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===================================================== 発行部数 40 == ★★ 日刊ドラマ速報 ★★ ☆☆ 2011/03/01 (Tue) ☆☆ ====================================================================== == 目次 ============================================================== 1.火曜日の連続ドラマ 2.編集後記 ====================================================================== ---------------------------------------------------------------------- 1. 火曜日の連続ドラマ ---------------------------------------------------------------------- タイトル 美しい隣人 局 名 フジテレビ系 放映日時 火曜22時 キャスト 沙希 （仲間由紀恵） 矢野絵里子（檀 れい） 相田真由美（三浦理恵子） 矢野慎二（渡部篤郎） 矢野美津子（草笛光子） 脚 本 神山由美子 主題歌 東方神起「Why？（Keep Your Head Down）」（avex trax） あらすじ 第８話「反撃の瞬間（とき）」 自分が慎二（渡部篤郎）の浮気相手だと告白し沙希（仲間由紀恵） は部屋を出て行く。絵里子（壇れい）は呆然と座り込んでいたが、ふ らふらと立ち上がると沙希の家へ行きドアを叩いて沙希を呼び続けた。 しかし、その声を聞きながら沙希は部屋の中で過ごしていた。 その一部始終を通りすがりの真由美（三浦理恵子）の夫、和史（森 山栄治）が見ており、家に帰って早速真由美にそれを報告する。 沙希を呼ぶのを諦めた絵里子は、家に戻って慎二の携帯に電話する が出ない。会社にも電話をするが亜美（藤井美菜）に切られてしまう。 途方にくれた絵里子は駿（青山和也）の名前を呼びながら泣き崩れた。 絵里子が駿と自分の荷物をまとめていると、慎二から連絡が来る。 「沙希さんだったのね・・・」そう絵里子に言われた慎二は絶句して しまう。絵里子は泣きながら電話を切ると荷物を持って出て行った。 慎二はすぐに沙希に電話し、沙希が自分で関係をばらしたことを知 る。なぜ言ったのか？と問いただす慎二に、沙希は言い放った。 「だって、邪魔なんだもん。」 沙希が駿の幼稚園を覗き見ている前で絵里子は保育時間中だが駿を 連れて帰った。運転中、慎二から電話が来るが出ずに絵里子はあても なく車を走らせ続けていた。 絵里子の様子が心配になり、急いで東京に戻ろうとしていた慎二だ ったが、常務（名高達男）から慎二を気に入っている客先の接待に出 るように言われてしまう。 接待の帰り道、慎二を気に入った常務は、今度北米地区の新会社の 社長になるから一緒に来ないか、と誘われる。やり直すチャンスだと 思った慎二は、ぜひ家族で行くので連れて行ってほしい、と即答する。 絵里子は結局駿を連れてホテルに泊まる。常務と別れた慎二はすぐ に絵里子に電話をするが、絵里子は電話に出ない。 沙希は、一人で息子の隼人が亡くなった池の前に立ち、一年前の事 件を思い出していた。 翌日。沙希は真由美を訪ねる。沙希は、駿に厳しすぎる絵里子が心 配になって話をしたら絵里子が切れて昨日のようになった、と説明す る。沙希は、絵里子の実家が長野の個人病院で、お兄さんがあとを継 いでいる、と言うことを真由美から聞き出した。 絵里子は長野の自分の実家に行こうと駿を誘う。しかし駿は、家に 帰りたい、沙希おばちゃん大好き、と笑顔で話す。切なくなった絵里 子は、一瞬、駿に沙希の正体をばらしたくなるが、我慢して泣きなが ら駿を抱きしめた。 沙希は慎二の実家を訪ね、絵里子が駿を虐待していたかの様な話を 美津子（草笛光子）に聞かせる。さらに、絵里子の実家は、松本の ”瀧野医院”であることを聞き出す。 さらに、慎二と絵里子がもめている理由は、きっと女の人が原因だ、 と沙希はそ知らぬふりで美津子たちに匂わす。 慎二が家に戻るとドアにチェーンが掛かっている。チャイムを鳴ら し、ドアフォンに向かって謝罪する慎二。するとドアが開けられる。 しかし中に入ると家には沙希がいた。沙希は勝手に作った合鍵で部屋 に入ったという。 部屋の中にあったものはすべてダンボールにいられており、沙希が 正常ではないと悟った慎二は、沙希に話をあわせてさりげなく絵里子 たちのことを聞いた。 すると沙希は、絵里子はその価値もわからずすべてを捨てて出て行 ったのだから、家も慎二も私がもらう、と言う。きっと私達は幸せに なれると思う、と笑顔で話す沙希。 さらに、沙希は見せたいものがあるといって慎二を自分の家の隼人 の部屋に連れて行く。おもちゃのあふれるいかにも男の子の部屋が沙 希の家にあることを知った慎二は愕然とする。 結局絵里子は実家に向かう。絵里子は兄の克也（光石研）に、沙希 との事情、初めから絵里子を傷つける目的で沙希は自分に近付いてき たこと、慎二だけでなく駿も手なずけていたことなど、すべて話した。 すると兄は慎二も被害者だろう？と絵里子を諭す。 そこへ慎二が訪ねてきた。「よかった、ここにいてくれて。悪かっ た。」そう言って慎二は頭を下げた。 そして、沙希は精神を病んでいるのだから、アメリカへ家族で逃げ てやり直そう、と絵里子を誘った。しかし絵里子は、みんな沙希には 騙された、慎二もだまされて沙希を選んだ瞬間があった、でも慎二だ けは騙されないで欲しかった・・・と泣き崩れた。 慰めようとする慎二の手を絵里子は払った。「汚いか、俺は？」シ ョックを受けた慎二は部屋を出て行った。泣き続ける絵里子。 祖母である絵里子の母の紀子（高林由紀子）と買い物に出かける駿。 その一部始終を影から絵里子が見ていた。 幼稚園から電話だと絵里子が呼び出され、駿が外で一人になったと き、駿の大好きなロボットのプラモデルが少し離れた塀の上に置かれ ているのを駿が見つけ近付いていく。するとその先には沙希が笑顔で 立っていた。笑顔で駿に抱きついた。 絵里子が幼稚園からの電話に出ると電話は切れてしまっており、折 り返し幼稚園に絵里子が電話をするとそんな電話はかけていないと言 われてしまう。そこに、駿が見当たらない、と絵里子に告げられる。 絵里子は駿を探しに家を飛び出した。 田舎道を、沙希と駿で歩いている。駿がふと走り出したときに転び 泣きそうになるが、沙希が泣かない、となだめると駿は泣かずに沙希 と手をつないで歩き出した。 「えらいね、お母さんびっくりしちゃった。」沙希がそう話すのを 聞いて驚く駿に沙希は続けた。「駿君のママはね、駿君の本当のお母 さんじゃないの。ほんとのお母さんは私なの。」そう言って微笑んだ。 寸 評 今までは沙希は、正気と狂気の微妙な位置にいる感じの振る舞い をしていましたが、今回の発言で正気ではないことがはっきりしまし た。いろいろな大人の事情に振り回されてしまう駿君がかわいそうで すね。 執 筆 者 フラ() ---------------------------------------------------------------------- 2. 編集後記 ---------------------------------------------------------------------- 地震がなかなか収まりません。原子力発電所もなかなか落ち着きません。関 西は毎日が東日本大震災前となにも変わらないままに生活できてしまっていま すが、その裏で住むところも食べるものも困っている人たちが同じ日本国内に いることに申し訳ない気持ちがして仕方ありません。少しでも力になりたいで す。（フラ） ====================================================================== 発行元：ドラマ研究会 e-mail：info@j-drama.tv url ：http://www.j-drama.tv/ ＩＤ ：MM3E195F16414CD このメールマガジンは、メールマガジン[MailuX]を利用して発行しています。 （http://www.mailux.com/) ====================================================================== |