メルマガ:地方の札所を巡る旅
タイトル:NO=414  摂津国八十八所  8  2011/03/06


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 2011ー03−06-------第414(毎週日曜日発行)
  地方の札所を巡る旅  摂津国八十八所 08 淀川区
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大阪 淀川 摂津国八十八所 第7番札所 【富光寺】 高野山真言宗 19−8−6

JR東西線「加島駅」から北へ徒歩15分、鉄工町工場がやたらに多く
あちらこちらから金属音が聞こえてくる下町の中に【富光寺】はある。

新しく改築された『山門』を入ると広い境内が広がり、
真っ直ぐに御影石の敷石の参道が真っ直ぐに本堂に向かっている。

右手に宝篋印塔が一基、左手に地蔵菩薩座像が安置されている、
このお地蔵さん四頭身程大きなあどけないお顔が微笑ましい。

正面の『本堂』には4m程の見事なご本尊の阿弥陀如来が祀られている。

此れほど見事な阿弥陀さんに久し振りにお目にかかれて
「今日は良かった」と心が躍った。

本堂右手の『護摩堂』には不動明王と弘法大師が安置されている、
このお不動さんは楠木正成の祈願仏で、陣中に熱病が流行った折、
功徳で平易したと伝わり「熱切不動」とも言われている。

所在地 大阪市淀川区加島4−10−8  06−301−3426

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