2011年6月17日第22号(通巻第268号)
 

復興に立ち上がったフラガール

福島県西南部のいわき市は、以前は炭坑で生活し発展してきた村だった。人々は純朴かつ頑固で保守的だった。1966年、石油が世界の新しいエネルギーとなり、鉱山は倒産の危機に直面していた。そこで一家の生計を支えるために、鉱山労働者の娘たちはフラダンスを学んで、観光業によって村の経済を復興しようと決心する。だが、肌を露出するフラダンスの衣装のために、彼女たちは自分が助けようとしている年配者たちに恥だと非難されてしまう。長年の対立と争いを経て、彼女たちは最後にはすばらしいパフォーマンスによって、いわきを「日本のハワイ」に変えることができた。その年、鉱山の娘たちのフラダンスは全国で公演が行われ、日本中の大きな話題となった。

この物語は、2006年に映画となり、「フラガール」という題名で上映された。映画は歴史を完璧に再現し、8つの映画祭でグランプリを獲得し、米国アカデミー賞でも外国語映画賞にノミネートされた。これ以降、「フラガール」は日本で知らない者がいない物語になった。

この全国公演が行われた46年後である今年の3月11日、日本でマグニチュード9.0の巨大地震が発生し、大きな津波が起こった。いわき市は震源地から100キロのところにあり、被害は甚大だった。さらに深刻なのは、爆発が起こって放射性物質が漏れた福島第一原子力発電所が、いわき市と隣接する双葉町にあることである。地震、津波、放射能汚染と、三重の打撃をこうむったいわき市は、これだけでも相当深刻な被災地だったが、一ヶ月後にはさらにマグニチュード7の余震が起こって、大規模な土砂崩れが起こった。フラガールたちの舞台、スパリゾートハワイアンズも、たび重なる災難を逃れることができず、やむなく営業停止となった。
 
しかし、初代フラガールの衣鉢を継いだ新しい世代のフラガールたちは、活動を停止することはなかった。それどころか、身辺の被災現場を処理した後、彼女たちは再び故郷を振興させるという重責を担って、軽やかな舞姿をもっていわき市を離れたのである。そして福島、埼玉、宮城の十ヶ所以上の避難所を訪ね、同様に被災地から来た仲間として、被災者たちが生活を立て直すのを励ました。それから、5月21日には東京を訪れ、新宿でチャリティ全国ツアーを開始した。二週間という短い期間で、彼女たちは関東、九州、近畿に足跡を残した。また、5月31日に行われた日中交流会にも参加して、集まった観衆に華麗な舞姿を見せると共に、彼女たちの内心に秘めた強い意志も見せつけた。全国ツアーは現在も進行中である。我々はこれからも、フラガールたちの活躍に注目していきたい!(凱特執筆)

Photo by 凱特

フラガール特集 http://www.hawaiians.co.jp/guide/hulagirl/  フラガール公式ブログ http://blog.excite.co.jp/hula-girl/

ぐんぐん伸びるスカイツリー

テレビ塔と言うと、なぜか展望台の話になる。モスクワのテレビ塔(オスタンキノ・タワー)は高さ540メートルで、展望台は337メートルのところにある。トロントの電波塔(CNタワー)は553メートルで、全部で118階あるが、展望台は113階にある。広州のテレビ塔(カントン・タワー)は600メートルで、450メートルのところに展望台がある。最近大きな話題となっている東京スカイツリーも例外ではなく、350メートルに第一展望台が、450メートルに第二展望台が設置される。「スカイツリー」という命名はなかなか斬新だが、ちょっと子供っぽいイメージもある。実は22年も前から、西東京に「スカイタワー」という電波塔があるのだ。残念ながらこのスカイタワー西東京は、天空を歩くような効果がないために、人々にあまり知られることがなかった。有名にならなかった原因は、高さの問題もあるが、やはり展望台がなかったことが大きいのではないだろうか。

盛夏がしだいに近づいてくる。それと同時に、アナログ信号のテレビ放送が人々の視線から消えていき、全面的にデジタル放送に切り替わる。東京都心に高層建築が林立しているため、高層ビルの電波障害を減少させるために、600メートル以上の高い塔を建ててデジタルテレビ電波を発信する必要が生じ、東京スカイツリーが生まれることになった。スカイツリーは2008年7月に着工し、すでに2年11ヶ月が経過している。業平橋・押上地区に屹立するこのテレビ塔は、総工費約700億円(約56億人民元に相当)で、2012年5月22日に開業し、世界で最も高いテレビ塔になる予定である。展望台は全透明ガラス設計で、星が輝く夜に3〜400メートルの天空で恋人に愛の言葉をささやけば、相手が高所恐怖症でない限り、すてきな思い出を作ることができるだろう。

東京タワーのようなくっきりとした赤い塔身と異なって、東京スカイツリーは青と白の冷たい色調の外観で、華やかさを捨てて素顔を見せているような雰囲気がある。スカイツリーは日々空を仰いで「成長」を続けているが、その「大樹」の足元では、310軒の店舗が入り、ファッション・雑貨、食品・スイーツ、スーベニア・サービス、飲食・フードコート、新下町商店街の五つのゾーンから構成された、レストランとオフィスとショッピングと娯楽を一体化した商業施設「東京ソラマチ」の建設も進められている。また、東武伊勢崎線業平橋駅が「東京スカイツリー駅」と改名される予定だ。スカイツリーの誕生によって、日本にもう一つ、六本木ヒルズやミッドタウンのようなスポットが生まれるのかもしれない。(葉子執筆)

東京スカイツリー http://www.tokyo-skytree.jp/ (日、英、中、韓)

もう一歩踏み出すために

突然天から降ってきたような事故に遭って、体の一部を失うことは、誰にとっても受け容れがたいことであろう。想像もできない事故が人生を変えることもある。「義足の理学療法士」福辺節子さんは、逆境から出発して、多くの人に幸福をもたらしている。

福辺さんは1954年に大阪市に生まれ、大阪を離れたことがなく、典型的な大阪人と言える。お兄さんがコピーライターだったため、兄妹仲がよかった彼女は、自分もマスコミ関係の仕事をしたいと思って同志社大学の新聞学専攻を選んだ。本来はマスコミの世界で華々しく活躍していたはずの彼女だが、大学四年の時に起こった交通事故で、左足を切断することになってしまった。当時は年頃の女性だったのでショックを受け、がっくりして退学してしまった。

時を経て、結婚して3歳の娘を育てながら、27歳当時、福辺さんは学校に入り直し、理学療法士の資格を取った。その時のことを彼女は、今から思うと、これは自分の人生で数少ないまともな決断だったと言う。1990年、福辺さんは訪問リハビリテーションの仕事をするために、公務員の仕事を辞めることを決心し、フリーのPT(理学療法士)になった。また、理学療法の専門家である三好春樹さんと出会い、彼の介護理念に注目した。そして実際に訪問リハビリテーションに携わる中で、福辺さんは、病院でPTが行う機能訓練を家に持ち込んでもお年寄りには効果がないと感じた。ではどうしたらいいのだろうか?介助する人が、介助される人を動かすのではなく、マヒがあったり寝たきりになっても、介助される人が主体の介助とは? 考え抜いた末、彼女は1991年に独自の介護講座を始めることを決心し、現在、力のいらない介助を通して、介助される人の機能や意欲、思いを引き出すことに重点をおいた「もう一歩踏み出すための介護セミナー」の普及活動に努めている。

充分なケアの条件と人員が不足しているために、日本では寝たきりになるのはたいへん不安なことだ。そこで福辺さんは介護職、看護職、セラピスト、医師、ケアマネージャーはもちろん、家族や一般の人をも対象にした介助のセミナーを主催している。又、自治体による訪問指導、機能訓練、介護訓練の技術指導などに積極的に協力し、様々な講演も頻繁に行っている。彼女は、自分は障害者であるが、介護をするのに不便を感じたことはない、介助は力だけで行うものではないと言う。“福辺流介助術”をとりいれた彼女のセミナーでは、自身の体験を通じて、障害、自己ケア、介護などのみんなが知りたがっていることを簡単にわかりやすく説明する。福辺さんは、もっと多くの人々に、介助される人が主体の福辺流の介助を伝えて、介護される人と、介助者がお互いに寄り添い、介助が必要になっても“当たり前の介護”が日本に浸透して、誰もが安心して“老い”を迎えることができる国になればと考えている。(緋梨執筆)

取材協力:西田みゆき、「高齢者の住まいフェア2011」(主催:プロトメディカルケア)
写真提供:福辺節子介護リハビリテーション研究所

福辺節子介護リハビリテーション研究所 公式サイト http://www.mou-ippo.jp/index.html

咲かす花プロジェクト

本メルマガでもご協力した、3月11日の東日本大震災からの一日も早い復興を願って8人のカメラマンが発起人となり、50名(+1名)のカメラマンによって開催された「50 EYES:Japan 2011 Save Japan Photo Cards Project」という国を越えた支援活動で、6月17日までに計5607枚のポストカードが販売された(国内売上枚数。金額は1,121,400円)。すでにその一部が日本赤十字を通じて被災地に送られた。世界各地のみなさん、本当にありがとうございました!

6月11日からは、東京京橋のT.I.P 72Galleryで、「咲かす花プロジェクト」という関連の支援イベントが行われている。このイベントの内容は、ギャラリー内に並んだ木の絵や写真に、花の写真や色鮮やかな写真を一枚一枚貼り付けて、木に花が咲いた形の巨大な作品を作り上げるというものである。具体的な参加方法としては、自分が撮影した花の写真(花の写真がない場合は、色鮮やかな作品でもよい)をデータメディア(USBメモリ、SDカードなど)に保存して会場に持っていくが、T.I.Pでカメラマンの作品を選んで、会場内に設置されたパソコンとプリンターを使ってプリントアウトして木の枝に貼り付けてもよい。一枚あたりの参加費用は500円で、写真がどんどん増えていって、最後には木が花でいっぱいになる様子を、T.I.Pのブログで紹介する。今回の支援活動で得た利益は、参加者の気持ちとして、最後にすべて日本赤十字を通じて被災地に送られる。

「咲かす花プロジェクト」は、多くのアーティストたちが力を合わせて協力している。ペインティングアーティストの神田サオリ、イラストレーターのタケイ・E・サカエ、ミュージシャンのChage、カメラマンのテラウチマサトの四人は、このプロジェクトのために様々なスタイルの巨大な木の絵(または写真)を作成した。すでに会期は半分を越え、大樹はみんなが写真を貼り付けることによってますます色鮮やかになっている。参加者はみな、写真を貼るのは面白く、被災地のために何かができることで気持ちが安らぐと言っている。

72Galleryの所在地は、東京都中央区京橋3−6−6 エクスアートビル1F、営業時間は、水〜金は12時から20時まで、土、日は12時から19時までである(月、火は休み)。このイベントは6月30日までの一ヶ月間続けられる予定である。また、「咲かす花プロジェクト」を開催できるギャラリーや場所を募集中で、参加会場はT.I.Pのブログで紹介される。会期は自由に設定でき、長期的に場所を提供できる場合は、プリンター、紙、インクなどが支給される。(ff執筆)

写真提供:CMS社

50 EYES:Japan 2011 Save Japan Photo Cards Project http://www.savejapan.photocardsproject.com/
 咲かす花プロジェクトのブログ http://blog.savejapan.photocardsproject.com/

夏が来た!屋形船で涼しく過ごそう!

あっという間に端午の節句も過ぎましたが、酷暑の季節を迎える準備はしっかりできていますか?日本では毎年夏になると、あちこちのレストランや百貨店でビヤガーデンが開かれます。椅子とテーブルを戸外や屋上に運んで、おいしい食べ物やお酒を提供し、サラリーマンたちに暑気払いをさせてくれるのです。私は残念ながらお酒はアレルギーがあるので、ビールで暑気払いはできませんが、その代わりになるいい方法があります。私は夏に屋形船に乗って、夜景を鑑賞しながらおいしい食べ物を味わって、夏の夜を過ごすのが好きなのです。ご存じない方が多いかもしれませんが、この屋形船は夏だけに登場するものではなく、春は屋形船で花見ができるし、秋には月見ができます。風雅だと思いませんか?夏の花火の季節には、各地の屋形船がみな貸切になってしまって、出遅れた人は乗れなくなってしまいます。

屋形船の前身は、平安時代の貴族たちが使用した船だと言われています。江戸時代になって、金持ちの商人や上流階級の人々が屋形船に乗って川で桜や月や花火を見るのが流行しました。当時は、隅田川に浮かぶ金銀漆で装飾された屋形船が最も豪華でした。第二次世界大戦後は河川の水質汚濁で、屋形船の人気が衰えましたが、昭和末期になってまた人気が復活して現在に至ります。屋形船に乗ると、視覚的な楽しみだけでなく、味覚の楽しみも味わえます。船上で出される料理の内容は、予算や船の会社によって異なりますが、私が最も面白く感じたのは、月島駅付近から乗船して東京湾を巡り、船上でもんじゃ焼きを食べるコースです。

もんじゃ焼きは、小麦粉に水を加えたものに刻んだ野菜や肉などを入れて混ぜ、鉄板焼きの上で焼いた軽食です。水分が多いため、もっちりとした感触で、大阪のお好み焼きよりさっぱりしています。東京各地でこのもんじゃ焼きが食べられますが、土地によって味は異なっています。有名なのは、浅草地区以外では、月島駅付近に約60軒のもんじゃ焼き専門店があり、そのため月島もんじゃ(中国語では月島焼)として有名です。

ここから出発してお台場まで行き、もんじゃ焼きをおなか一杯食べて、費用は一人3900円〜4900円ぐらいです。乗船すると、いろいろな味のもんじゃ焼きをいくらでも注文でき、飲み物も飲み放題です。充分食べた頃には、ちょうどお台場のレインボーブリッジの前に来ており、お客さんは近距離からお台場の輝く夜景を鑑賞でき、本当にすばらしい体験になります。これも、私が月島もんじゃ屋形船に三回連続乗っても飽きなかった魅力のポイントなのです。今年の夏は、是非いつもと違った趣向で、東京の避暑を楽しんでください。(哈日杏子執筆)

Photo by 哈日杏子

月島もんじゃ屋形船 http://www.4900yen.com/ (日、英)  月島もんじゃ振興会協同組合 http://www.monja.gr.jp/
  哈日杏子のブログ http://harikyoko.wordpress.com/ (中、日)

時空を超えた帽子展

見上げると、たくさんの白い「UFO」が空から降りてきて、まるで地上にとどまるのを嫌うかのように、音もなく静かに滑って行く。高いところから俯瞰すると、群がるような純白の桜が美しさを競い、一面に広がる淡い色の花びらは落ちることもなく、枝先で微かに震えている……東京のファッションの街、南青山を訪れ、「平田暁夫帽子展」の開会前の会場で、雄大な雰囲気と絶妙な構成に深く心を揺さぶられた。
 
帽子に特に詳しくなくても、ファッションの世界に足を踏み入れると、自然に「平田暁夫」という大きな名前が耳に入ってくる。平田さんは14歳で銀座の帽子店に弟子入りし、三十歳で「アトリエ・ヒラタ」を設立、ファッション・エディターズ・クラブ賞を受賞し、ファッション界に揺るぎない地位を築いた後、さらに精力的に学ぶためにフランスに渡った。そして、オート・モードの技法を使うトップデザイナーたちの指導の下で、この伝統的な帽子製作技法を習得した。三年後に帰国し、オート・モード平田を設立。その後、1971年に西麻布にブティックサロンココを設立した。それ以来、平田さんは一貫して、ファッション雑誌やパリコレクションの第一線で活躍している。

ゆっくり上って行くらせん状の展覧会場を歩いていくと、3000個ほどもある白い帽子の合間に130点の傑作作品が輝き、平田さんが帽子のデザインに捧げた70年の歴史が、映画の画面のように眼前に展開する。実物によって帽子製作の全過程が展示されているので、唯一無二のオート・モードのすばらしい技術が理解でき、新しい世界が開ける思いだ。空間デザイナーの佐藤オオキさん(nendo代表)が会場構成を担当し、平田さんの帽子の「魂」を、さらに時空を超え、鑑賞者の心の深いところに直接注がれるようにしている。

ファッション文化の中心であるパリで、平田さんは巨匠として認められており、このような高い名声を得た初めての日本人でもある。彼の古典の味わいを残しながら大胆な革新を行った作品が、日本の高級帽子分野のさきがけとなり、各国王室にも注目され、その結果、彼の創作生活には神秘のベールがかかっている。

平田さんの礼帽は、早くから正装に不可欠なアイテムになっており、銀座松屋、日本橋三越、池袋東武などで出会うことができる。また今日は、このすばらしい展示を拝見して、我々と平田さんの距離がぐっと縮まった思いがする。白髪と白いひげの平田さんは、我々の耳元で微笑みながらささやいた。「帽子は生活の必需品です。帽子は一生のパートナーです。帽子は人生に親しむための小道具なのです。」(姚遠執筆)
 
【ヒラタノボウシ 平田暁夫帽子展〜伝統のフォルム・未来へのエスプリ〜】
期間:2011年6月15日(水)〜7月3日(日) 11:00〜20:00 会場:スパイラル・ガーデン(東京都港区南青山5−6−23)

Photo by Yao Yuan

オートモード平田 http://www.hiratatelier.com/index.html

張替朝子(青山学院大学) 身長163cm

塩畑有加(日本大学) 身長171cm

【photo by Yao Yuan】

6/17(金)ショートショートフィルムフェスティバル&アジア2011(〜6/26)都内各地

6/18(土)「青磁の潤い 白磁の輝き」展 (〜6/26)  戸栗美術館

6/19(日)「日本現代ファイバーアート展 -共鳴する繊維-」 (〜7/3)

6/20(月)名和晃平 「シンセシス」 (〜8/28) 東京都現代美術館

6/21(火) 「mograg garage+mememachinegallery共同企画 T-Shirts Shop “meme-rag” mograg garage」展 (〜6/26) ミームマシンギャラリー

6/22(水)「凝縮の美学 名車模型のモデラーたち」展 (〜8/20)  INAX ギャラリー1 & 2

6/11(土)「永遠に5人で」KARA、ファンミで号泣

6/12(日)日本最大級のコスプレイベントで見つけた「イケメンキャラ」

6/13(月)「アップルシード」が待望のシリーズ化!

6/14(火) 「遊☆戯☆王」カードがギネス認定 全世界で251億枚を販売

6/15(水)ベオグラード、世界の皆既月食

6/16(木)浴衣女性はタダの日も! はじまるよ!東京湾納涼船

恐ろしい津波もしだいに記憶の中のこととなり、余震の不安も日ごとに少なくなってきています。今我々は悪夢から目をさまし、満身創痍の大地に向き合っています。「がんばれ日本!」という世界各地からの励ましの言葉は、私たちの心身を癒してくれる最大の慰めです。それでも、まだ何かが欠けているような気がします。そう、それは我々自身の心の深いところから生まれてくる「元気」です。「東京流行通訊」の読者のみなさんに、日本国民がツイッター上に書き込んでいる、人々に勇気を与え、元気を取り戻させてくれる「つぶやき」をお伝えしていきます。

●バースデーウィーク楽しかった!!感動ってもらうことも与えることもすごい大切。その感動への意味づけが価値観を形成して成長につながっていく☆大好きな人がどっちも持ってる人でよかった。そして、この感動を自分の発信の源にして、たくさん感動を生み出していけたらいいなあ・がんばろう(^○^)【@daichi_0611】

●欲しいもの:綺麗な声・リッケン620・コンプリート7・GUMI・センス・かわいい女の子・照れない心・ロックの魂・チーズ・筋肉・電池切れしない体力・女子力とか言わない子・MBP・広い部屋・果てしないセンス・センス・何につけてもセンス・自己 こんなにあったか。【@sokorom_bot】

●どうすることも出来ないんだろうか。私はここでただ前向きに生きていけばよいんだろうか。何が変わるんだろうか?毎日、後悔のないように思い願い、大切な人の無事を祈り、子供の笑顔を見て撫でたり、キスしたり抱きしめていけばよいんだろうか。愛だけは忘れないように。暖かな思いを忘れないように。 【@youshingen】

●韓国の友達からメール。「世界唯一の核被爆国。大戦にも負けた。毎年台風がくる。地震だってくる。津波もくる・・・小さい島国だけど、それでも立ち上がってきたのが日本なんじゃないの。」【@tenpodo_wushu】

●「東北六魂祭」7/16・17宮崎県仙台市にて開催!青森ねぶた祭、秋田竿燈祭、盛岡さんさ踊り、山形花笠祭、仙台七夕祭、福島わらじ祭の6つの祭りの魂がひとつになることで、災厄を吹き飛ばす! 【@kokukennavi】

●電車んなかにめちゃめちゃ眉毛が立派なおじさんがいる! そりゃもう100%いじられるくらいの! でもおじさん、その眉毛切らない理由分かるぜ! プライド持ってんだよなその眉毛に! お互い頑張ろうぜ!【@inoueeeeei】

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