ! ひぃ〜!」
「まだバージンなのに、すんなり入っちゃったわ」
「あぁ、あっ、あぁ!」
「ほらっ、ほらっ、どう? 敏感になったトコロにコレは? 効くで
しょう? こんなにヌルヌルになって、とってもよく滑るわ。ほぉらぁ」
いかされ続け敏感になっている体を指で貫かれ、菜々美の中で三回目
の大波が静かに生まれようとしていた。
「あぁっ、もうだめぇ、あぁっ! あぁっ! あぁっ!」
「だんだんいきそうになってきたんでしょう? ほらっ、ほらほら」
ヌルつく蜜壺に繰り返し突き入れられる指が、まるでポンプのように
体の底から快感を汲み上げてくるのがわかる。
 菜々美の前に座る香澄は、脚を大きく広げてぐっしょり濡れた性器
を丸出しにしたまま、指でクリトリスを刺激していた。
「あうっ、ああああぁ……」
「ふふふ……あなたも我慢の限界だったのね……。菜々美に見られて
いると興奮するんでしょ……?」
「ああ……いや……見ないで……」
 そう言うと、香澄は激しく指でクリトリスを激しくこすり出した。
 興奮で熱くなっている淫部から愛液が零れ落ち、シーツを汚した。
「あぁぁぁぁ……気持ちいい……融けちゃいそう……はぁん、はぁん、
はぁん、はぁん……。」
 菜々美は指を噛み、甘く切ない快感を必死でこらえた。
 花びらの縁をなぞっている美姫の指が時折熱く濡れた膣を出入りした。
「はぁぁぁぁぁ…………ん……」
 美姫は菜々美の股間を覗き込んだ。
「ああ……菜々美のここから……いい匂いがしてきた……」
「ああ……だめ……まだシャワー浴びてない……」
 熱くなった秘部をじわりじわりと指で攻めた。
 びちゅっ、びちゅっ、しゅぶしゅぶしゅぶいやらしい音を立て、こ
れでもかという位、舐めまわした。
「ん……うん……あ、あっ……あぁん、気持ちいい!……あぁ、
イッちゃう……もう直ぐ……イク……」
「いきそうね、ほぉ〜らっ、あぁ、いくいく。ほらっほらっ」
「あぁ、いやぁ。いきそう。またいきそう、またいきそう!」
突き上げられた腰が美姫の挿入を助け、菜々美に羞恥と被虐感を与えた。
美姫は菜々美の太股を抱えるように持ち、指で菜々美の内側を巧みに
弄んだ。肌色の指が、菜々美の蜜壺を拡張するように出入りを繰り返していた。
菜々美の蜜壺が意志とは関係なく、その指を締め付け始めた。
「もう、いきそうみたいねぇ、んん? 気持ちよくて堪らないんでしょ
う? こうやって大股開きで縛られたまま、香澄に見られながらいくのよ」
香澄に見られながら……。
敏感になりすぎた菜々美の体に、美姫の言葉が淫らなスパイスとなっ
て降りかかってくる。
 目の前の二人のあまりに激しい痴態を見て興奮していた香澄が真っ
先に限界に達した。
「ああああっ……私、もうイキそうっ! 菜々美っ! 見ないで! 
ああっ! ああっ! イッちゃうぅぅっ!」
 香澄はクリトリスをさする指のピッチを上げると、大声で叫び、身
体を仰け反らせて達した。香澄は達すると同時に潮を吹いて、それが
菜々美の顔にかかった。
「ほらっ、あなたもいきなさい。ほらほらっ、もっともっと、ほらっ」
美姫の動きが菜々美を追い込むように力強く、そしてスピーディーに
なった。それに合わせ菜々美の体は、絶頂への階段を一気に駆け上がっ
ていく。
「あぁ〜だめだめっ! いくぅ、いくっ、いくいくいっちゃう!」
「ほぉ〜らっ、いくのよっ! 香澄に見られながらねぇ! ほらっ!」
「ああああぁ! いっいくぅぅ!」
指を咥え込んだまま、菜々美の全身はガクガクと痙攣を繰り返しなが
らピリオドを打った。


レズビアンコミック
http://www.dmm.co.jp/digital/book/-/list/=/article=keyword/id=4013/media=comic/lovelymei-001



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  発行者      : 春野 水晶 

  * タイトル:『クリスタルノベル〜百合族〜』
  * 発行周期:不定期(週2回発行予定)

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