メルマガ:クリスタルノベル〜百合族
タイトル:クリスタルノベル〜百合族 Vol. 076  2011.4.8  2011/04/08


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   ◇∞◆  クリスタルノベル〜百合族〜    ◇∞◆
    ◆∞◇      Vol. 076  2011.4.8        ◆∞◇


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                    ◇∞◇ タイトル ◇∞◇ 
            
             ♪ − ビアン・スキャンダラス


「はぁ、はぁ、はぁ……」
香澄の中指が尾てい骨からゆっくりお尻の谷間をなぞる。
「あぁ……ぞくぞくして……すっごく感じる……」
膣に届く前のあたりで、指が止まった。
「香澄さん……下着が濡れて……ぐちゅぐちゅになってきているみたい……」
「……じゃ、もう脱ぐ……?」
恥ずかしそうに無言で首を振る。
香澄は指をゆっくり尻の谷間から膣に届く前あたりまで、撫で下ろした
「はぁ、はぁ、はぁ、はぁ、はぁ……」
指先をそろっと膣に当てる
「あっ! あ、んんんっ」
「あ……菜々美、すっごい濡れてる……」
「いや……。香澄さん、言わないで……」
「ここがこんなに熱くなってる……」
香澄が指先で膣からあふれてくる愛液を掬うと、菜々美のクリトリスに撫
でるように擦り付けた。
「あ、んっ! んんっ」
濡れた指がクリトリスの上を滑るたびに菜々美が腰をよじった。
「はゃぁぁぁん! んんんんん!」
香澄の手が菜々美のショーツを持ち上げた。
「あ……ヤだ……香澄さん……」
腰に手を持っていきながら、少しずつずれ下がらせる。
「ショーツ……脱がせるよ」
「ああ……香澄さん……恥ずかしいよ……」
「じっとしてて……」
「はい……ああ……香澄さん……」
ショーツを下げた右腰から、前の方へ手を滑らせた。
「腰を少し浮かせて……」
「ぅん……」
 躊躇しながらも、菜々美は腰を浮かせた。香澄はバランスを支えてあげ
ようと、抱きかかえるように、菜々美の背中にピッタリくっつきながら、
前側のショーツを脱がす。
「香澄さんのおっぱい背中に感じる……」
「ぅん……」 ゆっくり、位置を変えながら、横向きになる。
菜々美を胸にもたれさせて、左腰からショーツを脱がす。
「どれどれ? すげえ、ショーツがしみになっている」
香澄が腰まで剥ぎ取ったままの菜々美のショーツを覗き込んだ。
「ヤだ! 恥ずかしい……!」
「いいじゃない」
「香澄さん……そんなに見ちゃいや……」
恥ずかしがる菜々美からショーツを剥ぎ取り、両足を大きく開かせた。
「じっとしてな……」
淡めのヘアを掻き分け、クリに舌先をつけてこねくり回す。
「あああっ!」
ピクンピクンうごめく菜々美の腰が、なんとも淫らだった。香澄は菜々美
の両足を根元から抱きかかえ、クリから膣まで何度も舌を這わす。
「あああ……気持ちいい……」
膣に舌をねじ込み、強く、大きく舐めまわしながら、指でクリを擦る。
「もう……もう、我慢できない……」
「いいよ、いっても」
下から菜々美を一睨みして、思いっきり吸い込んだ。
「あああっ!」
そのままアナルに舌を這わせ、舌先を柔らかくして周りを舐めた。
「ああ……香澄さん……」
脚を片方の腕で抑えながら、もう片手の第二関節をクリに当て、指先は膣
の入り口を撫でまわす。そして、舌先をほんの少しアナルに入れて、舐め
まわす。
「気持ちいい……?」
「ぅん……気持ち、いい……!」
 菜々美は呼吸を荒々しく乱し、潤んだ瞳を香澄に向けた。



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  発行者      : 春野 水晶 

  * タイトル:『クリスタルノベル〜百合族〜』
  * 発行周期:不定期(週2回発行予定)

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