|
===================================================== 発行部数 40 == ★★ 日刊ドラマ速報 ★★ ☆☆ 2011/05/30 (Mon) ☆☆ ====================================================================== == 目次 ============================================================== 1.月曜日の連続ドラマ 2.編集後記 ====================================================================== ---------------------------------------------------------------------- 1. 月曜日の連続ドラマ ---------------------------------------------------------------------- タイトル 幸せになろうよ 局 名 フジテレビ系 放映日時 月曜21時 キャスト 高倉純平(香取慎吾) 柳沢春菜(黒木メイサ) 矢代英彦(藤木直人) 桜木まりか(仲里依紗) 上野隆雄(綾部祐二) 柳沢優次(玉森裕太) 小松原進(大倉孝二) 高原早苗(高畑淳子) 河原新造(橋本さとし) 松下みゆき(国仲涼子) 高倉美津枝(原田美枝子) 柳沢匠悟(小林 薫) 原 案 井上由美子 脚 本 古家和尚 あらすじ 第7話「恋の障害」 やっぱり純平と結婚すればよかった、と話す松下みゆき(国仲涼子) に困惑した顔を見せる高倉純平(香取慎吾)。それを見たみゆきは、 好きな人が居るでしょう?と尋ねる。 純平は素直に「いるよ。すごく大切な幸せにしたいと思ってる人。」 と笑顔で答える。それを聞いてみゆきは帰っていった。 純平は、アドバイザーと会員の恋愛は禁止だから「B−ring」 を退会するように柳沢春菜(黒木メイサ)に勧める。上司にしかられ るだろうけれど、中途半端な形でお付き合いしてる方が嫌だから、と 話す純平に春菜は笑顔を見せ、退会を了承する。 八代英彦(藤木直人)は妻、遠藤聖子(奥田恵梨華)の浮気相手の 調査させる。相手は小嶋雄介(阿部亮平)、あまり売れないモデルで アルバイトと聖子からの援助で暮らしていると言うことだった。 出社した純平は、所長から、また春菜に退会なんてされたら覚悟し ておけ、と脅される。 ため息をつく純平に、怒りながら桜木まりか(仲里依紗)が春菜と の見合い希望者の資料を持ってくる。なぜ怒っているのか分からず困 惑する純平。 そこに、小松原(大倉孝二)が助けを求めてくる。春菜と付き合っ ているときに婚約者が居ると話してしまった両親がその婚約者に来月 会いに来ると言っているから、それまでに誰か見つけて欲しいという のだった。 純平の独白「親に紹介しなきゃならない。紹介したけれど家族に反 対された。結婚相談所ではよくある話だ。恋愛とは違って結婚となる とやっぱり当事者だけの問題だけでなくお互いの家族も関わってくる からだ。」 上野隆雄(綾部祐二)がお見合いに来るがうまく行かず相手が帰っ てしまう。相手を追いかけてきたまりかが振り返るとそこに柳沢匠悟 (小林薫)がいた。まりかは匠悟を入会希望者だと勘違いして中に案 内する。 ロビーで上野と小松原と話をする純平の前に、まりかが匠悟を連れ て現れる。純平を見た匠悟は、自己紹介をして、春菜と付き合ってい るのは君だろう?と尋ねてしまう。驚く一同。 純平の独白「相手に親に会うなんて急ぎすぎるとろくなことがない。 ついさっき小松原産に行ったことが僕の頭の中でぐるぐる回ってい た。」 純平とまりかで、純平が春菜の担当アドバイザーであることを説明 するが、匠悟は、春菜と朝帰りした純平を見たと言ってしまう。 騒然とする中、所長まで出てきてどうにもならなくなった純平は、 春菜の相手は隆雄だと指差してしまう。 動揺する小松原を無理やり部屋から出して、純平立会いの下、匠悟 と隆雄が席に着いた。口の悪い隆雄とそれをフォローする純平が言い 合っている間に匠悟は帰ってしまう。 春菜と会った純平は匠悟のことを謝り、改めて謝るために会わせて 欲しい、と頼む。しかし春菜は、自分が誰と付き合っても気にするよ うな人ではないから大丈夫、と取り合わない。 夕食の席で、純平に彼女が出来たとみゆきに聞いたと美津枝(原田 美枝子)から言われる。旦那さんも仕事で忙しくお姑さんともうまく 言っていないから話し相手が欲しいらしく、みゆきがちょくちょく電 話をしてくると、美津枝は説明した。 純平の両親は、美津枝の父に結婚を大反対されていたが、愛で乗り 越えたと言う話を聞いた純平は、翌日、菓子折りを持って春菜の家を 突然訪ねた。 事情を説明する純平と春菜に、文句をつける匠悟。それを聞いてい た優次(玉森裕太)は、無職で好きなことやってる癖にこういうとき だけ父親面するなっ!と言い捨てる。 それを聞いた匠悟は、優次の言うとおり自分は何も言える立場では ないから好きにすればいい、ただ、君のように言うこととやっている ことが違う人間は好きになれないと突き放されてしまう。 柳沢家を出た純平を優次が待っていた。付き合っている彼女の両親 が離婚調停中で困っているから二人で住む部屋を借りる保証人になっ てほしいと頼まれる。色々駄目な理由を説明するが、結局保証人にな ってしまう。 さらに、春菜の家族のこの事態をなんとかしたい純平は、就職情報 誌で匠悟の働き口を探して資料を作った。 純平の独白「余計なことかもしれないけど何とかしてあげたいと思 った。それが柳沢さんのためになるなら。」 その資料を持って匠悟の元を訪れた純平だったが、その純平の目の 前で匠悟は資料を捨てた。その様子を見た春菜から、「私とお付き合 いするからって家族にまで関わらないでください。」と純平は言われ てしまう。 純平の独白「彼女の言葉で僕は二つのことを感じていた。一つは余 計なことをしてしまったという反省。そしてもう一つは、やっぱり何 とかしてあげたいという気持ち。」 春菜から急に呼び出された純平。優次の付き合っていた彼女が両親 に相談して、純平が保証人になって部屋を優次に借りてあげたことが ばれてしまったのだ。 ほんとに申し訳ありませんでした、と頭を下げる純平。しかし、匠 悟は自分も不動産屋から保護者への確認の電話があったときに借りて いいと答えたのだから何も言える立場じゃない、面倒を見てもらって 悪かったね、と反対に純平に謝った。 小嶋の働く店を訪ねた英彦は、小嶋に手切れ金として300万円払 って世間体のために聖子と別れてくれ、と頼んだ。小嶋はとりあえず 預かっておく、と言って不敵な笑いを浮かべて去っていった。 優次の借りた部屋に一人で居る優次を訪ねる春菜と純平。一人で盛 り上がってかっこ悪い、と自嘲する優次に、春菜は、家族なんだから 一緒に帰ろう、と優しく促した。春菜や純平とともに家に戻った優次。 優次の顔を見ても何も言わない匠悟に、「なんで何も言ってあげな いんですか?いったいどうしてあなたは黙ってるんですか?あなたは 父親なんですよ?」と純平が食いついた。 自分には何も言う資格はない、君は関係ないことだ、と背を向ける 匠悟に、純平はさらに続けた。「僕は他人ですけど、春菜さんと優次 君はお父さんの家族なんですよ?父親として家族のことにちゃんと口 出ししたり、叱ったりしてあげてください。」 それを聞いた匠悟は声を荒げて言い返した。「お前みたいな奴はう ちの春菜にふさわしくないんだよ。さっさと別れて二度とうちに来る な!」 英彦は家に帰ると、聖子に小嶋とのことは終わらせてきたから、こ れから幸せな家庭を三人で作るように努力しよう、と伝えた。すると 聖子は、おなかの子は彼の子だ、と笑いながら答えた。 呆然とする英彦に、聖子はさらに続けた。「あなたの言う通り、幸 せな家庭を作りましょう、あなたは彼と私のことには口を出さない、 代わりに私もあなたが外に女を作っても何も言わないから。」そう言 うとまた食事の支度に笑顔で戻っていった。 帰り道、今日のことを謝る純平。だが、春菜は、いつもは、何を言 っても無視するだけだったのに、あんなに大声を出して父が怒ってく れたから、私もうれしかった、今度、純平の母親にも会いたいと春菜 は笑顔で純平に頼んだ。手をつないで笑顔で歩く二人。 純平が家に帰ると、みゆきが、夜勤に出勤して行く美津枝が居てい いと言ってくれたといって、一人で部屋にいた。 旦那の渡辺(高橋努)に連絡しようか、と言う純平。しかしみゆき は涙を溜めた目で「ここに居たいの、純平のそばに。」と言って、純 平の胸に飛び込んできた。 純平の独白「みゆきの涙を見て僕はまた何も言えなかった。帰った ほうがいい。彼女のためにも、僕自身のためにも、はっきりそう言う べきなのに・・・」 寸 評 なんとも英彦の奥さん、聖子が怖いです。結婚しなくても会いた い時に付き合えるならいい?結婚と恋愛は別ということでしょうか? 私には理解できませんが、英彦がすっかり哀れに見えてしまいました。 執 筆 者 フラ() ---------------------------------------------------------------------- 2. 編集後記 ---------------------------------------------------------------------- 今、ドラマの再放送で「恋を何年休んでますか?」をやっています。初めて 放送していたときから好きなドラマだったのですが、専業主婦のちょっと切な い気持ちがリアルに描かれています。ものすごくフレッシュな矢田亜希子ちゃ んとか出ていたりして、数年前のドラマのはずがすごく懐かしい感じがします。 (フラ) ====================================================================== 発行元:ドラマ研究会 e-mail:info@j-drama.tv url :http://www.j-drama.tv/ ID :MM3E195F16414CD このメールマガジンは、メールマガジン[MailuX]を利用して発行しています。 (http://www.mailux.com/) ====================================================================== |