メルマガ:【株】Stock Mission 本日の株式相場総括・明日への展望
タイトル:【株】Stock Mission 本日の株式相場総括・明日への展望 11/07/15  2011/07/15


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Stock Mission
本日の相場総括・明日の展望

http://www.stock-mission.com/            2011年7月15日 発行
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□本日の結果
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07/14特別会員銘柄CH +1.30% 合計+1.30%
07/14一般会員銘柄AH +17.99% 合計+17.99% 暴騰!
07/11一般会員銘柄KK +19.56% 合計+69.50% 暴騰!
07/07一般会員銘柄GY +2.37% 合計+1.63%
07/06一般会員銘柄NK +0.48% 合計+8.48%
07/04サムシングHD(1408) +12.17% 合計+239.47% 暴騰!

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■本日の相場総括
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本日の日経平均は+38円の9,974円と小幅反発となりました。
昨晩の米市場が引けにかけて下落に転じたことから、東京市場も売り先行の展開
となりました。
ただ売り一巡後は下げ渋りの動きとなりプラスに転換し、比較的しっかりとなっ
ていたアジア市場や、円高一服の流れを受けて底堅い展開となりました。

短期基調は下向き継続、中期基調は横ばい継続となっております。
上値は重く引き続き10,000円の節目が抵抗となっておりますが、一方で下値も限
定的となり200日線がしっかりサポートとなる揉み合い展開となりました。
三連休前の週末ということで、積極的に上下のポジションを取る動きがなかった
ことから、買戻しと利益確定が交錯しました。


□本日の先物動向
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先物の手口は、MSMが1,035枚の売り越し、1,000枚を超える買い越しはありま
せんでした。
TOPIXは、1,000枚を超える売り越しが無く、ドイツが1,613枚、ニューエッジが
1,151枚の買い越しとなっております。

先物もほぼ動き無く、様子見及びリバランスの動きに止まりました。
オプションにも大きな動きは見られず、連休を前に様子見姿勢が強まりました。


□本日の新興市場動向
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新興市場はまちまちとなり、ジャスダック平均は小幅反発となりましたが、マザ
ーズ指数は続落となりました。
相場が停滞する中で、週末要因の利益確定や手仕舞いが出たこと、連休前で買い
手控えとなったことから、小口の売りに押される展開となりました。
一部低位株、材料株が噴き上がりを見せているものの、いずれも局地的なものに
止まっており、資金の循環の動きが停滞しイマイチの流れとなっております。


□本日の個別銘柄動向
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東証1部の値上がり銘柄数は916、規模別株価指数は全て上昇とやや買い優勢の展
開となりました。
ただ三連休を前に商いは低迷、後場には一時値下がり銘柄が値上がり銘柄を上回
るなど、非常にまちまちな動きに止まっております。
その中で、家電エコポイント復活との報道を手掛かりに家電量販店各社が商いを
伴って上昇となったほか、LED照明などもポイントの対象になることを検討と伝
わったことで、省エネ関連も買われました。
一方で昨日買われた資源関連やネット関連は利益確定売りに押されました。

個別では、引き続きサムシングホールディングス(1408)が高値を更新して、一
時+12.17%、合計+239.47%を記録しました。
また会員銘柄では構造計画研究所(4748)が噴き上がってストップ高となり、合
計+69.50%とこちらも大暴騰展開となりました。
他、アミタホールディングス(2195)が+17.99%の大暴騰となりました。


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■今晩の米市場の動向
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今晩の米市場は反発の展開が想定されます。
昨日のグーグルの決算が市場予想を上回り時間外で上昇、この流れと来週の企業
決算期待が下支えとなってくる可能性がありそうです。
ただ米国債引き下げ懸念、QE3早期実現の可能性の後退などから上値を追う展開
にはなり辛いと思われます。
欧州は売り先行のスタートとなっております。
欧州ストレステストの結果公表を控えており、債務問題に対する警戒が強まり上
値を抑えております。
ただ売り一巡後は買い戻される動きとなり、ユーロ圏貿易収支の赤字幅減少の結
果を受けて下げ幅縮小の流れとなっております。


□注目米主要企業決算・経済指標
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主要企業決算発表はシティグループ、マテルが予定されております。
経済指標は、6月消費者物価指数、6月消費者物価コア指数、7月NY連銀製造業景
気指数、6月鉱工業生産、6月設備稼働率、7月ミシガン大学消費者信頼感指数速
報が予定されております。
予想は、6月消費者物価指数が前年比+3.6%(5月+3.6%)、
6月消費者物価コア指数が前年比+1.6%(5月+1.5%)、
7月NY連銀製造業景気指数が5.00(6月-7.79)、
6月鉱工業生産が+0.3%(5月+0.1%)、
6月設備稼働率が76.9%(5月76.7%)、
7月ミシガン大学消費者信頼感指数速報が72.4(6月71.5)となっております。


□その他海外注目材料
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ドル円は、QE3への思惑からドル売りに傾いていたものの、昨日のバーナンキFRB
議長の現時点では追加金融緩和の用意はないとの発言を受け、QE3早期実施の可
能性が後退、ドルが買い戻される動きとなっております。

欧州では、今晩欧州各行のストレステストの結果が発表される予定となっており
ます。
またこれを受けてのEU首脳による緊急会合が開催される可能性が指摘されており
ます。


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■明日の展望
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来週も揉み合いを基本に、決算発表などに神経質に反応して上下する展開が想定
されます。
小売などの決算は概ね好調ですが、これから注目される製造業は震災の影響で大
幅減益を余儀なくされると見られますが、想定以上に早かったサブライチェーン
の回復を受けて、下期の業績回復への期待感が高まりつつあります。
また米国でも主力企業決算発表が継続し、20日にはインテルが決算を発表します。
インテルの決算通過が相場の転換点となることも多いことから、どのように市場
が反応するか注視する必要がありそうです。


□テクニカル分析からの展望
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日経平均は反発となりましたが、引き続き5日線、一目均衡表の転換線、ボリン
ジャーバンド+1σに頭を抑えられる格好となっております。
一方で下値では200日線がサポートとして機能しており、下押す動きは見られま
せん。
転換線やボリンジャーバンド+1σは上昇基調にあることから、これに沿った緩や
かな上昇で、節目の10,000円が奪回できるか注目されます。
ただ10,050円あたりの反発でアヤ戻しが終了、その後は基準線や100日線が位置
する9,760円あたりに向かっていく可能性も残されており、頭の片隅に入れてお
きたいところです。
週足では雲の下限を下回っての推移となっておりますが、下ヒゲを残す格好とな
っており、来週に反発できればイレギュラーによるものとして、下放れた動きが
否定される可能性があります。
ただ週初の檀家で9,985円を上回ることができなければ、週足ベースでは雲の下
限が抵抗として働くことも想定されます。


□総括・今後の方針
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相場は停滞状況となっており、個別の動きもイマイチとなっており、来週に変化
が出てくるか注目したいところです。
一部銘柄の噴き上がりもあり、これを狙いたいところですが、かなり局地的であ
ることから、あくまで割切れる範囲でのスタンスとなりそうです。
これまでの上昇の反動から、小口の売りに押される銘柄も散見されており、少し
ポジションを調整しながら動きを見ていく必要がありそうです。

インテル決算通過で短期調整モードから反転するのか、それとも中期上昇が終了
して調整展開へ転落していくのか、しっかりと見極めたいところです。

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□本日のメルマガ銘柄
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本日はありません


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