メルマガ:地方の札所を巡る旅
タイトル:NO=407  摂津国八十八所  2011/01/16


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 2011ー01−16-------第407(毎週日曜日発行)
  地方の札所を巡る旅  摂津国八十八所 01 中央区1
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摂津八十八所霊場は江戸中期安永年間に月海上人よって開基されましたが、
戦争により荒廃に至り昭和55年1月再興が叶い今日に至りました、
大阪市、吹田市、茨木市、高槻市,箕面市、池田市、伊丹市、尼崎市、
川西市、宝塚市、西宮市、神戸市に渉り広範囲に点在する札所であります。
公共交通機関を利用して徒歩で巡拝した記録です。


大阪 島之内 摂津国八十八所 第1番札所 【法案寺】高野山真言宗 17−10−24

大勢の人で賑わう道頓堀の近く「日本橋北詰」の信号を東に少し入ると、
日本橋の聖天さんとして有名な【法案寺】は建つ。

二層の朱の山門を入ると右手に『不動堂』と『弁才天堂』が建ち、
左手には『榎稲荷社』がある、
慎ましやかな庭の中に古色蒼然たる「十三重の塔」が建っている。

正面に『本堂』ご本尊薬師如来、聖天尊、弘法大師が祀られている。

近所の人と思われるご婦人が合掌している姿を見て、
狭いながら庶民の寺と親しまれていると感じた。

所在地 大阪市中央区中之島2−10−14  06−211−4585

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