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************************************************************************ Stock Mission 本日の相場総括・明日の展望 http://www.stock-mission.com/ 2011年4月14日 発行 ************************************************************************ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ■1歩先の株式・銘柄情報 Stock Mission■ 一部投資家向けに行っている、株式におけるファンド動向・仕手株などの 注目銘柄情報をご提供！魅力のある有益な情報が日々入ります。 個人投資家の弱点である情報収集を強化してみませんか？ http://www.stock-mission.com/ 【ご案内・ご提供情報・ご利用料金】 http://www.stock-mission.com/join.html 【過去の実績】 http://www.stock-mission.com/result.html □本日の結果 =========================================== 04/14 04/13特別会員銘柄MF +5.79% 合計+5.79% 04/14 04/13一般会員銘柄ID +3.50% 合計+3.50% 04/14 04/13フェローテック（6890） +5.12% 合計+5.12% 04/14 04/12一般会員銘柄SK +8.26% 合計+14.91% 暴騰！ 04/14 04/11特別会員銘柄NF +5.49% 合計+15.87% 04/14 04/11一般会員銘柄KS +16.53% 合計+48.42% 暴騰！ 04/14 04/10特別会員銘柄IT +6.60% 合計+14.13% 04/14 04/07一般会員銘柄ES +7.31% 合計+19.02% 暴騰！ 04/14 04/05特別会員銘柄MB +1.60% 合計+6.88% ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ■本日の相場総括 =========================================== 本日の日経平均は+12の9,653円と小幅続伸となりました。 CME日経先物が安く返ってきたことで売り先行となり、前場は安い水準での揉み 合いとなりましたが、下値は底堅く推移していたこともあり、次第に買い戻し優 勢の展開となりました。 後場にかけて下げ渋り、後半にはプラスに転じて終了しました。 短期基調は下向き継続、中期基調は横ばい継続となっております。 25日線近辺での攻防となり、底堅い動きとなった反面買い材料にも乏しく、方向 感の無い展開となりました。 取り立てて買い材料が無い中で上昇に転じたことから、薄商いの中で、日銀によ るETFなどへの何らかへの力が働いていると見られております。 □本日の先物動向 =========================================== 先物の手口は、ニューエッジが2,183枚の売り越し、メリルリンチが1,137枚、BN Pパリバが1,098枚の買い越しとなりました。 TOPIXは、ソシエテが1,050枚の売り越し、ゴールドマンが1,682枚、大和が1,401 枚の買い越しとなりました。 本日も特にトレンドを示すような手口は見られません。 ただ全体的に買い戻しを主体する買いが見られたことで底堅く、下げ渋る展開に なりました。 ただニューエッジが売り越し基調にあることが気掛かりです。 □本日の新興市場動向 =========================================== 新興市場は2指数揃って続伸となりました。 両市場とも後場にかけて日経平均が切り返した動きに合わせて上げ幅拡大の展開 となりました。 まだ積極的な短期資金の動きには乏しいものの、売り一巡感からの買いも見られ 始めます。 また引き続き震災復興関連、代替エネルギー関連への循環物色の動きが続いてお ります。 □本日の個別銘柄動向 =========================================== 東証1部の値上がり銘柄数は1,173と、日経平均の上げが小幅に止まったことに比 べ現物個別の動きは堅調となりました。 セクター別では、ノンバンク、建設など直近調整の進んでいたところに資金が集 まりました。 また自動車、ハイテクもしっかりとしております。 一方で商品価格の下落を受け、海運、石油、資源、商社などは軟調となっており ます。 会員個別銘柄では、環境管理センター （4657）が連日でのストップ高で合計+48 .42%まで上昇、ほか、サニックス （4651）が+8.26%（合計+14.91%）、遠藤照明 （6932）が+7.31%（合計+19.02%）、石井鐵工所 （6362）が+6.60%（合計+14.13 %）と非常にしっかりの展開となりました。 場中銘柄では、プロミス(8574)、ダイセキ環境ソリューション(1712)、石原産業 (4028)、津田駒工業(6217)などが上昇となりました。 =========================================== ■今晩の米市場の動向 =========================================== 今晩の米市場は、反落の展開が想定されます。 ＪＰモルガンの決算については市場予想を上回ったものの、住宅ローンを含む個 人向け事業の不振が嫌気されております。 決算通過後は利益確定に向かいやすい地合いとなっており、住宅差し押さえ手続 きへの規制方針などが改めて嫌気されると見られております。 欧州では、昨日の上昇の反動から売り先行、その後もリスク回避の利益確定売り や手仕舞い売りが膨らみ下げ幅拡大の展開となっております。 ユーロ圏内の債務国とドイツの10年債利回り格差が拡がり、ポルトガルとの差が 過去最大を記録していることから、ユーロが急落、株式市場の売り要因となって おります。 これを受けて米Globex先物も軟調推移となっております。 □注目米主要企業決算・経済指標 =========================================== 主要企業決算発表は、グーグル、Ｗ・Ｗ・グレインジャー、プログレッシブ・コ ープ、スーパーバリュー、ハスブロが予定されております。 決算では、アルコアに次いでJPモルガンの決算への反応は限定的となり、決算通 過の材料出尽くしにより利益確定売りが出やすい状況となっております。 グーグルの決算が注目されますが、好業績は折り込み済みと判断されやすいので 注意が必要となります。 経済指標は、新規失業保険申請件数、3月生産者物価指数・コア指数が予定され ております。 予想は、新規失業保険申請件数が38万件（前回38.2万件）、 3月生産者物価指数が前年比+6.1％（2月+5.6％）、 3月生産者物価コア指数が前年比+1.9％（2月+1.8％）となっております。 生産者物価指数はインフレ率が上昇する見込みで、ドル買い材料になりやすいと 見られております。 □その他海外注目材料 =========================================== ドル円は、85円75銭、86円00銭、86円25銭、86円50銭にアジア中銀のオプション トリガーがあるとされております。 G7財務相・中央銀行総裁会議では、野田財務相が3月18日に実施されたG7協調円売 り介入の継続を要請する見込みとなっており、一方的な円高には進みづらい状況 となっております。 またG20財務相・中央銀行総裁会議では、米国の財政拡大と金融緩和の終わりが 示唆される可能性があり、これがドル買い要因につながりやすいとされておりま す。 要人関連では、デューク米FRB理事、コチャラコタ米ミネアポリス連銀総裁、プロ ッサー米フィラデルフィア連銀総裁がそれぞれ講演を予定、ストロスカーンIMF 専務理事が会見を予定、タルーロ米FRB理事が討論会参加の予定となっておりま す。 また、G7財務相・中央銀行総裁会議が開催されているほか、15日までG20財務相 中央銀行総裁会議も開催されます。 =========================================== ■明日の展望 =========================================== 明日は反落の展開が想定されます。 欧州市場が昨日の全面高の反動から売り優勢の展開となっており、リスク回避的 な流れが強まっており、明日の中国経済統計発表後の追加利上げが警戒される動 きなりそうです。 中国の経済統計は、日本時間11時過ぎに発表される予定となっております。 中国人民銀行は5日に利上げを発表しておりますが、この際は折り込み済みとな って反応はほとんどありませんでした。 ただ足元では食品、燃料などの価格が急上昇しており中国人民銀行の年内の追加 利上げを実施する可能性が指摘されております。 今回のCPI、GDPの結果次第で、利上げ懸念がさらに高まるとされております。 □テクニカル分析からの展望 =========================================== 日経平均は小幅続伸となり、25日線、5日線近辺での攻防となりました。 一目均衡表では転換線に上値を抑えられる格好となっておりますが、来週には雲 が薄くなることから雲の突破、遅行スパンの上方転換シグナル発生が期待されま す。 ただ上下どちらにでも動ける水準での煮詰まりとなっており、25日線や雲に抑え られる格好になると、再度9,200円レベルが意識されてしまいます。 □総括・今後の方針 =========================================== 相場は上値は重いものの底堅くしっかりの動きとなっております。 9,500円がサポートとなって押し目買いの動きも散見され、短期資金の動きも徐々 に活発になってきております。 とはいえ、相場は上下どちらにでも動ける状況にあり、要因としては引き続き原 発事故や震災による企業業績懸念などが重く圧し掛かる状況にあります。 為替や海外市場動向次第で下振れになってもおかしくありませんので、引き続き 慎重姿勢のまま個別銘柄重視の展開となりそうです。 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ □本日のメルマガ銘柄 =========================================== 本日はありません。 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 【Stock Mission】 StockMissionは、急騰・高騰する可能性がある銘柄情報をご提供しております。 ●ご提供情報 ＜投資法人・ファンドの動向に関する情報＞ ＜テクニカル分析による銘柄情報＞ ＜市場関係者とのミーティング情報＞ 【ホームページ】 http://www.stock-mission.com/ 【ご案内・ご提供情報・ご利用料金】 http://www.stock-mission.com/join.html 【過去の実績】http://www.stock-mission.com/result.html ホームページの相互リンク、メルマガの相互紹介は随時募集中です。 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