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************************************************************************ Stock Mission 本日の相場総括・明日の展望 http://www.stock-mission.com/ 2010年11月2日 発行 ************************************************************************ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ■1歩先の株式・銘柄情報 Stock Mission■ 一部投資家向けに行っている、株式におけるファンド動向・仕手株などの 注目銘柄情報をご提供！魅力のある有益な情報が日々入ります。 個人投資家の弱点である情報収集を強化してみませんか？ http://www.stock-mission.com/ 【ご案内・ご提供情報・ご利用料金】 http://www.stock-mission.com/join.html 【過去の実績】 http://www.stock-mission.com/result.html □本日の結果 =========================================== 11/02 11/01特別会員銘柄RU +1.47% 合計+1.47% 11/02 11/01一般会員銘柄SM +3.73% 合計+3.73% 11/02 10/24特別会員銘柄YM +2.05% 合計+1.90% 11/02 10/18特別会員銘柄GY +2.23% 合計+10.68% ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ■本日の相場総括 =========================================== 本日の日経平均は5円高の9,159円と小幅反発となりました。 CME安を受けて売りが先行の展開となりましたが、明日が祝日であること、米中間 選挙、米FOMCを控えることもあり、様子見ムードの強い展開となり前日終値を挟 んで方向感の無い展開となりました。 後場には手仕舞い売りから下げ幅拡大となる場面もありましたが、積極的な手口 は一切無く、引けにかけては直近売り込まれた主力株が買い戻された格好で上昇 に転じて終了しました。 短期基調、中期基調ともに下向き継続となっております。 テクニカル的には反発してもよい場面でしたが、明日が文化の日で東京市場が 休場であり、米二大重要イベントを控えていたことから、ほぼ様子見の展開と なりました。 買い手口が無い中で手仕舞い売りが上値を抑えましたが、売り込まれていた主力 株が買い戻される格好でほぼ横ばいの動きとなりました。 □本日の先物動向 =========================================== 先物の手口は、バークレイズが2,612枚、ゴールドマンが1,309枚の売り越し、 立花が2,495枚、大和CMが1,726枚、クレディスイスが1,450枚、MSMが1,397枚の 買い越しとなりました。 TOPIXは、バークレイズが1,616枚の売り越し、野村が1,354枚の買い越しとなって おります。 手口としてはトレンドを示すようなものはなく、売り買いともに一部をニュート ラルに戻す動きとリバランスの動きに止まり、こちらもほぼ様子見となっており ます。 □本日の新興市場動向 =========================================== 新興市場は2指数揃って下落となりました。 新興市場も手控え展開となりましたが、東証1部のように空売りが少ない分見切り 売りに押されて軟調な展開となりました。 ジャスダック売買代金は100億円を割り込むなど、超閑散の相場となり、米重要 イベント通過待ちの格好となっております。 □本日の個別銘柄動向 =========================================== 東証1部の値下がり銘柄数は1,000銘柄弱にのぼり、実質下落相場だったと言え、 石油、資源、非鉄、海運、商社、自動車、ハイテクなどが売られました。 一方で証券、不動産、銀行などがしっかりとなっております。 個別銘柄でも高安まちまちで場中に方向感が無い状況となりました。 ただ直近売り込まれた主力が買い戻され、指数が支えられる一方で、中小型銘柄 や新興市場銘柄は手仕舞い売りに押される格好となっとります。 場中銘柄では、スタートトゥデイ(3092)、日本風力開発(2766)、フリービット (3843)などが上昇となりました。 祝日明けから底堅いところから反転となるのか、反発できない重さからさらに 下落基調を強めるのか見極めたいところです。 =========================================== ■今晩の米市場の動向 ========================================= 本日の米市場は買い先行後は様子見ムードの強い展開となりそうです。 米Globex先物が堅調な推移となっていることから、買い先行の展開となりそうで すが、アジア市場を含めて欧州市場も米イベントを見極める動きとなり、動きの 乏しい状況から、米市場でも様子見ムードの強い状況となりそうです。 欧州では、ユーロ圏製造業PMI、ドイツ製造業PMIが予想を上回り、売り先行から 切り返して上げ幅拡大となっております。 昨日の米市場はまちまちとなり、ダウが6.13ドル高、ナスダックは2.57ポイント 安となりました。 10月中国PMIが好調だったことや、10月ISM製造業景況指数が予想を上回ったこと を好感し、ダウは一時125.78ドル高まで上昇しました。 ただ今晩の中間選挙や明日のFOMC声明を控える中で上値では戻り売り圧力が強まり、 SECがJPモルガンとヘッジファンドのマグネター・キャピタルとのサブプライム 関連取引について調査中との報道をきっかけに、急速上げ幅を縮小する展開と なりました。 CME日経先物は20円安の9,140円、円建ては40円安の9,120円で終了しました。 □注目米主要企業決算・経済指標 =========================================== 主要企業決算発表は、アメリソースバーゲン、キャメロン・インターナショナル、 ケアフュージョン、クロロックス、ディスカバリー・コミュニケーションズ、 エマーソン・エレクトリック、エレクトロニック・アーツ、ケロッグ、HCP、 リンカーン・ナショナル、MA、ファイザー製薬、ローワン・カンパニーズなどが 予定されております。 経済指標は予定されておりません。 □その他海外注目材料 =========================================== 今晩は米中間選挙の投票があり、投票終了が日本時間で明日の昼頃となります。 NY時間では結果が出ないことから、為替ともに動き辛い状況となりそうです。 共和党優位は既に伝わっており、出口調査などによっての思惑も出辛いとされて おります。 また明日にかけて米FOMCが開催されます。 中間選挙の結果が出た後も、FOMC結果待ちという展開になりそうです。 ドル円は、80円にオプショントリガーがあり、この手前での攻防が想定されます。 80円のトリガーを付けるようならストップロスを巻き込んで史上値の79円75銭を 試す動きが想定されます。 =========================================== ■明日の展望 =========================================== 明日は文化の日で休場となります。 今晩に米中間選挙、明日にかけて米FOMCと重要イベントを控えていることから、 この結果次第で週明けの雰囲気がガラリと変わってきそうです。 ただここまでの動きはジリジリと水準を切り下げる調整展開となっており、短期 的に反発を迎えたとしても、アヤ戻しで終わってしまうかどうか見極める必要が あります。 □テクニカル分析からの展望 =========================================== 日経平均は小幅反発ながら、ボリンジャーバンド-2σに上値を抑えられる展開は 継続となっており、9月安値を意識した動きとなっております。 一目均衡表では雲のねじれの箇所を割り込む格好となり、雲の下限の9,250円が 抵抗ラインとなってきます。 短期的には売られ過ぎ感があること、変化日前後のタイミングであることから、 祝日明けに反発基調を強められるかどうかがポイントとなり、8月31日安値を中心 とした逆三尊による底値形成が可能か注目されます。 □総括・今後の方針 =========================================== 事前から予想された通り、本日は朝方から見送りとなりました。 指数は小幅反発と底堅くなりましたが、TOPXIは続落で年初来安値を更新しており、 さらに東証1部値下がり銘柄数は1000銘柄弱、安値更新銘柄が273と相場全体では 弱い動きが継続しております。 特にTOPIXは800ポイント割れと大台を割り込んで底無し状態となっており、割高 な日経平均が連動して下がっていく展開が警戒されます。 ともかく、明日の東京市場は休場ですので、期間中の米中間選挙および米FOMCの 結果を精査、市場動向を注視していくことになります。 特に注目なのはFOMCであり、緩和策が確実視されている中で、資産購入額が幾ら になって出てくるのかが焦点となってきそうです。 概ね予想では5,000億ドルと見られておりますが、一部証券では1兆ドルに及ぶと の見方を示しております。 予想通りの5,000億ドルに落ち着いた場合、またはこれに満たなかった場合は、 ドルのショートカバーからドル高円安の動きが想定される反面、5,000億ドル規模 を超えてくるようなら、ドル安円高が加速する動きが警戒されます。 ドル円が80円の大台を割り込み、79.75円を更新するような動きとなるならば、 世界が年初来高値を窺う中で、東京市場だけが年初来安値を意識する動きも 想定されます。 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ □本日のメルマガ銘柄 =========================================== 本日はありません ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ -ご注意- Yahooなどフリーのアドレスでメルマガにご登録している場合、 メルマガが届くまでに非常に時間がかかることがあるようです。 メルマガを早く受け取りたい方は、メールアドレスの変更か、 メルマガスタンドの変更をお勧めします。 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 【Stock Mission】 StockMissionは、急騰・高騰する可能性がある銘柄情報をご提供しております。 ●ご提供情報 ＜投資法人・ファンドの動向に関する情報＞ ＜テクニカル分析による銘柄情報＞ ＜市場関係者とのミーティング情報＞ 【ホームページ】 http://www.stock-mission.com/ 【ご案内・ご提供情報・ご利用料金】 http://www.stock-mission.com/join.html 【過去の実績】 http://www.stock-mission.com/result.html ホームページの相互リンク、メルマガの相互紹介は随時募集中です。 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