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===================================================== 発行部数 40 == ★★ 日刊ドラマ速報 ★★ ☆☆ 2011/02/01 (Tue) ☆☆ ====================================================================== == 目次 ============================================================== 1.火曜日の連続ドラマ 2.編集後記 ====================================================================== ---------------------------------------------------------------------- 1. 火曜日の連続ドラマ ---------------------------------------------------------------------- タイトル 美しい隣人 局 名 フジテレビ系 放映日時 火曜22時 キャスト 沙希 (仲間由紀恵) 矢野絵里子(檀 れい) 相田真由美(三浦理恵子) 矢野慎二(渡部篤郎) 矢野美津子(草笛光子) 脚 本 神山由美子 主題歌 東方神起「Why?(Keep Your Head Down)」(avex trax) あらすじ 第4話「満足できない女」 カフェで待ち合わせた沙希(仲間由紀恵)とその夫雅彦(高知東 生)。家財道具すべてを持って家を出たのは沙希の方なのだから、離 婚に異存はないだろう?と確認する雅彦に、沙希は、あんなことがあ ったのだからあれは仕方がなかった、と答える。 また、まだ戸籍上は夫婦なのだから他に女を作れば不倫だろう?ま だ一年もたっていないのに隼人に対して恥ずかしくないのか?と沙希 は雅彦を責める。 さらに、新しい子供のことで頭がいっぱいで隼人ことは忘れたんだ ろう、と追い討ちをかける沙希。困った雅彦は、どうしたら離婚をし てくれる?と尋ねる。 沙希は離婚する条件として、女と別れて子供を処分しろ、と言い放 つ。あまりの暴言に怒った雅彦に沙希は続けた。 「わかってないのはあんたの方よ。汚らわしい、あの子の名前、口に しないで、あんたにそんな資格ない!」そう怒鳴って、沙希はグラス をテーブルに叩きつけて割った。 「私は今、隼人のためだけに生きている。今までで一番幸せ。」グラ スのかけらで切った傷口から血を流しながら沙希は微笑んでつぶやい た。 絵里子(壇れい)は義母の美津子(草笛光子)が入院する病院で、 手の治療に来た沙希とばったり会って、美津子の病室に沙希を連れて 行く。沙希はすっかり美津子に気に入られる。 駿(青山和也)のスイミングでも相変わらず真由美(三浦理恵子) は絵里子を避ける。意を決した絵里子は真由美に自分が何かしたか? と尋ねるが、自分の胸に聞いてみたら、と詳しいことは答えてくれな い。 一方、駿は新しくプールに入会してきた比呂(馬渕誉)からいじめ られていた。 何も出来ずにただそれを見つめる美央(谷花音)。 慎二(渡部篤郎)は、来週大阪に行くと話していた沙希の言葉を思 い出してバーを訪ねる。カウンターには沙希が一人で座っていた。 「来ないかと思った。」と微笑む沙希。 慎二に手の包帯の事を聞かれた沙希は、包丁で切ったと嘘をつく。 慎二は、仕事中に沙希のことを思い出すような自分が自分で嫌になっ た、と沙希に話してしまう。 それを聞いた沙希は、本当は今日は大阪で仕事はなく慎二に会いに 来た、だから会えなかったらどうしようかと思っていた、と返す。慎 二は思わず沙希の手を握り、沙希もその手を握り返した。 翌朝。ホテルのベッドで沙希は慎二に包帯を巻き直してもらってい た。笑顔でお礼を言う沙希。「今度、いつ?」と慎二は尋ねるが沙希 はお茶を濁す。去り際に、名前を聞かせてくれ、と尋ねた慎二に、沙 希は「エリコ」と笑顔で答えて部屋を出て行った。 部屋に着替えに戻った慎二の元に絵里子から電話が入る。駿がスイ ミングに行きたくないと言っていると相談されるが上の空の慎二。駿 と話してくれ、と絵里子に頼まれるが、沙希のことが忘れられない慎 二は今は忙しいからまた後で、と言って電話を切る。 大阪帰りの沙希に出会った絵里子は家に招く。好きな人にこの包帯 を巻いてもらった、と幸せそうに話す沙希をうらやましがる絵里子。 絵里子は駿がスイミングを嫌がっていることを沙希に愚痴る。 これから病院に行くから美津子への荷物があるなら持って行く、と いう沙希。入院中だから気難しい、と美津子のことを愚痴る絵里子に、 沙希はたまには嫁を休めばいいと言って、美津子のパジャマを預かる。 さらに、絵里子は自分が買ったけれど着る機会がないから、と新品 のワンピースを沙希に着てくれ、といって譲る。 病室にパジャマを持っていった沙希は、わざとパジャマのボタンを はずしておき、ボタンを付け直してあげてさらに美津子に気に入られ る。 美津子は、絵里子が自分のことを怖いと思っているんじゃないか? と沙希に尋ねるが、沙希はわざと何も答えず、美津子はそれを肯定と 取る。そして、沙希が帰った後、美津子は夫の敏郎(左右田一平)に、 絵里子はやっぱり自分に対して壁を作っている、とこぼす。 美央の幼稚園のお迎えに沙希が代わりに来て美央を家まで送る。帰 る途中、沙希は美央から、先生もママも知らないところで駿がいじめ られていると言うことを聞き出す。美央と共にスイミングに来た沙希 は、美央に比呂がどの子か教えてもらう。 週末。花屋で美津子へのお見舞いの花を選ぶ駿と絵里子の前に、美 央と父親の和史(森山栄治)が現れ、店によっていかないか、と誘っ てくれるが、絵里子はお見舞いがあるからと言って断る。 見舞いに行った絵里子は、慎二にも自分にももっと甘えなさい、沙 希のように相手の懐に飛び込めばいいのだ、と美津子に諭され戸惑う。 夜、絵里子は沙希を家に招いて、美津子や真由美の話を相談する。 悩む絵里子に、沙希は、結局、美津子や真由美のことが本当は嫌い なんじゃないか?と持ちかける。絵里子は否定するが、沙希は、付き 合わざるをえないから付き合っているだけで本当は付き合いたくない 相手なんだ、と。 そんなことを自覚したらうまく付き合えない、と驚く絵里子に、沙 希は、自覚した上で大人として演技すればいいと答える。「嫌いな人 がいるって認める?」そう問い詰める沙希に丸め込まれる形で、絵里 子はそんな気がし始める。 子供もママ友づきあいも姑もいない沙希に対し、それらから束縛さ れる生活をしていることを自覚してしまった絵里子は不満を表すが沙 希は、束縛は幸せだ、絵里子がうらやましい、とつぶやく。 絵里子が紅茶を入れ替える間に、沙希は駿の寝顔を見に寝室へ行く。 沙希の気配に起きた駿に向かって、スイミングに行けるようにしてあ げるから駿も少しだけ勇気を出してスイミングにおいで、と沙希は諭 す。 翌日、言われた通り駿はスイミングに行く。いつものように駿に構 う比呂を、沙希は、大事な話があると言って、倉庫に連れて行く。 「比呂君、おぼれたことある?苦しいのよ。一番苦しい死に方。お ぼれるよ。比呂君、絶対おぼれる。」 動揺する比呂に、沙希はさらに、おばちゃんの知っているおぼれて 死んじゃった子と比呂君同じ顔してる、と追い討ちをかける。泣き出 す比呂。 「どうしたらいいか教えてあげようか?絶対に水に近付かないこと。 そうしたらおぼれないでしょ?」 その日から比呂は水を怖がってまったく入らなくなり、数日後、比 呂がスイミングをやめた、と駿が沙希に報告に来た。「これは二人だ けの秘密ね。」手を握り合って笑顔になる沙希と駿。 沙希と駿二人、木に登って街を見下ろしている。駿を抱きしめなが ら沙希はつぶやいた。 「おばちゃん、駿君守るためだったらなんでもしてあげる。駿君欲 しくなっちゃったなぁ・・・」 その光景を猫のエサやりをしにきた理生が、木の下から見つめてい た。 庭に居た絵里子の携帯が鳴る。絵里子が受信したメールを開くと、 駿の寝顔の写真が張られていた。「はっ!駿!?」昼寝をしていたは ずの駿がベッドにいなかった。 寸 評 ついに慎二が沙希と一夜を共にしてしまいました。ちょっときれ いな人にちょっと言い寄られただけで落ちてしまうとは・・・まぁ、 単身赴任でさみしかったのもあってつい・・・という事なのでしょう が、まさに、”浮気をしない男はいない”を体現したような慎二でし た。情けない(>_<) 執 筆 者 フラ() ---------------------------------------------------------------------- 2. 編集後記 ---------------------------------------------------------------------- この数日、神戸はだいぶ暖かい日が続いているのですが、奈良出身の友人か ら「(東大寺の)お水取りが終わるまでは寒さが続くんやで。奈良県民なら常 識やで。」と言われました。面白いですね。(フラ) ====================================================================== 発行元:ドラマ研究会 e-mail:info@j-drama.tv url :http://www.j-drama.tv/ ID :MM3E195F16414CD このメールマガジンは、メールマガジン[MailuX]を利用して発行しています。 (http://www.mailux.com/) ====================================================================== |