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************************************************************************ Stock Mission 本日の相場総括・明日の展望 http://www.stock-mission.com/ 2010年11月30日 発行 ************************************************************************ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ■1歩先の株式・銘柄情報 Stock Mission■ 一部投資家向けに行っている、株式におけるファンド動向・仕手株などの 注目銘柄情報をご提供!魅力のある有益な情報が日々入ります。 個人投資家の弱点である情報収集を強化してみませんか? http://www.stock-mission.com/ 【ご案内・ご提供情報・ご利用料金】 http://www.stock-mission.com/join.html 【過去の実績】 http://www.stock-mission.com/result.html □本日の結果 =========================================== 11/30 11/29特別会員銘柄IK +1.88% 合計+1.88% 11/30 11/29一般会員銘柄NM +2.47% 合計+2.47% 11/30 11/28特別会員銘柄OK +1.37% 合計+3.50% 11/30 11/28一般会員銘柄HS +2.40% 合計+4.53% 11/30 11/25特別会員銘柄KG +1.64% 合計+1.36% 11/30 11/15一般会員銘柄SG +8.04% 合計+23.47% 暴騰! 11/30 11/11特別会員銘柄TD +1.60% 合計+4.58% 11/30 11/10一般会員銘柄IM +5.19% 合計+5.91% ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ■本日の相場総括 =========================================== 本日の日経平均は188円安の9,937円と大幅反落となりました。 欧米株安、ユーロ安を背景に売りが先行、前場は小安いところで揉み合う展開と なりました。 後場は、上海市場が3%を超える急落となった影響から一段安となり、狼狽売りが 出たことを含めて下げ幅拡大の動きとなりました。 中期基調は上向き継続、短期基調は横ばいから下向きに転換しました。 欧州財政懸念がポルトガル、スペインに波及したことを受けて欧州株安、ユーロ 安が重しとなり米市場も下落、昨日に東京市場は上昇していた反動もあり、朝方 から売りが先行しました。 前場はそれでも底堅い展開で10,000円の節目での値固めを意識した動きとなって おりましたが、前場終了後の中国市場においてインフレ抑制のための金融引き締 め懸念が急速に高まり、上海市場は一時4%弱の下落となった影響を受けて、東京 市場も先物主導で売られて一段安の展開となりました。 □本日の先物動向 =========================================== 先物の手口は、クレディスイスが2,540枚、JPモルガンが1,188枚、UBSが1,085枚 の売り越し、メリルリンチが1,118枚、バークレイズが1,061枚、MUMSが1,022枚、 ナティクシスが1,000枚の買い越しとなっております。 TOPIXは、ドイツが3,150枚、野村が1,721枚、HSBCが1,490枚の売り越し、BNPパリ バが3,167枚、バークレイズが1,330枚の買い越しとなっております。 前場の商いは低調なものでしたが、後場に10,000円を下回ったところから短期的 なストップロスが出たことで売りが膨らむ格好となりました。 BNPパリバは大量の裁定買いの巻き戻しとなり、現物売り先物買い戻しとなり、 現物サイドから押し下げました。 □本日の新興市場動向 =========================================== 新興市場は2指数まちまちの展開となり、ジャスダック平均は小反発、マザーズ指 数は反落となりました。 朝方から日経平均が下落推移する中で、新興市場は値頃感のある銘柄などに短期 資金が流入してしっかりとなりました。 後場にかけて日経平均が下げ幅を拡大する展開となったことで、マザーズ指数は 下落に転じ、ジャスダック平均も上げ幅縮小となりましたが、後場後半は押し目 を拾う動きも見られ、ジャスダック平均はやや上げ幅拡大、マザーズ指数も下げ 幅縮小となりました。 指数と連動性の高い大型株が売られる中で、短期資金を中心に循環物色の流れが 継続しております。 □本日の個別銘柄動向 =========================================== 東証1部の値下がり銘柄数は1,342と全面安商状となりました。 前場終了時点ではやや売り優勢程度のもので、売買代金も5,000億円程度でしたが 後場の急落展開を受けて狼狽の投売りが出たことから、全面安商状、売買代金も 後場だけで1兆円超をこなす展開となりました。 セクター別では、鉄鋼、海運、商社、非鉄、石油、資源などの景気敏感株が軒並 み売られ、自動車、ハイテクなども売られました。 一方内需ディフェンシブの一角は底堅い動きとなっております。 個別銘柄も前場堅調だった銘柄も後場にかけて軒並み売られる展開となりました。 そーせいグループ (4565)は昨日のストップ高に続き朝方はさらに上昇する展開 となり、2日間高値で+23.47%の暴騰となりました。 =========================================== ■今晩の米市場の動向 =========================================== 今晩の米市場は一旦の反発の展開が想定されます。 上海市場は一時3%を超える大幅下落となりましたが、引けにかけては下げ幅縮小 となっております。 また欧州市場では、直近の突っ込み警戒感から、伸び悩みながらもリバウンドの 動きを見せており、米Globex先物も上昇して推移しております。 ただユーロ売りが加速して大きく下落しているほか、NYダウは昨晩に25日線を下 放れる格好となるなど、調整色の強い動きを見せているだけに、強い動きは期待 できそうもありません。 昨晩の米市場は、ダウが39.51ドル安と続落となりました。 アイルランド救済策は発表されましたが、エコノミストのルービニ氏がポルトガル とスペインも財政支援を要請する可能性を指摘するなど、欧州各国に信用不安の 余波が伝わったことが嫌気され、ダウは一時162.72ドル安まで下落しました。 ただ好調な年末商戦の状況が明らかになり、引けにかけては下げ幅を縮小する展 開となりました。 CME日経先物は25円安の10,095円、円建ては40円安の10,080円で終了しました。 □注目米主要企業決算・経済指標 =========================================== 主要企業決算発表は予定されておりません。 経済指標は、9月S&Pケースシラー住宅価格指数、11月シカゴ購買部協会景気指数、 11月消費者信頼感指数が予定されております。 予想は、9月S&Pケース・シラー住宅価格指数が前年比+1.00%(9月+1.70%)、 11月シカゴ購買部協会景気指数が59.9(10月60.6)、 11月消費者信頼感指数が53.0(10月50.2)となっております。 11月シカゴ購買部協会景気指数は、前月から低下の予想ですが、新規受注DIが拡 大となっているうえ、生産DI、在庫DIも全絵gつを上回っており、上振れの可能性 があると見られております。 □その他海外注目材料 =========================================== ドル円は、83円台前半でのドル買いから83円台後半を固める動きになっており、 引き続きドル上昇基調の動きとなっております。 本邦輸出企業のドル売りオーダーは84円50銭、85円に大口のものがあるとされて おります。 要人関連では、コチャラコタ米ミネアポリス連銀総裁が講演を予定しております。 また、バーナンキFRB議長が討論会に出席する予定となっております。 =========================================== ■明日の展望 =========================================== 明日は反発の展開が想定されます。 今晩の欧米市場、為替動向次第の神経質な動きとなりそうですが、中国株安の影 響は先取りする形で下げておりますので、今晩の欧米市場でさらに悪材料で大き く下げてこない限りは一時的にリバウンドの動きとなりそうです。 ただ米国では週末に雇用統計が控えていることもあり、動きは乏しくなるものと 想定されます。 □テクニカル分析からの展望 =========================================== 日経平均は大幅反落となり、5日線や10,000円の節目、ボリンジャーバンドの+1σ も下回りました。 10,013円を下回ったことで新値三本足が陰転となり短期調整トレンドが意識され ますが、上昇する25日線がサポートとなってくることが想定され、押し目どころ を探る展開となりそうです。 短期的には調整ムードですが、中長期では13週線が26週線を上回るゴールデンク ロスが発生しているほか、月足ベースでの一目均衡表の遅行スパンがそろそろ 上方転換シグナル発生となってくることもあり、引き続き堅調なトレンドは継続 されると見ることができます。 □総括・今後の方針 =========================================== 日経平均は10,000円の節目を割り込み、長い陰線の形成によって短期的な調整ム ードが強まりました。 外部環境次第ですが、25日線をメドとし押し目を探る展開となっていきそうです。 個別では引き続き指数からやや離れた中小型株、新興市場銘柄の循環物色の流れ に乗っていく形となりそうです。 本日も引けにかけて日経平均が大きく下落する中で、新興市場の指数は若干値を 戻しており、安いところではリバウンドを狙った買いも散見されます。 短期での回転重視となりそうですが、引き続き出遅れ銘柄や割安銘柄と言われて いるあたりの動きに期待したいところです。 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ □本日のメルマガ銘柄 =========================================== 本日はありません。 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ -ご注意- Yahooなどフリーのアドレスでメルマガにご登録している場合、 メルマガが届くまでに非常に時間がかかることがあるようです。 メルマガを早く受け取りたい方は、メールアドレスの変更か、 メルマガスタンドの変更をお勧めします。 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 【Stock Mission】 StockMissionは、急騰・高騰する可能性がある銘柄情報をご提供しております。 ●ご提供情報 <投資法人・ファンドの動向に関する情報> <テクニカル分析による銘柄情報> <市場関係者とのミーティング情報> 【ホームページ】 http://www.stock-mission.com/ 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