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************************************************************************ Stock Mission 本日の相場総括・明日の展望 http://www.stock-mission.com/ 2011年4月8日 発行 ************************************************************************ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ■1歩先の株式・銘柄情報 Stock Mission■ 一部投資家向けに行っている、株式におけるファンド動向・仕手株などの 注目銘柄情報をご提供！魅力のある有益な情報が日々入ります。 個人投資家の弱点である情報収集を強化してみませんか？ http://www.stock-mission.com/ 【ご案内・ご提供情報・ご利用料金】 http://www.stock-mission.com/join.html 【過去の実績】 http://www.stock-mission.com/result.html □本日の結果 =========================================== 04/08 04/06一般会員銘柄ST +11.84% 合計+6.25% 04/08 04/05特別会員銘柄MB +1.71% 合計+3.52% 04/08 04/05特別会員銘柄KK +2.20% 合計+4.79% 04/08 04/05特別会員銘柄SD +5.58% 合計+3.79% 04/08 04/05一般会員銘柄TC +2.97% 合計+0.97% 04/08 04/03一般会員銘柄DK +3.45% 合計+12.57% ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ■本日の相場総括 =========================================== 本日の日経平均は+177円の9,768円と大幅続伸となりました。 昨晩の米市場は小幅反落、CME日経先物も安く返ってきたことで、売り先行の展 開となりました。 ただ売り一巡後は先物に大口の買い戻しが入り下げ渋ると、前引けにかけても先 物の大口買いによって指数が引き上げられました。 後場にかけても買い戻しの動きが拡大、東電の反発なども合わせて弾けにかけて 上げ幅を拡大する展開となりました。 中期基調は横ばい継続、短期基調は下向きから横ばいに転換しました。 本日は売り先行ながら、SQ値がやや高いところに付き、これが抵抗となっての弱 い展開が想定されましたが、先物に断続的に大口の買いが入り、市場のムードは 一転しました。 SQ値を回復するとさらに先物に大口の買いが入り、後場にかけては25日線も突破、 さらに買い戻しの手口が拡がる展開となりました。 □本日の先物動向 =========================================== 先物の手口は、ニューエッジが2,112枚、ドイツが1,366枚の売り越し、野村が 2,560枚、水戸が1,169枚、JPモルガンが1,146枚の買い越しとなりました。 TOPIXは、MSMが4,506枚、BNPパリバが1,653枚、大和が1,034枚の売り越し、JPモ ルガンが4,007枚、メリルリンチが3,622枚、ドイツが1,855枚の買い越しとなり ました。 SQ自体は波乱無く9,600円あたりを目指す動きで落ち着きましたが、場中の安い ところでは買戻しの動きが活発化しました。 特にJPモルガンがこの動きを牽引、メリルンリンチの買戻しやMSM、BNPパリバの 裁定取引も相場を押し上げる要因となりました。 ただCTAが背後にいるニューエッジは売り越し、クレディスイスは動き無しとな っており、来週の動きが注目されます。 □本日の新興市場動向 =========================================== 新興市場は2指数揃って反発となりました。 朝方は連日同様の弱い展開となりましたが、先物主導で日経平均が急速に切り返 すと、新興市場にも短期資金が流入し、切り返して上げ幅を拡大する展開となり ました。 一服感の出ていた代替エネルギー関連などが物色されたほか、東電がストップ高 まで急反発したことも相場転換を意識させるものとなりました。 ただ週末ということもあり、大口資金が積極的に上値を目指して動くことはなく、 来週の動向を見守るという格好になっております。 □本日の個別銘柄動向 =========================================== 東証1部の値上がり銘柄数は1,357とほぼ全面高の展開となりました。 朝方は値下がり優勢となっておりましたが、日経平均の切り返しと共に個別にも 買戻しの動きが主体に買いが入りました。 セクター別では、ノンバンク、銀行、不動産、証券など金融セクターが値上がり 上位に並び相場を牽引したほか、東電のストップ高もあり電力ガスも大きく上昇 となりました。 個別でも切り返しの動きとなってきましたが、主力の買い戻し以外は、週末要因 から個別材料株の動きは限定的となりました。 場中銘柄では、東京電力(9501)、古河電池(6937)がストップ高まで大きく上昇し たほか、ウッドワン(7898)、ＵＴホールディングス(2146)なども買われました。 =========================================== ■今晩の米市場の動向 =========================================== 今晩の米市場は反発展開が期待されます。 日本を中心にアジア市場が堅調な展開となったことを受け、欧州でもこの流れを 引き継いでいることが好感されそうです。 ただ予算執行の停止に伴う政府機関の一部閉鎖が現実味を増している状況となり リスク回避の流れに傾きやすいとされていることには注意が必要となりそうです。 このため慎重姿勢が強まり、上値も限定的になりやすいと見られております。 欧州では、好調なアジア市場を好感して買い先行、その後も英生産者物価指数が 予想を大きく上回る強い内容となったことが好感されております。 □注目米主要企業決算・経済指標 =========================================== 主要企業決算発表は予定されておりません。 経済指標は、2月卸売在庫が予定されており、予想は、+1.0％（1月+1.0％）とな っております。 □その他海外注目材料 =========================================== ドル円は、引き続き85円50銭から86円に大口のドル売りオーダーがあるとされて おり、85円75銭と86円ではオプション・トリガーに絡む防戦のドル売りがあると されております。 また米国の暫定予算の期限切れ当日となり、政府機関の閉鎖の可能性への懸念が 高まっていることから、リスク回避のドル売り円買いの流れが出始めております。 要人関連では、ロックハート米アトランタ連銀総裁、フィシャー米ダラス連銀総 裁がそれぞれ講演を予定しております。 ロックハート米アトランタ連銀総裁はハト派的、フィシャー米ダラス連銀総裁は タカ派的な発言が見込まれております。 =========================================== ■明日の展望 =========================================== 来週は堅調な展開を期待しますが、それでも上値の重い展開が想定されます。 本日SQ値を上回って終了するだけでなく、抵抗となっていた25日線も突破してお り、テクニカル面では心理的好転により買い戻しや、押し目買いが入ってくるこ とが期待されます。 一方で、福島原発事故問題は事態が改善の方向に向かっておらず、企業業績につ いても本決算を前に、積極的に買いに向かってくるのは難しいと予想されます。 堅調な米市場、中国市場が東京市場を引き上げてくれるかがポイントとなりそう です。 また米国では日本より一足先に主力企業決算発表がスタートします。 また経済指標では、中国で3月CPIや1-3月期GDPの発表が予定されており、追加利 上げ懸念が強まる展開が警戒されます。 □テクニカル分析からの展望 =========================================== 日経平均は大幅上昇、7日ぶりの陽線となり抵抗ラインだった5日線、25日線を一 気に突破する展開となりました。 終値ベースで3月31日の戻り高値を上回ったことから、来週にかけての新展開入 りが期待されます。 ボリンジャーバンドも抵抗となっていた中心線をクリアし、+1σが意識される他 -2σが上昇に転じバンド自体が収束に向かっていることから、現在の持ち合いか ら上抜ける展開も期待されます。 一目均衡表は、遅行スパンが来週末から再来週にかけて、震災後の急落展開に達 することもあり、このままいけば上方転換シグナル発生の可能性も高まります。 日柄調整を挟みながらとなりそうですが、徐々にリバウンド期待が高まる展開が 期待されます。 □総括・今後の方針 =========================================== 本日の上昇展開により相場の雰囲気が変わってくることを期待したいところです。 丁度相場の転換点となりやすいSQ通過からの切り返しということ、東電のストッ プ高とインパクトを与える格好となっており、週明けから調整一巡銘柄への物色 の高まりが期待されます。 とはいえ、国内には原発事故、企業業績の悪化懸念などネガティブ要因は山積み となっており、神経質な展開も余儀なくされそうです。 ただ指数が重くなっても、中小型や新興市場がどのように動いてくるか注目され るところです。 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ □本日のメルマガ銘柄 =========================================== 本日はありません ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 【Stock Mission】 StockMissionは、急騰・高騰する可能性がある銘柄情報をご提供しております。 ●ご提供情報 ＜投資法人・ファンドの動向に関する情報＞ ＜テクニカル分析による銘柄情報＞ ＜市場関係者とのミーティング情報＞ 【ホームページ】 http://www.stock-mission.com/ 【ご案内・ご提供情報・ご利用料金】 http://www.stock-mission.com/join.html 【過去の実績】http://www.stock-mission.com/result.html ホームページの相互リンク、メルマガの相互紹介は随時募集中です。 ************************************************************************ -ご注意- Yahooなどフリーのアドレスでメルマガにご登録している場合、メルマガが届く までに非常に時間がかかることがあるようです。 メルマガを早く受け取りたい方は、メールアドレスの変更か、メルマガスタンド の変更をお勧めします。 各種情報の内容については万全を期しておりますが、その内容を保証するもので はありません。 これらの情報によって生じたいかなる損害についても、当社は一切責任を負いか 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