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************************************************************************ Stock Mission 本日の相場総括・明日の展望 http://www.stock-mission.com/ 2011年2月25日 発行 ************************************************************************ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ■1歩先の株式・銘柄情報 Stock Mission■ 一部投資家向けに行っている、株式におけるファンド動向・仕手株などの 注目銘柄情報をご提供!魅力のある有益な情報が日々入ります。 個人投資家の弱点である情報収集を強化してみませんか? http://www.stock-mission.com/ 【ご案内・ご提供情報・ご利用料金】 http://www.stock-mission.com/join.html 【過去の実績】 http://www.stock-mission.com/result.html □本日の結果 =========================================== 02/25 02/24一般会員銘柄DH +3.77% 合計+3.77% 02/25 02/24一般会員銘柄MK +1.97% 合計+1.97% 02/25 02/24一般会員銘柄SO +2.37% 合計+2.37% 02/25 02/24一般会員銘柄FC +1.06% 合計+0.96% ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ■本日の相場総括 =========================================== 本日の日経平均は74円高の10,526円と反発となりました。 昨晩の米市場はまちまち、CME日経先物は小安く返ってきましたが、米市場が下 げ渋る動きとなったことから買戻し主体に買い先行の展開となりました。 週末要因もあり上値も重かったものの、直近の下落の自律反発の動きが強まり、 ジリジリと上げ幅を拡大する展開となりました。 短期基調、中期基調ともに下向き継続となっております。 中東情勢は引き続き不安定なものの、原油価格の一服を受けて米市場が下げ渋っ たことから、日経平均も下げ止まりとなりました。 週末要因から様子見ムードも強く、上値は重くなったものの、買戻しや安いとこ ろでの押し目買いが優勢となり、終日しっかりとなりました。 □本日の先物動向 =========================================== 先物の手口は、ニューエッジが4,157枚、大和が2,360枚、メリルリンチが1,979 枚、UBSが1,241枚、クリックが1,175枚の売り越し、クレディスイスが3,282枚、 野村が3,262枚、ドイツが2,318枚の買い越しとなりました。 TOPIXは、みずほが1,668枚の売り越し、ドイツが1,676枚の買い越しとなりまし た。 本日はクレディスイスとニューエッジで手口が別れる格好となり、綱引きとなる 展開でした。 ただニューエッジも下値を叩くというよりは、25日線手前での上値を抑える売り となった模様で、特に前場は重い展開となりました。 とりあえずは下げ止まりを意識した動きとなりましたが、まだ上下どちらにでも 動ける状態となっており、来週初の手口が注目されます。 □本日の新興市場動向 =========================================== 新興市場は2指数揃って反発となりました。 朝方はまちまちとなり、ジャスダック平均が安く、マザーズがリバウンドの動き となり、マザーズも一時失速するなど警戒感の強い状況が続きましたが、後場に かけて日経平均がジリ高展開になると、若干の買い安心感からジャスダック平均 はプラスに転換、マザーズ指数も再び上げ幅拡大となりました。 ただマザーズ指数が+2%超の上昇の割には勢いは乏しく売買代金も低調で、あく まで下げて安いところでの押し目買い程度に止まりました。 週末要因が手控えとなった格好ですので、来週も落ち着いた動きが出来れば、次 第にリバウンドを狙う動きも活発化してきそうです。 □本日の個別銘柄動向 =========================================== 東証1部の値上がり銘柄数は1,178と買い優勢となりました。 前場は売り買い拮抗となっておりましたが、後場にかけてジリ高展開となったこ とを受けて、押し目買いが拡がりました。 セクター別では、下落したのはゴム、電力ガス、医薬、空運のみとなり、これま で下げのきつかったガラス土石、繊維、精密機器、非鉄などが戻りを牽引しまし た。 個別動向では、ようやくリバウンドの動きを見せたものの、週末要因によって積 極的買われる動きはなく、自律反発の域に留まりました。 場中銘柄では、日本アジア投資(8518)、日本M&Aセンター(2127)、プロミス (8574)、フュートレック(2468)、フリービット(3843)、ブイ・テクノロジー (7717)などがしっかりとなりました。 =========================================== ■今晩の米市場の動向 =========================================== 今晩の米市場は反発の展開が期待されます。 昨日の米市場はダウが下落ながら下げ渋る動き、ナスダックが上昇とリバウンド を意識した展開となったことで、リバウンドの動きが期待されます。 ただ中東情勢が引き続き不安定であり、状況次第では再び原油価格が高騰する可 能性もあることから、積極的な手口は手控えられ慎重な流れとなりそうです。 欧州でも堅調なアジア市場の流れから買い先行、リバウンドの流れとなっており ます。 ただ今晩はアイルランドで総選挙があり、与党敗北が予想されているだけに、ユ ーロの上値は重くなっております。 昨晩の米市場はまちまちとなり、ダウが37.28ドル安、ナスダックが14.91ポイン ト高となりました。 中東情勢不安、原油高を受け朝方から軟調となり、1月新築住宅販売件数が予想 を下回ったことから下げは幅拡大、GMがIPO価格を下回る水準まで売られたこと なども市場心理を悪化させ、一時122.61ドル安まで売られる場面がありました。 ただ売り一巡後は下げ渋り、リビアのカダフィ大佐が死亡したとの噂が拡がった ことで原油と金が下落となり、株式市場は下げ幅縮小となりました。 CME日経先物は35円安の10,435円、円建ては45円安の10,425円で終了しました。 □注目米主要企業決算・経済指標 =========================================== 主要企業決算発表は、ペプコ・ホールディングズ、JCペニー、サウスウエスタ ン・エナジーが予定されております。 経済指標は、10-12月期GDP改定値、2月ミシガン大学消費者信頼感指数確定値が 予定されております。 予想は、10-12月期GDP改定値が前期比年率+3.3%(速報値+3.2%)、 2月ミシガン大学消費者信頼感指数確定値が75.4(速報値75.1)となっておりま す。 米経済指標は共に上方修正の予想となっており、予想通りなら相場の下支えやド ルの買戻しの動きに作用しそうです。 ただ上方修正幅はわずかであり、予想を下回って下方修正となると嫌気されかね ませんので注意が必要です。 □その他海外注目材料 =========================================== ドル円は、ひとまず中東情勢懸念によるリスク回避の円買いが一巡したとの見方 が出ており、短期ドルショートが大量に積み上がったこともあり、一旦はショー トカバーの流れとなりやすいとの見方があります。 ただ依然として中東情勢は不安定、原油高も続く状況であり、ドル売りの流れに 傾きやすいと見られております。 要人関連では、ラッカー米リッチモンド連銀総裁の講演が予定されております。 =========================================== ■明日の展望 =========================================== 来週も軟調な展開が想定されます。 中東にさらなる不安が無ければ、水準的にここまで大きく下落していることから 下げ止まり感が強まりそうですが、上げ下げしながらの日柄調整展開になること が想定されます。 本日10,500円の節目を回復、来週早々に25日線を奪回できれば比較的堅調な動き なる展開も期待されます。 一方、25日線が上値抵抗として強く意識されて抑えられるようなら、10,500円近 辺での揉み合い展開が想定されます。 またアルジェリアが非常事態宣言を解除するなど、野村が発表した原油価格220 ドルの最悪のシナリオは回避されそうですが、まだ中東情勢は予断を許さない状 況にあり、展開次第ではさらなる下振れの可能性があることを頭に入れておきた いところです。 □テクニカル分析からの展望 =========================================== 日経平均は反発となり、一目均衡表の雲の下限がサポートとなる格好となりまし た。 25日線を奪回することはできませんでしたが、11月安値と1月安値を結ぶ下値支 持ラインは回復しました。 また遅行スパンの陰転も1日で終了、再び上方転換となりました。 基準線、25日線が上値抵抗として意識される中で、雲の上限のサポートとどちら に放れていくかがポイントとなります。 来週は日柄調整が想定されるものの、25日線を奪回してくれば、再び上値意識が 強まる展開が期待されます。 一方でサポートの雲の上限はゆっくりと切り下がっていくため、雲の中に突入し てしまうと、ジリ安となっていく可能性もあります。 □総括・今後の方針 =========================================== 引き続き外部環境は不安定で、その場次第で上下転がる展開が想定されますが、 ある程度落ち着いてくれば、目先急落の短期リバウンドの流れが期待できそうで す。 指数が重くなるようなら、中小型どころや新興市場銘柄などの売り一巡からの短 期リバウンドが期待されます。 市場動向を注意深く見ながら、大きく下げた銘柄などを中心に個別銘柄物色の流 れに注目します。 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ □本日のメルマガ銘柄 =========================================== 本日はありません ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 【Stock Mission】 StockMissionは、急騰・高騰する可能性がある銘柄情報をご提供しております。 ●ご提供情報 <投資法人・ファンドの動向に関する情報> <テクニカル分析による銘柄情報> <市場関係者とのミーティング情報> 【ホームページ】 http://www.stock-mission.com/ 【ご案内・ご提供情報・ご利用料金】 http://www.stock-mission.com/join.html 【過去の実績】http://www.stock-mission.com/result.html 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