メルマガ:【株】Stock Mission 本日の株式相場総括・明日への展望
タイトル:【株】Stock Mission 本日の株式相場総括・明日への展望 10/11/16  2010/11/16


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Stock Mission
本日の相場総括・明日の展望

http://www.stock-mission.com/            2010年11月16日 発行
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□本日の結果
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11/16 11/15特別会員銘柄US +11.98% 合計+11.98% 暴騰!
11/16 11/14特別会員銘柄WA +2.31% 合計+4.41%
11/16 11/14一般会員銘柄KN +3.06% 合計+6.32%
11/16 11/11一般会員銘柄SZ +2.24% 合計+4.58%
11/16 11/10特別会員銘柄PH +5.48% 合計+8.83%
11/16 11/10一般会員銘柄IM +3.04% 合計+2.65%
11/16 11/03一般会員銘柄RO +4.21% 合計+26.19%
11/16 11/01一般会員銘柄SS +1.76% 合計+25.15%
11/16 10/26一般会員銘柄SS +1.49% 合計+3.45%

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■本日の相場総括
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本日の日経平均は30円安の9,797円と反落となりました。
昨晩の米市場は上昇、CME日経先物も小高く返ってきたことから、買い先行の展開
となり、9,900円台に乗せる場面がありましたが、その後は先物の大口売りをきっ
かけに戻り売りに押される格好となりました。
後場にかけも、上海市場の大幅下落などの影響から下げ幅拡大となりましたが、
9,800円を割り込んだところからは下げ渋り、前日終値を挟んで上下する展開と
なりました。

短期基調、中期基調ともに上向き継続となっております。
寄り付きは高く始まり9,900円台に乗せてきましたが、ここで先物に利益確定と
思われる大口売りが断続的に入り、日経平均は一気に値を消し下落に転じる動き
となりました。
これを見て個別の動きも後退となり、安いところでは押し目買いも入るものの、
前日終値から若干安いところで揉み合う展開となりました。


□本日の先物動向
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先物の手口は、立花が2,983枚、ニューエッジが2,075枚、MUMSが1,482枚、みずほ
が1,473枚の売り越し、JPモルガンが2,993枚、クレディスイスが1,361枚、マネッ
クスが1,234枚の買い越しとなりました。
TOPIXは1,000枚を超える売り越し、買い越しはありませんでした。

クレディスイスの買戻しの動きが相場を支えることになりましたが、朝方はニュー
エッジ、立花の売りによって指数が押し下げられる格好となりました。
ただこれも一時的なものと考えられており、アジア株売り日本株買い、債券売り
株式買いの流れは継続していると見られます。


□本日の新興市場動向
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新興市場は2指数揃って下落となりました。
朝方は日経平均の上昇スタートを背景に小高い動きを見せたものの、日経平均の
失速と共に両指数ともに下落に転じました。
先行して上昇していた主力銘柄が引き続き利益確定売りに押されたこともあり、
指数の動きは重いものとなりましたが、大きく崩れるような動きは無く、循環物
色の流れから出遅れ銘柄が物色されるなどの動きが継続して見られることもあり、
弱いという印象は感じられません。
引き続き出遅れ銘柄や、押し目を形成した銘柄の動向に注目されます。


□本日の個別銘柄動向
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東証1部の値下がり銘柄数は1,044と、指数の下げ幅以上に個別は軟調な展開と
なりました。
日経平均がプラスに転じた場面でも値下がり銘柄数が値上がり銘柄数を上回る状
況であり、個別は終日調整展開となりました。
セクター別では、中国市場の大幅下落を受けて商品市況が下落しており、資源、
石油、海運などが軒並み軟調となりました。
金融セクターは銀行、保険、ノンバンクが下落、証券、不動産が上昇とまちまち
となりました。

会員個別銘柄の動きもまちまちとなりましたが、出遅れ銘柄などの下げ幅は小さ
く、資金の循環待ちという格好となっております。
その中で、特別会員銘柄のウルシステムズ (3798)が高値で10%を超える上昇と
なり目標達成、場中銘柄では、インフォテリア(3853)、JUKI(6440)などが
買われました。


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■今晩の米市場の動向
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今晩の米市場は下落展開が想定されます。
中国市場が4%弱の大幅下落、インド市場も2%を超える下落などアジア新興国の下
落を受けて商品市況も下落、米Globex先物も下落推移となっております。
欧州市場も下落展開となっており、英仏は1%を超える大きな下落となっています。

昨晩の米市場はまちまちとなり、ダウは9.39ドル高、ナスダックは4.39ポイント
安となりました。
10月の小売売上高が予想を大幅に上回ったほか、キャタピラーがビュライサスを
86億ドルで買収すると発表したことを好感して、買い先行の展開となりました。
ただ一方でBHPビリトンがポタシュへの買収提案を断念したこと、FRBが緩和措置
の規模を縮小するとの見方が拡がったことから、上げ幅を縮小しました。
CME日経先物は65円高の9,885円、円建ては45円高の9,865円で終了しました。


□注目米主要企業決算・経済指標
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主要企業決算発表はTJXが予定されております。
経済指標は、10月生産者物価指数・コア指数、9月対米証券投資ネットTICフロー、
10月鉱工業生産、10月設備稼働率、11月NAHB住宅市場指数が予定されております。
予想は、10月生産者物価指数が前年比+4.6%(9月+4.0%)、
10月生産者物価コア指数が前年比+2.1%(9月+1.6%)、
10月鉱工業生産が予想+0.3%(9月-0.2%)、
10月設備稼働率が74.9%(9月74.7%)、
11月NAHB住宅市場指数が17(10月16)となっております。

経済指標は、10月生産者物価指数がさらに上昇、10月鉱工業生産はプラス転換、
11月NAHB住宅市場指数は前月から改善予想となっており、予想通りまたは上振れ
となれば金利上昇、ドル安につながりやすいとされ、内容に注目されるところ
です。


□その他海外注目材料
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ドル円は、緩和措置の規模を縮小の憶測と金利上昇の流れを受けて、引き続き
ドル高の方向に向かいやすくなっております。
83円から85円にかけて断続的に本邦輸出企業のドル売りが続いているとされます
が、金利上昇の動きが続く限り、これらドル売りオーダーが徐々にこなされる
展開も余儀なくされると見られております。

要人関連では、ロックハート米アトランタ連銀総裁が講演を予定しております。


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■明日の展望
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明日も揉み合いの展開が想定されます。
場中は中国市場動向や為替動向に左右される展開となりそうです。
韓国が利上げに踏み切った影響から、中国でも利上げに動く可能性が高まったと
の観測が強まっており、上海市場は4%弱の下落と1ヶ月ぶりの安値に沈んでおり
ます。
指数主導の動きが多くなっておりますので、そろそろ売り一巡から個別銘柄が盛
り上がってくるかに注目されるところです。


□テクニカル分析からの展望
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日経平均は戻り高値を更新して押される格好となりました。
ボリンジャーバンド+1σと+2σの間での推移が続いており、+2σは9,915円まで
上昇しております。
過熱感はありませんが、さらに小さな陽線を積み上げてくると、新値足の陰転ポ
イントが9700円辺りに一気に上昇する可能性が出てきました。
本日は引けにかけて下落となったことから、陰転ポイントは9,150円で変わらず
となっておりますが、目先的な達成感を伝えるシグナルになりかねませんので
一応注意しておきたいところです。


□総括・今後の方針
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基本的な流れは変わりませんが、中国市場の調整展開、欧州ソブリンリスクなど
の不安定材料を背景に、様子見ムードが強い状況が続いております。
ただ為替のドル円は円安基調が継続しており、これが大台に向けた動きの下支え
要因となっております
テクニカル的な過熱感は後退しましたが、先週は急ピッチに上昇したことから、
もう少し日柄調整が続いたとしてもおかしくなく、上げ下げしながらも10,000円
を目指す動きに期待します。

個別の動きも落ち着いてきましたが、大きな動きは無くてもジリジリと下値を切
り上げる動きが散見されます。
引き続き出遅れ銘柄や、押し目を形成してきた銘柄などの動向に注目されます。

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□本日のメルマガ銘柄
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本日はありません


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