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===================================================== 発行部数 40 == ★★ 日刊ドラマ速報 ★★ ☆☆ 2011/02/27 (Sun) ☆☆ ====================================================================== == 目次 ============================================================== 1.日曜日の連続ドラマ 2.編集後記 ====================================================================== ---------------------------------------------------------------------- 1. 日曜日の連続ドラマ ---------------------------------------------------------------------- タイトル スクール!! 局 名 フジテレビ系 放映日時 日曜21時00分 キャスト 成瀬誠一郎(江口洋介) 桐原伊織(西島秀俊) 武市かの子(北乃きい) 大橋 仁(塚本高史) 岡本幸恵(市川実和子) 本木友一(三浦翔平) 村上美香子(ふせえり) 柏葉太一(田窪一世) 西園寺綾(吉井有子) 脇谷九十郎(塩見三省) 吉村百合子(堀内敬子) 武市幹城(岸部一徳) 脚 本 秦建日子 他 主題歌 サンボマスター「希望の道」 あらすじ 第7話「何が教師の限界だ」 伊藤かすみは夜になっても自宅に戻らなかった。成瀬(江口洋介) は家庭訪問し、かすみが母親の再婚問題で悩んでいることを知った。 結局かすみは無事だった。それどころか放火犯を偶然見つけて逮捕 にこぎつけたことで、警察と消防署から感謝状を送られることになっ た。しかしかすみの表情は暗かった。 成瀬は地域の消防団に参加することにした。放火未遂のこともあっ たし、父親参観祭りのため、父親たちと交流を深めておきたいという こともあった。 次の日、成瀬は伊藤かすみと一緒に登校することにした。桐原にひ どい仕打ちを受けたアフターケアのためだが、かすみはもう迷惑をか けることはしない、えこひいきと思われるのも困ると断った。 成瀬に対しPTAが父親参観を辞めるようにクレームをつけて来た。 成瀬は地域の父親がすべての児童の父親になるという理想を話したが、 PTA側は母子家庭への差別に当たるし、父親を忘れさせたい母親も いたのだった。 それでも成瀬は引かなかった。必ず単身家庭の了解 をすべて取った上で実施すると言い通した。 その晩成瀬はまた消防団に参加した。すると街の中のくずかごから 伊藤かすみの受験資料の燃えカスが出て来た。もし火をつけたのがか すみ自身なら、成瀬は何と声をかけたらいいのかと困惑した。そんな ことをするほど追いつめられていると思ったからだ。 翌朝、成瀬は桐原(西島秀俊)を呼び、燃えカスを見せた。かすみ は桐原に冷酷な仕打ちを受けて混乱してしまっている。それを救える のは桐原しかいないと成瀬は考えたのだった。 しかし桐原は言った。以前家庭に問題のある児童がいじめをしてい た。桐原はその児童と正面から向き合い、解決しようとした。だがい じめをした児童は相手を脅し、相手は自殺未遂をはかった。桐原はそ の時むやみに大人が介入してはいけない子どもの間のバランスがある ことを知って打ちのめされたのだった。教師にだって限界があると桐 原は反論した。 「何が限界だよ。限界があるなら乗り越えればいいだろ!」 成瀬は養護教諭の岡本(市川実和子)から、父親の倒産で有名私立 小からの転入を余儀なくされたかすみに桐原が「これはチャンスだ。 1つの環境にいれば考え方が偏る。いろいろな世界を見ればいい」と 励ました話を聞いていた。 そこへかの子(北乃きい)がやって来て、かすみが資料を燃やした ことを認めた後、親と諍いを起こして失踪したと言ってきた。 「おい、俺は行くぞ。来るのか?来るなら限界を超えてこい!」 成瀬は駆けだした。そしてその後を追って桐原も駆けだした。 かすみは古い工場にいた。成瀬と桐島は中に押し入った。かすみは 灯油をまき散らし、火をつけようとしていた。 「あたしはもう消えてなくなりたい!」 一生懸命頑張っているのに、父親は帰って来ない、母は再婚しよう とする。すべて自分のせいだから消えてしまいたいとかすみは叫んだ。 すると桐島は歩み寄り、思い切りかすみを平手打ちした。 「いい加減にしろ。君ならつらい過去を乗り越えられる。だから頑張 りなさい!」 桐原の強い言葉に説得されて、かすみはようやく我を取り戻すこと ができた。成瀬は桐島の姿が頼もしく映った。 父親参観祭りは無事実施されることになった。父親たちが学校に帰 ってきたと幹城(岸部一徳)も満足そうだった。成瀬もまた亡き我が 子を参観する我が身を重ね合わせ万感の思いに浸った。 学校を去った後、幹城は病院に行き、担当医から手術の話を受けて いた。成功の確率は五分五分という説明に幹城はため息を1つついた。 寸 評 桐原もわりあいあっさりと成瀬になびいてしまったという感じを 受けました。 桐原がなびくということは学校全体が成瀬支持になったというとこ ろでしょうか。ここでドラマの山は越えた感がありますが、教職員の 支持のもとに最後にあっと驚く成果を見せてほしいところです。 執 筆 者 けん() ---------------------------------------------------------------------- 2. 編集後記 ---------------------------------------------------------------------- 風邪をひいてしまいました。今年はここ数年と違い、のどの痛みが出て、そ れがおさまると鼻詰まりが起こるという子どものころからよくあったパターン でした。のどの痛みも鼻詰まりも寝ている時がつらいので、消炎剤などを使う のですが、いずれも気休め程度の効果。やはり予防が一番です。(けん) ====================================================================== 発行元:ドラマ研究会 e-mail:info@j-drama.tv url :http://www.j-drama.tv/ ID :MM3E195F16414CD このメールマガジンは、メールマガジン[MailuX]を利用して発行しています。 (http://www.mailux.com/) ====================================================================== |