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☆。・゜゜・。♪゜・。。・゜☆。・゜゜.。.:＊ ◆∞◇ ◆∞◇ ◇∞◆ クリスタルノベル〜百合族〜 ◇∞◆ ◆∞◇ Vol. 063 2010.11.13 ◆∞◇ ♪゜・。。・゜☆。・゜゜♪・゜゜・。☆。゜・。.。.:＊ ◇∞◇ タイトル ◇∞◇ ♪ − ビアン・スキャンダラス 指先に感じる湿り気が信じられず、思わず股間から指を離し、濡れ具合 を確認してしまう。 それを見たレディース達は、菜々美が想像以上にアソコを濡らしている のに気付いたようだった。 「おいおい、すげえ濡らしてんじゃん」 「どうしようもないな、こいつ」 「恥ずかしくないのかよ？」 周りにいるレディース連中から、揶揄する言葉が飛んでくる。 頭がクラクラしそうなほどの恥ずかしさに、どうしようもなく顔が火照っ てきた。 「ちゃんとイクまでやりなよっ！ 晴代の姉貴に潮を噴くところを見ても らいなっ！」 少女の一人が菜々美に追い打ちを掛けるように言った。 おそらくその言葉通り、晴代は菜々美が絶頂に達しない限り、決して許 さないだろう。 イクまでどれくらい股間を弄くっていなければならないのか、それを想 像するだけで眩暈がしそうだった。 「ん、んんぅ……あ、うぅ、うくっ……！」 陰唇を指先で弄んでいるうちに、蕩けるような快感がじんわりと込み上 げてくる。 自分の部屋でひとりオナニーに耽っている時とは違い、心の底まで侵食 されるかのような快感。それが菜々美の意識を徐々に蝕んでいく。 恥部を晒しながらオナニーをするのは、ひとりベッドの中で自慰に耽る よりも気持ち良い。いつもとは違う異常な状況だから感じすぎてしまうの だろうか？ 「はあっ、ああぁ……ふあぁ……」 菜々美は無意識のうちにクリトリスへ指を伸ばしていた。 割れ目の上部で包皮に覆われている陰核に、指先が軽くツンと当たるだ けで、甘ったるい快感が股間に渦巻く。 恥ずかしいからなるべく声を出したくはないのに、どうしても喘ぎを抑 えることが出来ない。 菜々美の甘い声を聞いて、周りのレディースから嘲笑がチラホラと沸き 起こる。 菜々美は余計に恥ずかしくなって、耳まで顔が真っ赤になってしまった。 ただでさえ遠慮がちだった指の動きが衰えてくると、晴代が苛立ちなが ら声を上げる。 「ほらぁっ、トロトロやってんじゃないよ！ もっと指を奥まで突っ込ん で、ズボズボやってんだろう！」 「そ、そんなこと……私、まだバージンなんです」 「言い訳してんじゃない！ この前美姫の指でかき回されてただろ！ こ の太い棒を突っ込んでやろうか！」 晴代の言葉に、周りの少女たちが頷きながら同調する。晴代が握った棒 を見て足が震えた。 「わ、分かりました……」 菜々美は仕方なく頷き、少しだけ膝を曲げて、割れ目の中心部に指を滑 らせていった。 延々とクリトリスを弄くっていた方が、より早く絶頂に達することが出 来ると思うのだけれど、命令に逆らうわけにはいかない。 先日、美姫の指が入ったとはいえ、自分ひとりで挿入させたことはない。 今さらそれを主張しても、どうせ聞き入れてはもらえないだろう。 僅かながら潤いがあるので、これでなんとかなると思うしかない。多少 の痛みは覚悟しなければならないだろうが……。 「んっ、んく……っ！」 膣口に人差し指を添えて、処女膜を傷つけないようにゆっくりと中に潜 り込ませていく。 慎重な挿入が功を奏したのか、ほんの少しだけ引っかかるような痛みが しただけで、人差し指はそれほど大した苦痛もなく膣穴に沈んでいった。 「何をちんたらやってんの！？ 早く奥まで突っ込めよ！」 「は、はいっ……」 晴代に迫り立てられ、菜々美は慌てて奥へと人差し指をねじ入れた。 ほとんど反射的な行動だったせいで、力の加減が出来ず、一気に根元ま で指を埋没させてしまう。 ≪無料メールマガジン：アーケロン通信≫ オリジナル官能小説メールマガジンです。 登録は無料です。 ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ http://www.alphapolis.co.jp/maga.php?maga_id=1000563 オトメ文庫 ガールズラブ 電子書籍 http://www.dmm.co.jp/digital/book/lovelymei-001 レズビアンコミック http://www.dmm.co.jp/digital/book/-/list/=/article=keyword/id=4013/media=comic/lovelymei-001 ♪======================================================= ご意見ご感想ご質問等々お待ちしております。 発行者 ： 春野 水晶 * タイトル：『クリスタルノベル〜百合族〜』 * 発行周期：不定期(週２回発行予定) ========================================================♪ |