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元気を出せ、日本！ 疑心暗鬼にならず日常生活を心がけよう 福島原発問題など、深刻なニュースばかりが伝えられ、国民全体が鬱病状態に陥っているような観がある。 しかし、こういう時こそ前向きの姿勢が大切だ。 災害に遭った人が早く復旧できるように、今こそ国民が団結して協力するべきである。 国民の不安は、各地で多発する地震と、原発から漏れる放射能にあるだろう。 不安になれば、どうしても悪い方に考えてしまい、更なるパニックを呼び込んでしまうかもしれない。 地震だが、過去の事例から考えて、今後数年間に本震並みの大地震が発生する可能性は極めて少ない。 割と大きめな余震は続くだろうが、十分注意すれば対処できるはずだ。実際に、震度６程度の余震が起こっているにもかかわらず、被害は最小限に止まっている。 地震に対する備えは地震多発国の日本では当然のことなのである。過剰なおびえは無用である。 それ以上に原発問題も不安をそそるが、この際開き直りの精神が必要だ。今回の事故はチェルノブイリとは異なり、余熱を冷ませないことにより発生した事故である。ある程度の放射能が発生するのはやむを得ないが、最悪の事態になっても30キロ圏外にいれば、生命の危機にさらされることはないだろう。 核汚染された土地を回復するには多大な費用がかかるが、基本的には金銭で解決できる問題だ。 風向きが気になるところだが、適時ニュースに注意して、外出を控えるような対応をすればよい。 放射能そのものがよろしくないのは事実だが、都心部などは日常的に汚染された空気に晒されている。健康問題的にはいい勝負である。 最新ニュースは定期的にチェックする必要があるが、不安に駆られて一日中テレビに見入るのは精神衛生上好ましくない。 国民性にもよるが、国によっては暴動が発生してしまう。日本人の場合は鬱病的になってしまう傾向がある。 このような災害が起きなくても、交通事故にあったり、精神異常者に攻撃されたりと、日常生活をする上でリスクはやむを得ない。 こう割り切って、平常の精神維持を心がけよう。被災者以外はライフラインが確保されているのに、気が滅入るだけ損だ。 |