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タイトル:憂国通信  2011/06/16


AKB究極新人「江口愛実」CG合成に見る人気捏造の末期症状


(参照記事)AKB48はモーニング娘。のパクリだと思うんですがみなさんはどう思いますか。
http://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q1329308898

芸能界事情に詳しくない連中が素朴に抱く疑問だが、勿論間違っている。

日本でイケメンガキをかき集めた商法はジャニプロが独占している。独占禁止法違反と思われるのだが、検察も動かない。他のプロダクションがジャニタレをパクろうと思っても、その筋などを使って妨害するのでママならない。その点、海外まではジャニプロも影響力を示せないので、韓国タレントの安売り攻勢にはジャニプロもお手上げ状態である。表向きは何もできないので裏ルートで圧力をかけるしかない。
もし、宗主国のアメリカが日本の芸能界に目を付けたらひとたまりもないのだが、日本市場は結構大きいにもかかわらず、宗主国様は一貫して見下した態度で金儲けに不熱心である。日本の芸能界はそのお陰で助かってきた。

ところで、誰でも思いつきそうな「ジャニプロ」という短縮形だが、私以外で使用している者はいない。ジャニタレは通っているのに不思議である。

(参照記事)韓流アイドル2大勢力の異常人気でジャニーズ大劣勢! ジャニーズの目に見えない圧力も韓国のグループには通じない
http://unkar.org/r/mnewsplus/1248799547

まあ、裏世界同士で勝手に手打ちをしてください。大きな声では言えないが、イケメンタレントは政財界でも引っ張りだこである。にもかかわらず、日本のタレントはあまり自殺しないな。

いずれにせよ、寡占化が進んでいる男性アイドルグループと違って、女性アイドルグループに関しては、特に縛りがないので大中小の芸能プロが入り乱れてもの凄いせめぎ合いを演じている。

ジャニプロが「男専門」になった背景はナベプロとの関係によるところが多いだろう。両プロダクションの間でどのような軋轢があったのか?

芸能界のスキャンダルがドロドロした話が多いが、不思議と肝心なところは漏れてこない。

それはともかくとして、女の子の十把一絡げグループはスクールメイツが走りである。

(参照記事)スクールメイツ
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%B9%E3%82%AF%E3%83%BC%E3%83%AB%E3%83%A1%E3%82%A4%E3%83%84

しかし、名前からして判るように、もともとの意味合いはタレント養成学校。テレビに出たいガキや出したがる親から金を巻き上げるのが目的だった。とにかく数が多いので、テレビに出ることができた運のいい極一部も、大半が端役かバックダンサーである。それでも、「うちの子がテレビに映った」と親たちも結構喜んでいた。テレビの黎明期から高度成長期の牧歌的時代背景である。

ただ、スクールメイツには当然ながら男も大勢いた。

オーディション形式で女の子だけのパターンを確立したのは「おニャン子クラブ」である。

(参照記事)おニャン子クラブ
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%81%8A%E3%83%8B%E3%83%A3%E3%83%B3%E5%AD%90%E3%82%AF%E3%83%A9%E3%83%96

まさにバブルの時代の申し子とでも言おうか、タレント志望者もバブルだったのである。

そして、おニャン子はバブルがはじけると四散してしまい、平成不況のあだ花として咲いたのが「モーニング娘。」である。

(参照記事)モーニング娘。
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%A2%E3%83%BC%E3%83%8B%E3%83%B3%E3%82%B0%E5%A8%98%E3%80%82

つまり「モーむす」は「おニャン子」のパクリである。

問題のAKB48だが、秋元康氏は「おニャン子クラブ」設立に関与しているので、「AKB48」は「おニャン子」の改良版と判断していいだろう。
幾分か「モーむす」をパクったところもあるだろうが、この場合は「パクり返した」という表現の方が正しかろう。

(参照記事)AKB48
http://ja.wikipedia.org/wiki/AKB48

このAKB48に対して「マスゴミが異様にリキを入れている」というので、ネット上では以前から評判になっていた。

最近では「総選挙」とか訳の解らない宣伝をして、知障ファンから大量にCDを買わせることに成功したらしい。勿論カモにされたキモオタのことなど、私も知ったことではない。

私も最近の芸能界にはとんと疎くなったが、大量に出回ってダブついたAKB48のCDを、プロダクション側が中古屋から買い戻しているようだ。よくある話だが…。

(参照記事)秋元康が絶賛する“究極”の超大物新人・江口愛実(16)が週刊プレイボーイで衝撃の表紙デビュー(画像あり)
http://kamome.2ch.net/test/read.cgi/mnewsplus/1307861311/-100

CDの買い戻しまでやらかして宣伝に金を突っ込んでいるので、「絶えずマスゴミに騒いでもらいたい」と必死である。そんなこんなで、突然の大型新人がデビュー。
しかし、眼球が異様に大きく、唇も妖怪じみていて、見た目にも作り物っぽいな。オーラも感じられない。

(参照記事)AKB48の“究極新人”江口愛実、前田敦子&大島優子ら抑え江崎グリコ『アイスの実』CMで異例のセンターデビュー(画像あり)
http://kamome.2ch.net/test/read.cgi/mnewsplus/1307999987/-100

私はこのグループに関しては詳しく知らないが、何やらグループ内にヒエラルキーが存在するらしい。今回はいきなりの掟破りだ。

(参照記事) AKB大物新人江口愛実  実は合成CGだった!
http://toki.2ch.net/test/read.cgi/wildplus/1308049163/-100

この企画は、いずれは「冗談でした」とネタばらしする予定だったのかもしれないが、こんなに早くバラすとは、何やら手違いがあったようだ。

CGの制作費用も結構かかっていると思われるが、スポンサーから違約金を請求されたら泣き面に蜂状態だ。

韓国の女性ボーカルグループも整形手術を繰り返して、テレビ映りはCGそっくり仕立てだが、同じことはAKBにもいえる。誰とは言わないが、某メンバーを最初に見たときはその不自然な容姿に唖然としたものだ。


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地下3600メートルに潜む「悪魔の虫」メフィスト発見される

 

最初にお断りしておくが「悪魔の虫」はあくまで固有名詞である。地下深くで発見されたので、悪魔を連想しただけの話だ。

ただ、このような環境下でも棲息できる生命が存在することは、学術的に大きな意味を持っている。

(元記事)地下3.6キロに生息する線虫を発見 南アフリカ
http://toki.2ch.net/test/read.cgi/scienceplus/1307026649/-100

≪新しい研究によると、これまでで最も深い地中に生息する“悪魔の虫”が見つかったという。
発見された線虫は、ファウストの伝説に登場する悪魔、メフィストフェレスにちなんでハリケファロブス・メフィスト(Halicephalobus mephisto)と名付けられた。この発見は、地下にこれまで知られていなかった豊かな生物圏が存在することを示唆している。≫

海底では熱水鉱床の生態系も有名である。
地表の生命体が全滅するような事態になっても、地球生命そのものが絶滅することはなさそうだ。

≪今回の線虫は地下3.6キロの深さで発見された。これまで線虫の生息は、数十メートルの深さまでしか確認されていない。数キロの深さで知られていたのは微生物だけで、発見された体長0.5ミリの線虫は、そうした微生物をエサにしていると考えられる。≫

ここまで深部だと餌のサイズもあまり大きいものは期待できない。ただし、この線虫を捕食するもっと大型の動物がいる可能性は考えられる。

この線虫が捕食しているバクテリアのサイズは、線虫を人間サイズにすれば、粟粒程度の大きさになる。恒温動物のような燃費の悪い動物ではとても生活できない環境だ。

≪オンストット氏と、ベルギー、ヘント大学の線虫学者ハエタン・ボルホニー氏がハリケファロブス・メフィストを初めて発見したのは、南アフリカの金鉱の底深くだった。しかしそのとき研究チームは、この線虫が抗夫によって持ち込まれたものか、岩から出てきたものか、確信を持てなかった。≫

この手の新発見で疑われるのは、「人為」である。発見するためには「人為」が必要なので、発見者がキャリアでないことを証明しなければならない。
そして、最初に確認された場所が坑道だったことも「人為」性が強く疑われる結果になった。

≪それをはっきりさせるため、ボルホニー氏は1年かけて金鉱の奥深くの水脈をボーリングし、水の中に棲む線虫を求めてサンプルを回収し、それを濾過した。そして、合計3万1582リットルの水を漉し流した末に、ついに地中深くのいくつかの岩の中から線虫を発見した。≫

というわけで、新発見の証明には多大な費用と時間がかかるのである。

しかし、今回の発見は、宇宙生命体の存在を考える上で大きな進展があったものと考えられる。

かつて火星の地表面に生命体が存在した場合、現在でも地下に棲息している可能性が考えられるようになった。火星の地下には大量の水が存在することが確認されている。

同様に、大量の水を保持している木星の衛星エウロパも期待できる。

ところで、生命の発生だが、惑星単位のスペースと時間では、確率的に考えて自然発生する可能性は全くない。

よく科学番組等で解説している「35億年前海の中でタンパク質が合成されて生命が誕生した」などという設定は単なる仮説に過ぎず、確率論的には妄想に近いものである。

テレビの部品を箱に詰めて、それを振ったら何回目に組み立てられた状態のテレビが出現するか?」というのと同じくらいの確率だ。
全宇宙の素粒子数は10^80個程度と言われているが、テレビ完成のためには最低でも10^800回程度振動させることが必要である。これは全宇宙の素粒子が宇宙開闢以来1秒間に10^100回振動し続けても到達できない回数である。

地球の生命は外部から飛来したと考える方が合理的なのだが、問題は「どのように飛来したか?」だ。

隕石に付着したとか、彗星のガスと一緒に降り注いだとかいう説もあるが、これも妄想に近い。
火星から飛来したとされる隕石の内部に生命痕らしき化石上の模様があった、などとNASAが発表したことがあった。

(参照記事)NASA、地球に落ちた隕石に地球外生命体の化石を発見!?
http://karapaia.livedoor.biz/archives/51982510.html

しかし、「予算欲しさに騒いだだけ」という批判もある。

仮に人類が火星に到達しても、最初に発見する生物は、人間が運んできたものである可能性が一番高い。

地球上の最初の生命体も同様のことが言えそうだ。
地球生命の起源は宇宙人が捨てたゴミにくっついていた黴菌だったのかもしれない。
海から生命が自然発生するのよりは、確率論的にもこの方が圧倒的に高い。

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