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タイトル:Daily Drama Express 2011/05/16 幸せになろう (5)  2011/05/31


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                        ★★ 日刊ドラマ速報 ★★
            ☆☆ 2011/05/16 (Mon) ☆☆
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== 目次 ==============================================================
  1.月曜日の連続ドラマ
  2.編集後記
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1. 月曜日の連続ドラマ
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タイトル 幸せになろうよ
局  名 フジテレビ系
放映日時 月曜21時
キャスト 高倉純平(香取慎吾)
 柳沢春菜(黒木メイサ)
 矢代英彦(藤木直人)
 桜木まりか(仲里依紗)
 上野隆雄(綾部祐二)
 柳沢優次(玉森裕太)
 小松原進(大倉孝二)
 高原早苗(高畑淳子)
 河原新造(橋本さとし)
 松下みゆき(国仲涼子)
 高倉美津枝(原田美枝子)
 柳沢匠悟(小林 薫)
原  案 井上由美子
脚  本 古家和尚

あらすじ  英彦(藤木直人)へはっきり素直な気持ちを伝えよう、と英彦の
家を探す春菜(黒木メイサ)と純平(香取慎吾)。しかしその前で急
病の妻聖子(奥田恵梨華)を甲斐甲斐しく病院へ連れて行く英彦を見
て、春菜は意気消沈してしまう。

 純平に迷惑を掛けた事を謝って帰ろうとする春菜を呼び止めた純平
は、レンタカーを借りて夜の海へ連れ出す。

 小腹の空いた春菜を純平は牛丼屋に連れて行く。食べている最中に、
小松原(大倉孝二)と飲んでいると言う隆雄(綾部祐二)から電話が
来て誘われる。純平は「仕事か?」と聞かれてあいまいな返事をした
まま電話を切ってしまう。

 純平の独白「仕事か?と聞かれて、僕は急に緊張した。彼女を放っ
ておけなくてここまで来たけど、これは仕事じゃないと思うから。」

 病院で容態が安定した聖子の担当をする看護師は純平の母だった。
聖子は英彦に家の前にいた二人は知り合いではないのか?と聞くが、
英彦は知らないと答え、安心して眠るように話して家に帰る。

 純平は海岸で火を起こして春菜と囲む。火を囲みながら、お互いの
過去の恋愛について素直に語り合った。

「(付き合っているときに英彦が)結婚したら暖かい家庭を作りたん
だ、って。今、それが手に入ったんだから、私なんてもう要らないん
だよね・・・」春菜は話ながら涙を流した。

 純平の独白「夜中に少し冷えてきて、彼女には車の中で朝を待って
もらうことにした。彼女の寝顔を見ながら僕は考えている。彼女の傷
を癒すために出来ること、彼女を幸せにするために出来ること。アド
バイザーとしてではなく、一人の男として。」

 朝になって、春菜はスッキリした、と純平にお礼を言った。「よか
った。高倉さんみたいな人が私の担当アドバイザーで。・・・私もも
う大丈夫だから。」そう言って春菜が微笑んだ。

 純平の独白「わかっていた。彼女が精一杯無理をして笑顔を作って
いると言うことを。だから、僕は言えなかったんだ。今日ここに来た
のはアドバイザーとしてじゃないって。僕は彼女が思ってるような強
い人間じゃなかったから。」

 朝、匠悟(小林薫)が散歩から帰ってくると、春菜が純平に送られ
てきたところに出くわす。陰に隠れて見ていた匠悟は、純平をじっと
見つめていた。

 純平は会社に体調不良で休むと連絡をする。それをきいたまりかは、
何かあるのでは、と怪しむ。

 純平の独白「今の会社に入ってからサボるのは初めてだった。アド
バイザーとして人の幸せを考えられる気分じゃなかった。」

 英彦が病院を訪ねると聖子がおらず、見舞いに来た義兄が居るだけ
だった。早くこちらの事務所に移って来てくれ、と言われうれしくな
った英彦は聖子を探しに部屋を出る。

 聖子は屋上で電話をしていた。「会いに来てよ。大丈夫。向こうは
忙しいし、ほとんど家にもいないし。調べてなくても女にはわかるの、
だから一回くらいおなかに触ってあげて、あなたの子なんだから。」

 純平は英彦の事務所を訪ねる。個人的なお願いとしてもう春菜に会
わないで欲しいと頼む純平に、交換条件として英彦は最後に一回だけ
会って謝らせて欲しいと頼む。

 もうすぐ義父の経営する大手法律事務所に移るから、その前に色々
カタをつけておきたいから、と話す英彦に怒りつつも、純平はその条
件を承諾し、春菜も了解する。

 もやもやな気分の純平は隆雄を呼び出してラグビーの練習。春菜は
英彦に会うために家を出る。純平と朝帰りしたことを誤解した匠悟は
急に料理をしだす。結婚相談所に春菜が入っていることを知った早苗
(高畑淳子)は頭を悩ます。

 英彦が春菜との待ち合わせ場所に現れる。君への思いは嘘じゃなか
った、と話す英彦。しかし春菜は、あなたは私が自分のものではなく
なるのが嫌だっただけだ、と答え、さよなら、幸せになって、とだけ
言い残して去っていった。

 練習でボロボロになった純平に、隆雄は好きな女がいるならとっと
と解決しろ、と言い放った。

 春菜は小松原と会い、英彦との事をすべて小松原に正直に話し、謝
罪した。動揺した小松原が席を立っている隙に、春菜にメールが来る。

「あなたとのお付き合い、やめようと思います。すみません。」春菜
がそのメールを読んだのを確認すると、小松原は春菜に頭を下げて帰
っていった。

 純平が隆雄を連れて家に戻ると、まりかが来ていた。見舞い口実に、
美津枝に取り入って純平に近付こうと企てたまりかだが、純平はその
思いにまったく気付かなかった。

 純平の独白「僕はもう迷うのを辞めた。後のことがどうなるかは考
えず、自分の気持ちとちゃんと向き合うために。」

 翌日、純平が英彦の退会届を上司に提出する。英彦を辞めさせたく
ない上司は怒るが、純平は、英彦が身重の内縁の妻が居ることを上司
に報告する。そこへ、小松原が訪ねてくる。

 小松原は春菜と別れたことを報告する。小松原は、春菜の事情をす
べてを聞いた上で、僕では駄目だ、英彦を忘れるために僕と付き合う
なんてもったいないじゃないか、と。

 僕は初めて春菜にときめいた、だから彼女にもときめくような素敵
な人を見つけてあげて欲しい、彼女のことを幸せにしてあげて欲しい、
と小松原は純平にお願いした。

 早苗が柳沢家へ匠悟を訪ねてやってくる。早苗は、春菜が結婚相談
所である「B−ring」に入会していることを教えに来たのだった。

 美津枝は、匠悟と一緒に見た絵が使われているブランドの広告の記
事が出ている雑誌を古書店で購入していた。家に持ち帰り、懐かしが
りながら雑誌を見ているうちに、そのブランドのデザイナーが匠悟で
あることに気付く。

 そこへ、かつての純平の恋人みゆき(国仲涼子)から電話が掛かっ
てくる。

 小松原との面談を終えてオフィスに戻った純平。するとまりかから、
春菜が退会届を提出しに来て帰った、と聞かされる。

 純平はいそいで春菜を追ってオフィスを飛び出した。街を探し回る
うちやっとはルナを見つけた純平は大声で声を掛けるが春菜は逃げる
ように去っていく。やっと追いついた純平は、春菜に気持ちを聞く。

 英彦との事がきっかけで結婚相談所に入ったけれど、英彦との事が
終わったのだから、結婚相談所も辞めるべきなのだ、と話す春菜。

 小松原にも失礼なことをしたし、純平にも迷惑を掛けて、これ以上
ずるくなりたくないから・・・「ごめんなさい、自分勝手で。」そう
言って去ろうとする春菜の腕を純平が掴んだ。

「行かないでください。行って欲しくないんです。」そう言うと、純
平は胸のアドバイザーとしてのバッジをはずして続けた。「アドバイ
ザーとしてではなく、一人の男として、好きだから。ずっと前か
ら・・・あなたのことが好きだからです。」

 純平の独白「とうとう言葉にした。黙って僕を見つめる彼女がどう
思っているかは解らないけれど。ただ、彼女に僕の気持ちを伝えたく
て。」



寸  評  ついに純平が告白しました。春菜とうまく行きたいのであれば、
春菜が退会してくれることは歓迎すべきことだと思うのですが、そん
なことは純平は考えていないのでしょうかね?

執 筆 者 フラ()

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2. 編集後記
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 九州では例年より20日ほども早く、すでに梅雨入りしたとか。神戸も一日
ほど晴れ間がありますがすぐに雨マークばかりが並びます。せっかくの風薫る
五月が雨・雨・雨で終わってしまいそうで、残念です。(フラ)

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