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━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ━┓→ N┃→ 仮想力線電磁気学 ━┛→ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ────────────────────────────── ●反エコ(環境)ファッショ特集 【2】 ────────────────────────────── またしても発行が長期間滞ってしまい、申し訳ありません。 さて、今回も予定を変更して、自然科学の話ではなく、政治や経済 産業に関する話をしたいと思います。(これまた、すみません。) どうか御容赦願います。 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ -.尖閣ビデオ流出でバレた国家の隠蔽体質 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ これについては、みなさんも御存知でしょう。 政府…否、破廉恥政治家どもにとって都合の悪いことは、隠蔽する のが、彼らの流儀なのです。 それは、党派を問いません。 ならば、環境ファッショに都合の悪いことが隠蔽されていたとして も、全く驚くべきことではないでしょう。 特に地球温暖化説にとって都合の悪いことは…。 日本のマスコミは、権力の犬ですね。 そういうことを全く批判しないのですから。 それどころか、「同志」と言ってもいいようなことまでしています。 未だに煽っていますでしょう。 ここ数日、欧米中などが寒波に見舞われているのに、ほとんど報じ ません。 猛暑(注:ロシアの冬は例年通りにやって来た!)とかなら、どん なに局所的なものでも、まるでその地域や国(さらには世界)全体 のことであるかのように騒ぎ立てる(それも何日も続けて)くせに。 まさに「マスゴミ」です。 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ -.破廉恥官僚の巣窟と化した気象庁 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 今年の夏は猛暑でしたが、気象庁(異常気象分析検討会)の説明が、 これまた、いい加減極まりないものでした。 NHK・ニュース7が報じたところによると、主要因を「偏西風」 と「エルニーニョ」としたとか。 真の主要因であるラニーニャは、『おまけ』扱いでした。 全く呆れた『お役所』です。 もっとも、考えてみれば、これは当然のことですけれどね。 ラニーニャが本当の主要因であることを認めてしまう と、2007年 の嘘がバレてしまいますから。 猛暑(酷暑)も、サンゴの白化も、北極海氷の激減も、CO2のせい ではなく、ラニーニャのせいであることがバレてしまう。 だから、ラニーニャの影響を矮小化したわけです。 確かに、エルニーニョが関係したのは事実です。 しかし、エルニーニョの影響を(猛暑の形で)日本に及ぼすために は、ラニーニャが起きる必要があるのです。 なぜなら、エルニーニョで海水温が高くなるのは、太平洋の東側だ からです。(西側は、むしろ低くなる。) なのに脇役扱いとは、やはり公正とは言えないでしょう。 そして、それ以上に破廉恥なのが、「偏西風」という言葉を振り回 す説明です。 なんと、NHK・ニュース7では、「偏西風が北に寄っていた」と 報じていました。 それも、御丁寧に、CG映像付きで。 これは、事実を歪曲しています。 実際には、偏西風は「蛇行」していたのです。 「蛇行していた」と「北に寄っていた」とでは、違うでしょう。 「日本付近では(北に寄っていた)」とかいうのならまだしも、そ ういう説明にはなっていませんでした。 これは、立派な歪曲です。 ちなみに、気象庁を仕切っていた某東大教授は、その二日前のNH K・ニュースウォッチ9では「蛇行」と言っていました。 如何にいい加減かがよくわかるでしょう。 さらに、それ以前に、「偏西風(うんぬん)」という説明は、実は 説明になっていないのです。 なぜ偏西風が「北に寄っ」たり「蛇行」したりしたのか? その説明が、無い。 これは、人を煙に巻く説明です。 つまり、肝心なことが全く説明されていないのです。 偏西風が日本付近で「北に寄っ」たのは、ラニーニャのせいです。 そもそも、偏西風は、赤道付近と極地との温度差によって吹く風が、 地球の自転の影響を受けて曲げられた結果吹く風です。 ですから、ラニーニャが起きると、赤道付近の海水温が上昇して極 地との温度差が大きくなり、その結果、高緯度の方へ寄ることにな るのです。 つまり、「偏西風が北に寄っていた」という説明は、ラニーニャの 影響に関して無知な者がする説明なのです。 その程度の連中の集まりなのですよ、気象庁は。 そんな無能な連中を雇い続けることは、それこそ税金の無駄遣いと いうものでしょう。 気象庁も『お役所』ですよ。 官僚のことを悪く言う人が多いようですが、だったら、なぜ気象庁 のことは崇拝するのですか? ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ -.太陽活動の影響を死ンデモ認めない ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ちなみに、「蛇行」のうちの「南へ寄る」の原因ですが、これは太 陽活動低下の影響です。 太陽活動が低下すると、宇宙線の飛来量が増え、水蒸気が雨雲に成 長しやすくなります。 その影響で、水源である海から近い地域では雲(→降雨)が増え、 その分、海から遠い地域では雲が減ります。 すると、放射冷却が起こりやすくなり、寒気が発生しやすくなり、 偏西風は低緯度に寄ることになるのです。 興味深いことに、偏西風の蛇行のしかたは、大陸の南側の海岸線の 形状によく似ていました。 上の話がわかれば、それは「当然のこと」と理解できるでしょう。 ついでに言うと、ラニーニャにも太陽活動低下がかかわっています。 上で述べたように、太陽活動が低下すると、大陸内陸部で移動性の 寒気団が発生しやすくなります。 これが洋上に出ると、貿易風を強化するので、ラニーニャが起こり やすくなるのです。 このように、今年の猛暑、さらには、異常気象や異変は、全て太陽 活動の影響で説明できることなのです。 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ -.東南アジアより遅れてる科学後進国日本 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ところが、日本国政府は、太陽活動の気候や気象への影響を、全く 認めようとしないのです。 全く、呆れた反科学ぶりです。 先進国の中で、太陽活動の影響を全く認めていないのは、日本だけ です。 日本人なら、少しは『恥』と思うべきです。 何しろ、エルニーニョの暖冬への影響も認めない国ですからね。 そのくせ、ラニーニャの猛暑への影響を矮小化したり、太陽活動の 影響を隠蔽したりするのには、エルニーニョの影響を大々的に認め る。 まったく、呆れた破廉恥ぶりです。 ちなみに、東南アジアの国は、エルニーニョの気象や気候への影響 を、ちゃんと国民に教えています。 そう、日本は、東南アジアよりも遅れた科学後進国なのですよ。 日本人なら、少しは恥だと思うべきはありませんか? ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ -.クズ経済人という黒幕 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ さて、環境ファッショについて、どうしても触れておかなければな らないのが、経済人に「人間のクズ」が多くなってしまったという ことです。 環境ファッショを煽っているのは、明らかにクズ経済人です。 環境霊感商法(笑)は、中共進出と並んで、クズ経済人どもの「戦 略」なのです。 それだけに、これでしくじるわけにはいかないのです。 だから、政府やマスゴミに嘘を煽らせているのです。 嘘は、いつかはバレるのに…。 でも、自分の戦略ミスの責任を死ンデモとりたくないわけですよ。 そういう連中のことを「クズ」と呼ぶことが、そんなに下品なこと でしょうか? ちなみに、マスゴミのほとんどは、民間企業です。 ですから、そのトップもクズ経済人…というなわけなのですよ。 NHK? 会長がクズ経済人でしょう、今は。 呆れたことに、日本国政府は、環境霊感商法なんかやったクズ経済 人に勲章を授けたりします。 たとえば、麻生政権。 悪名高い某自動車メーカーの元会長に勲章授けましたでしょう。 実は、麻生自身も、クズ経済人だったのですよね。 彼も環境ファシストでした。 しかも、選挙で敗戦濃厚になると、駆け込み的に、セメント業界の 利権に繋がる浮体式洋上風力発電への取り組みを決めたりしていま した。 おまけに、社長の地位にまで上り詰めた人物だったにもかかわらず、 ろくに漢字が読めませんでした。 そうそう、田母神空幕長を屠ったことでも有名ですね。 もう一人、忘れてはならない人物がいます。 それは、麻生の前任者の福田です。 彼も、元クズ経済人であり、環境ファシストでした。 地球温暖化対策は石油業界の利権に繋がるわけですから、当然でし ょうけれどね。 それから、NSC構想を握りつぶし、クラスター爆弾禁止条約に批 准して、日本の防衛力を大いに削いでくれました。 また、アイヌ問題で、反日サヨクやプロ・アイヌを喜ばせました。 そして、極めつけは、中共製毒入りギョーザ事件での弱腰外交。 さすが、元クズ経済人らしい所業です。 このように、今の日本を駄目にしているのは、クズ経済人どもなの です。 マスコミが(以前にも増して)マスゴミ化しているのも、クズ経済 人どもに頭が上がらないからです。 環境ファッショは、クズ経済人どもがまき散らしている害毒の、ほ んの一端にすぎません。 昔は経済人がまともだったので、政治家がクズでも、国が荒れたり 衰退したりすることはありませんでした。 でも、今はそういう時代ではありません。 国や社会のことはおろか、自分の会社の将来のことも全く考えてい ない連中が多いのですから。 だからこそ、サマータイム制導入にも賛成するのです。 サマータイムは、労働者に余計な負担をかけ、労働の質を低下させ、 会社の競争力を削ぐものです。 ですから、経営者なら絶対に反対するものなのです。 なのに、今時の経済人には、賛成派が多い。 それは、自分の会社のことすら考えていないクズ経済人が多いから です。 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ -.だから進化論が大好き ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ もう一度言いますが、クズは、自分の戦略ミスの責任をとりません。 ですから、こんな連中を信じていたら、間違いなく彼らの尻拭いを させられる羽目になります。 クズに、まともな戦略が練られると思いますか? クズ経済人は、自分の戦略のクズぶりを隠蔽するために、精神論に 訴えたがるものです。 そして、それを正当化してくれるのが、進化論というわけです。 「逆境が発展をもたらすのだ」と。 逆境に見舞われているのは、彼らの戦略がクズだからです。 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ -.相対論好きの限界悟り嫌い ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 進化論と並んでクズ経済人どものお気に入りなのが、相対論です。 相対論といえば、出せる速度に限界があることを説く理論ですよね。 ところが、クズ経済人たちは、自分たちのいる世界の限界を悟ろう とはしないのです。 世界経済は、今、「成長の限界」の時代なのです。 といっても、ローマクラブの「成長の限界」ではありません。 消費(購買力)の限界がもたらしている「成長の限界」なのです。 消費というものの伸びは、いつかは必ず限界に達します。 消費が伸びなければ、経済の成長もあり得ない。 ですから、「成長の限界」は、避けられないものなのです。 残念ながら。 さて、こうした「成長の限界」の時代に、絶対にやってはいけない のが、拡大志向と安い労働力志向なのです。 拡大志向とは、たとえば、工場や営業所の数を増やしたり、分野を 拡大したり…といったことです。 で、拡大志向は、「成長の限界」の時代には、互いに相手の領分を 侵害し、共食い状態を招くことになる愚行なのです。 しかも、拡大志向には資金等が必要になるため、新製品開発等が疎 かになる可能性が高くなります。 また、資金難から倒産する危険性も増してしまうのです。 一方、安い労働力は、高い労働力の職を奪うことになるのですから、 消費を萎ませます。 また、安い労働力の購買力は、高い労働力のそれに劣るのですから、 ますます消費を萎ませます。 以上のようなわけで、拡大志向と安い労働力志向は、「成長の限界」 の時代には、絶対禁物なものなのです。 ところが、クズ経済人たちは、拡大志向であり、安い労働力志向な のです。 これは、彼らが「成長の限界」を悟っていない証拠です。 要するに、彼らは、自分に都合の悪い「限界」は、死ンデモ認めた くないわけですよ。 「光速度」という「限界」は信じたがるくせに…。 そういうことが出来てしまうのも、彼らが恥知らずな「人間のクズ」 だからです。 こういう連中には、一日も早く退いて欲しいものです。 * * * 前回、「以上で、今回の政治・経済産業に関する話は終わりにしよ うと思います。」と言っておきながら、今回も政治・経済産業に関 する話で、すみません。 次回からこそは、自然科学に関する話をしたいと思っております。 今後もよろしくお願い申し上げます。 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 発行者: tarkun(たーくん) 連絡先: tarkun0507@yahoo.co.jp 件名には必ず「仮想力線電磁気学」または「vlofem」 (カギ括弧は不要)を御記入願います。 配信 : MailuX http://www.mailux.com/ バックナンバーの閲覧、購読の解除、配信先 http://www.f8.dion.ne.jp/~tarkun/mm/mailux.htm 購読の解除や、配信先の変更は、御自分でお願いします。 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ |