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===================================================== 発行部数 32 == ★★ 日刊ドラマ速報 ★★ ☆☆ 2010/11/30 (Tue) ☆☆ ====================================================================== == 目次 ============================================================== 1.火曜日の連続ドラマ 2.編集後記 ====================================================================== ---------------------------------------------------------------------- 1. 火曜日の連続ドラマ ---------------------------------------------------------------------- タイトル ギルティ 悪魔と契約した女 局 名 フジテレビ系 放映日時 金曜22時 キャスト 野上芽衣子（菅野美穂） 真島拓朗（玉木 宏） 宇喜田元（吉田鋼太郎） 堂島基一（唐沢寿明） 榎本万里（吉瀬美智子） 鶴見真人（水上剣星） 脚 本 大久保ともみ 主題歌 ＪＵＪＵ「この夜を止めてよ」 あらすじ 溝口（金井勇太）に腹を刺された三輪周平（モロ師岡）は真島拓 朗（玉木宏）の腕の中で息を引き取る。 溝口、宇喜田（吉田鋼太郎）共に現場から逃走、芽衣子（菅野美穂） が捜査一課に送った写真により二人の関係が明るみに出るが、警察上 層部は三輪にすべての罪をかぶせて事件の真実を隠蔽する。 捜査一課の門倉了（ＲＩＫＩＹＡ）たちは、もうこの件から手を引 くというが、万里（吉瀬美智子）は一人で捜査を続け、現場からの １１０番通報が芽衣子の携帯からだと言うことを知る。 三輪が亡くなったショックでおかしくなっている真島は、街で覚せ い剤の売人に片っ端から当たり、溝口の行き先を聞き出そうとするが 溝口は見つからない。真島がぼうっと歩いているところを鶴見（水上 剣星）が見つけ、バーに連れて行く。真島は、これまで断っていた酒 を飲ませろと暴れる。 芽衣子は真島の携帯に連絡するが真島は出ない。次に、堂島の携帯 にかけ、溝口の情報を急ぐように催促する伝言を残す。 芽衣子がサロンから帰ろうとしたとき、万里が来る。万里は、自分 も含め三人が同じ犯人に襲われ、命に関わる大怪我をしているのに芽 衣子だけが無事だったのはなぜか？犯人を使って芽衣子が皆を襲わせ たのでは？と芽衣子に尋ねる。 芽衣子は、真島と万里が刑事であることを真島から聞いて知ってい る、刑事だから自分が１１０番通報したことも知っていて私を疑って いるのも判っている、でも私は犯人とは何の関係もない、と答えた。 そのとき、万里の携帯に鶴見から、真島の様子がおかしい、と連絡 が入る。万里は「あなたの本性、かならず暴いて見せるから。」と言 い残して帰っていった。 街をさ迷う真島の携帯に、溝口から連絡が入る。 「ねぇねぇ、真島さん、好きな女が殺されたら泣いちゃう？おれ、真 島さんの困った顔また見たいなぁ〜。おれ、あんた達のこと、絶対 っちゃうから。ははは。」 怒りに震え、ぶっ殺してやる、とつぶやいて拳銃を確認した真島は 走り出した。 ペットサロンに一人残る芽衣子の元に無言電話がかかってくる。サ ロンから帰る芽衣子を、ボーガンを手にした溝口が後を付けていた。 芽衣子の元に車で駆けつけた真島は、ボーガンを手に芽衣子の後を つけてきた溝口を発見する。発砲して溝口を追い詰めた真島は溝口に 頭に向けて引き金を引こうとするが、それを見つけた芽衣子は、「殺 しちゃいけない、あなたは私と違うんだから！」と真島を止め、その 好きに溝口は逃げた。 ペットサロンに非難した真島と芽衣子。そこで真島は、みんなのた めにも殺さなくちゃいけなかったのになぜ止めたんだ？と芽衣子に詰 め寄る。「溝口を殺さない限り、溝口に家族や親友を殺された者の苦 しみは終わらないのに！あいつを殺せば終わらせられたのに・・・」 そんな真島に芽衣子は、「あなたが責任を感じるのはわかるけど、 あなたが溝口を殺しても悲しみも憎しみも消えない。今よりももっと 抱えるしみが増えるだけなんです。相手と同じように自分もたくさん の人を苦しめたことに気付くから・・・」となだめる。 「だけど、あいつを許せなんて言えない。ああいう奴こそ命を持って 償うべき。だけどあなたは犯罪者になっちゃいけないんです。あなた を信じてるたくさんの人がいるから、そう言う人を裏切っちゃいけな い！」 だけど殺したかったんだ、そう言って泣き崩れる真島の背中に、芽 衣子は寄りそった。 警察が発砲事件として捜査しているのを知った万里は、真島を探し てペットサロンを訪ね、真島と彼に寄り添う芽衣子を目にする。 万里が来たことを知った真島は、一人サロンを出て行く。万里は芽 衣子の頬を殴り、これ以上、彼を不幸にしないで、と言い残して去る。 一人ペットサロンに残った芽衣子は、溝口傍若無人ぶりや、真島の これまでの苦しみを思い出しつぶやいた。「私が片付けなきゃ・・・」 翌日、堂島基一（唐沢寿明）から呼び出された芽衣子。堂島が顔に 怪我をしていることに気付いた芽衣子はどうしたのか尋ねる。すると いろいろ嗅ぎ回っているうちに、やばいところをつついたようで警と して襲われたと話す。 芽衣子の事件には、宇喜田の裏にかなりの大物がいる、もう復讐を 続けるのはあきらめた方がいいのでは？と警告する。さらに、芽衣子 のバッグにスタンガンが入っているのを見つけた堂島は、溝口には近 づくな、人のために何かやってあげてる場合じゃないだろう？と諭す。 しかし、そんなことを言われる筋合いはない、と堂島の警告を突っ ぱねた芽衣子に堂島は、「今のあんた、ただの殺人鬼だよ。」と言い 残して去っていった。 溝口は、覚せい剤が手元になくなり禁断症状に苦しみ、宇喜田の携 帯に連絡を続けるが、返事はない。 ペットサロンに出勤した芽衣子を万里が訪ねてきた。昨日、殴った ことを謝った万里は、もう一度溝口との関係を芽衣子に尋ねるが、芽 衣子は「私には真島さんを傷つける理由がありません」と否定した。 とりあえずは信じて今日は帰る、という万里に、芽衣子はアンの世 話を頼む。「もうこれ以上個人的に警察の人と関わりたくないんです。 真島さんにもそう伝えてください。」 その後、溝口から芽衣子の携帯に連絡が入る。覚せい剤をくれたら 宇喜田に会わせるのも、宇喜田を殺すのもやってあげる、と言う溝口 の条件を、芽衣子は受け入れる。「やっぱ俺達仲良くした方がいい。 おねえさん、おれと今日デートしようよ。」 アンを受け取りに真島のマンションを訪ねた万里は、三輪が殺され たときの１１０番通報が芽衣子からだったと聞かされる。芽衣子が 「あいつを許せなんていえない。ああいう奴こそ命を持って償うべき。 」と言っていたことを思い出した真島は、芽衣子が自分に代わって溝 口を殺そうとしていることに気付いてマンションを飛び出す。 真島は芽衣子の携帯に連絡するがつながらない。芽衣子は、姉から もらった羽の形のネックレスを触りながら、姉がくれたときのことを 思い出していた。「お姉ちゃん、ごめんね。」 ペットサロンに行った真島は、芽衣子がいなくなったことを聞かさ れる。ペットサロンの車で出ていることを知った真島は、車がどこに 行ったか警察に問い合わせて調べる。 また、街のチンピラに溝口のことを聞きまわる真島の前に堂島が現 れ、溝口の目撃情報があったと明かす。「西稲城市元宮のコンテナヤ ード。」それを聞いた真島はすぐに走り出す。「間に合ってよ、真島 ちゃん。」そうつぶやく堂島。 さらにさっき依頼した警察から、サロンの車が元宮に向かっている、 と報告を受けた真島は、パトロールランプを灯して西宮に向かう。 一方、指定されたコンテナヤードに着き、歩き回る芽衣子の前に、 溝口が現れる。 薬を欲しがる溝口に、芽衣子はなぜ人を殺したのかを尋ねる。人と 違うカッコいい事がしたかった、通り魔やるときにどうやったら無罪 になるかをすごく考えて、終わった後に心神喪失で無罪になるために 覚せい剤をやったのだ、と楽しそうに溝口は話す。 笑いながら芽衣子に近づいた溝口は、「やっぱり俺達・・・うまく 行きそうにないね。」と言ってナイフを振り上げた。 スタンガンを取り出した芽衣子。襲おうとするものの、スタンガン はすぐに飛ばされ、コンテナの間を走って逃げる。 不用品を燃やす穴の前に追い詰められた芽衣子。辺りには灯油缶が 置いてある。 「残念だわ、お姉さん、ゲームオーバーだわ。」溝口を探す真島の声 で真島が到着したことを知った溝口は、芽衣子が燃えるところを真島 に見せたかったから待ってたんだ、とうれしそうに話す。 銃を構えた真島が溝口の所にたどり着いた時、溝口は座り込む芽衣 子の頭から灯油をかけていた。「さぁて、ショータイムの始まり始ま り。」そう言ってオイルライターに点火した。 大喜びで芽衣子に溝口が火をつけようとした瞬間、芽衣子は溝口に 催涙スプレーを吹きかけた。ライターに火がついたまま、もみ合う芽 衣子と溝口。 もみ合いながら芽衣子が溝口を押し返した瞬間、溝口はよろめいて、 灯油のしみこんだ布が残されていた後ろの穴にライターごと落ちた。 一瞬にして溝口の体は炎に包まれた。 呆然とする芽衣子と真島。観念した表情で真島の方を見た芽衣子。 真島が芽衣子に歩み寄ると、緊張の糸が切れた芽衣子は涙を浮かべる が、真島は芽衣子を抱き寄せた。 「おれのせいだ。お前は、もう・・・一人じゃない。」そう言ってさ らに強く抱きしめる真島に、泣きながら芽衣子はしがみ付いた。 その様子を、コンテナの陰から堂島が見つめていた。 寸 評 芽衣子と真島の気持ちがお互い通じ合いました。でも、そうなれ ばなるほど今後の展開が切なくなります。今回の溝口が死んでしまっ たのは、明らかに正当防衛ですが、これまでの復讐の絡みもありどう なっていくのでしょうか？ 執 筆 者 フラ() ---------------------------------------------------------------------- 2. 編集後記 ---------------------------------------------------------------------- もう１２月です。師走です。街はすっかりクリスマス商戦真っ盛りですし、 年末の帰省の切符を押さえたり、おせち料理のことを考えたり、お年玉を考え たりとせわしい季節になりました。でも、冬休みは忙しい割りに短いですよね。 年末年始くらい、クリスマスから年始まで、学校のようにもっと長い休暇が会 社でも取れたらいいのになぁ・・・（フラ） ====================================================================== 発行元：ドラマ研究会 e-mail：info@j-drama.tv url ：http://www.j-drama.tv/ ＩＤ ：MM3E195F16414CD このメールマガジンは、メールマガジン[MailuX]を利用して発行しています。 （http://www.mailux.com/) ====================================================================== |