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************************************************************************ Stock Mission 本日の相場総括・明日の展望 http://www.stock-mission.com/ 2011年3月31日 発行 ************************************************************************ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ■1歩先の株式・銘柄情報 Stock Mission■ 一部投資家向けに行っている、株式におけるファンド動向・仕手株などの 注目銘柄情報をご提供！魅力のある有益な情報が日々入ります。 個人投資家の弱点である情報収集を強化してみませんか？ http://www.stock-mission.com/ 【ご案内・ご提供情報・ご利用料金】 http://www.stock-mission.com/join.html 【過去の実績】 http://www.stock-mission.com/result.html □本日の結果 =========================================== 03/31 03/30特別会員銘柄MK +1.87% 合計+1.87% 03/31 03/30一般会員銘柄FS +1.67% 合計+1.67% 03/31 03/29特別会員銘柄MF +2.24% 合計+0.81% 03/31 03/29特別会員銘柄TD +29.36% 合計+65.88% 暴騰！ 03/31 03/29一般会員銘柄UH +4.26% 合計+9.38% 03/31 03/22特別会員銘柄AM +8.12% 合計+4.09% 03/31 03/22一般会員銘柄YK +2.92% 合計+6.67% 03/31 03/15一般会員銘柄NK +2.70% 合計+49.61% ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ■本日の相場総括 =========================================== 本日の日経平均は46円高の9,755円と続伸となりました。 米株高を背景に買い先行となりましたが、為替の円安基調が一服となったことを 受けて、買い一巡後は伸び悩む展開となり、下落に転じる場面もありました。 後場も小安い推移となりましたが、後場中頃に先物主導でプラスに転じると、引 けにかけて上げ幅拡大となりました。 短期基調、中期基調ともに上向き継続となっております。 昨日の大幅上昇の後ということもあり、上値は非常に重くなりましたが、年度末を意識したド レッシング買いが入ったものとされており、下値も限定的の底堅い展開となりま した。 □本日の先物動向 =========================================== 先物の手口は、日経平均型で1,000枚を超える売り越しはなく、MSMが1,524枚の 買い越しとなりました。 TOPIXは、UBSが2,997枚、MSMが1,917枚、メリルリンチが1,093枚の売り越し、ゴ ールドマンが3,646枚、野村が2,423枚、MUMSが1,020枚の買い越しとなりました。 大きな手口は一切見られませんでしたが、これまで利益確定売りを連日出してい たゴールドマンサックスが買い越しとなっており、これが相場を支えました。 □本日の新興市場動向 =========================================== 新興市場は2指数揃って続伸となりました。 マザーズは時価総額上位のサイバーエージェントが大幅高となったこともあり、 指数は牽引されて2%以上の上昇となりました。 東証1部の主力どころが重くなる展開となったため、短期資金が新興市場に流入、 調整一巡となっていた銘柄に物色が拡がりました。 復興関連や代替エネルギー関連など、これまで大きく上昇してきた銘柄も息切れ となってきており、出遅れどころの動きが注目されます。 □本日の個別銘柄動向 =========================================== 東証1部の値上がり銘柄数は1,017と買い優勢の展開となりました。 一時、日経平均が下落に転じる場面では値下がり銘柄数が値上がり銘柄数を上回 る場面もありましたが、引けにかけて再び買われる格好となりました。 セクター別では、引き続き電力ガスが軟調、建設、鉄鋼、資源なども利益確定売 りに押されました。 一方で銀行、保険、ノンバンク、証券がしっかりとなり、ハイテク、自動車など もしっかりとなっております。 個別では、昨日ストップ高となった東京特殊電線 （5807）が高値で+29.36%の暴 騰、合計+65.88%を記録しました。 場中銘柄では、ホウスイ(1352)、トウペ(4614)、プロミス(8574)、ＧＣＡサヴィ アングループ(2174)などが上昇となりました。 =========================================== ■今晩の米市場の動向 =========================================== 今晩の米市場は反落の展開が想定されます。 ただ明日の雇用統計を控え動き辛い展開となり、昨晩の3月ADP雇用報告が概ね予 想通りの好調な内容となり、雇用統計への期待感が相場の支えとなりそうです。 ただ一方で出口戦略が意識され利上げ時期が早まるとの見方もあり、こちらの思 惑が強まると利益確定ムードに傾きやすくなりますので、注意が必要となりそう です。 欧州では、買い先行となっておりましたが、買い一巡後は伸び悩み、失速の展開 となっております。 ムーディーズがEU急最後も高債務国の格下げの可能性があるとコメントしたこと から、ソブリンリスクが燻り続けることへの警戒感が重しとなっており、株式市 場は軒並み下落に転じております。 これを受け米Globex先物も下落に転じております。 □注目米主要企業決算・経済指標 =========================================== 主要企業決算発表はカーマックスが予定されております。 経済指標は、新規失業保険申請件数、3月シカゴ購買部協会景気指数、2月製造業 受注が予定されております。 予想は、新規失業保険申請件数が38万件（前回38.2万件）、 3月シカゴ購買部協会景気指数が69.7（2月71.2）、 2月製造業受注が+0.5％（1月+3.1％）となっております。 2月製造業受注、3月のシカゴ購買部協会景気指数は前月から鈍化の予想となって おります。 予想通りまたは予想を下回ればネガティブ、為替はドル売りに傾きやすいと見ら れております。 □その他海外注目材料 =========================================== ドル円は、引き続きヘッジファンドや本邦機関投資家が、100円〜105円のドルの コール円、プットのオプションを購入しており、円安要因になるとされてます。 また3月期末に向けた調整の円買いが終了し、円キャリートレードによる円売り トレンドが持続する展開が予想されております。 4月1日発表の米国3月の雇用統計への期待なども円売り要因になるとされており ます。 要人関連では、タルーロ米FRB理事、ピアナルト米クリーブランド連銀総裁がそ れぞれ講演を予定しております。 =========================================== ■明日の展望 =========================================== 明日は揉み合いの展開が想定されます。 相場が比較的しっかり推移していることもあり、個別銘柄が賑わう動きも期待さ れますが、指数は原発問題などが重しとなり上値が重くなりそうです。 また米雇用統計を控えていることも様子見ムードを強めることになりそうです。 イベントはでは寄り前に3月調査日銀短観が発表されます。 大企業・製造業の業況判断DIは小幅改善が見込まれておりますが、短観回収期限 が11日と震災が起こった当日となっており、震災の影響はほぼ織り込まれており ません。 このため参考値程度と捉えられ、市場への反応は限定的に止まるとの見方が強く なっております。 □テクニカル分析からの展望 =========================================== 日経平均は続伸となり、前日の陽線の上方で推移するしっかりの展開となりまし た。 ボリンジャーバンド-1σからは上放れ、中心線に向かっての意識が強まる格好と なっております。 一目均衡表では基準線を突破、明日には転換線が基準線を上回ることから、この 流れにのって一段高となれるかが注目されます。 遅行スパンの上方転換シグナル発生は当面先となりそうですが、現在の水準での 日柄調整をこなせば、次第に煮詰まり感が台頭してきそうです。 下値では22日の高値9,625円がサポートとなってくるかがポイントとなります。 □総括・今後の方針 =========================================== 相場は底堅い展開となり、昨日の大幅上昇で直近持ち合い上放れを維持した格好 となりました。 年度末を意識したドレッシング買いが入ったと見られますが、明日からは名実と もに新年度相場入りとなり、ニューマネーの流入が期待されるところです。 ただ、依然として福島原発問題が燻り続け、収束の兆候が見られないだけに、相 場の重しとなってくることが想定されます。 引き続き個別重視の展開が想定されます。 これまで大きく買われた建設など震災復興関連や、太陽光など代替エネルギーや 石炭、石油などの資源関連はさすがに息切れとなり利益確定に押されております。 ただ短期資金の循環物色の流れは継続しており、出遅れ感のある準震災復興関連 （間接的に影響のある業種）や低位材料株などの動きに注目していきます。 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ □本日のメルマガ銘柄 =========================================== 本日はありません ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 【Stock Mission】 StockMissionは、急騰・高騰する可能性がある銘柄情報をご提供しております。 ●ご提供情報 ＜投資法人・ファンドの動向に関する情報＞ ＜テクニカル分析による銘柄情報＞ ＜市場関係者とのミーティング情報＞ 【ホームページ】 http://www.stock-mission.com/ 【ご案内・ご提供情報・ご利用料金】 http://www.stock-mission.com/join.html 【過去の実績】http://www.stock-mission.com/result.html ホームページの相互リンク、メルマガの相互紹介は随時募集中です。 ************************************************************************ -ご注意- Yahooなどフリーのアドレスでメルマガにご登録している場合、メルマガが届く までに非常に時間がかかることがあるようです。 メルマガを早く受け取りたい方は、メールアドレスの変更か、メルマガスタンド の変更をお勧めします。 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