メルマガ:【株】Stock Mission 本日の株式相場総括・明日への展望
タイトル:【株】Stock Mission 本日の株式相場総括・明日への展望 10/10/22  2010/10/22


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Stock Mission
本日の相場総括・明日の展望

http://www.stock-mission.com/            2010年10月22日 発行
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□本日の結果
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10/22 10/21特別会員銘柄ST +3.27% 合計+3.27%
10/22 10/21一般会員銘柄NR +31.42% 合計+31.42% 暴騰!
10/22 10/21一般会員銘柄RY +15.83% 合計+15.83% 暴騰!
10/22 10/20特別会員銘柄AZ +10.20% 合計+8.88% 暴騰!
10/22 10/19特別会員銘柄TO +5.13% 合計+13.89%
10/22 10/19一般会員銘柄NY +1.21% 合計+2.45%
10/22 10/18特別会員銘柄GY +1.21% 合計+3.05%

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■本日の相場総括
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本日の日経平均は、50円高の9,426円と反発となりました。
米株高から買いが先行、その後は膠着状態となりましたが、週末要因やG20を控え
ていることなどから買戻しの動きとなり、内需関連の現物中心に上昇、指数も
上げ幅拡大の展開となりました。
後場にかけても動意薄ながら、売り手口も一切無く、前場同様に買い戻しの動き
が継続となりました。
引け間際は、短期利益確定の売りにやや押されました。

短期基調、中期基調ともに下向き継続となっております。
米株高から買い戻しの動きが先行となりましたが、G20開催を控えて手控えムード
が拡がり、終日動意の無い展開となりました。
個別銘柄を中心に買い戻しの動きとなり、比較的しっかりとなりましたが、買い
戻し意外の手口が無かったことから、売買代金は大きく減少し、東証1部の売買
代金はようやく1兆円に乗せた程度の閑散相場となりました。


□本日の先物動向
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先物の手口は、ソシエテジェネラルが1.000枚の売り越し、みずほが1,181枚、
ニューエッジが1,022枚の買い越しとなりました。
TOPIXは、BNPパリバが1,122枚の売り越し、JPモルガンが1.709枚の買い越しと
なりました。

現物同様先物も閑散相場となり、ほとんど動きがありませんでした。
ニューエッジ、JPモルガンなどの買戻し、BNPパリバの先物売り現物買いの裁定
買いが入ったことで指数は堅調な動きとなりました。
クレディスイスも小さな取引のみで動きはなく、一昨日の大幅売り以降は様子見
となっております。


□本日の新興市場動向
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新興市場は2指数揃って上昇となりました。
朝方は小動きで、ジャスダック平均は下落推移となって年初来安値を更新してお
りましたが、下げ渋りの動きから徐々に値頃感の買いが拡がり、底堅い展開にと
なりました。
時価総額上位銘柄などの上値は重かったものの、中小型銘柄や旧ヘラクレス銘柄、
マザーズネット関連銘柄などに買いが入り、久々に少し盛り上がる展開となり
ました。
まだ盛り上がる展開には至っておりませんが、為替や日経平均などの指数から
離れ、割安に沈んでいる新興市場銘柄に注目する動きが見られ、徐々に打診的な
買いが散見されるようになっております。
来週にかけてこの流れが持続、さらに買いが波及していくか注目です。


□本日の個別銘柄動向
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本日は買戻し主体ながら現物主導での動きとなり、東証1部は1,000銘柄を超える
銘柄が上昇しました。
セクター別では昨日買われていた鉱業、金属などが利益確定で売られました。
また石油、鉄鋼も下落となっております。
一方で、直近売り込まれていた証券、ノンバンク、銀行、不動産が反発となり、
相場の上昇の核となりました。

会員銘柄では、個別銘柄物色の流れとなったことで、新興市場、低位銘柄などが
上昇となりました。
日本ラッド (4736)が+31.42%まで噴き上がって大暴騰となったほか、レイ
(4317)も高値で+15.83%の暴騰となりました。
他、アズジェント (4288)が+10.20%、ティー・ワイ・オー (4358)が+5%で
合計+13.89%など、久々に個別銘柄が盛り上がりました。


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■今晩の米市場の動向
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今晩の米市場は反落の展開が想定されます。
本日から23日まで、韓国でG20財務省・中銀総裁会議が開催されることもあり、
これを見守る格好で思惑的な動きにはなり辛く、様子見姿勢が強くなりそうです。
また経済指標の発表が予定されておらず、手掛かり材料難や週末要因も重なって、
直近上昇の利益確定やポジション調整の売りにやや押される展開が想定されます。
欧州では、売り先行展開ながら、ドイツIfo景況感指数が予想を上回ったことで
若干下げ渋りの動きを見せております。
ただ商品市況の下落が重しとなっており、英市場では石油大手の投資判断引き
下げなども重なって下げ幅拡大の全面安商状に発展しており、これを受けて米
Globex先物も軟調推移となっております。

昨晩の米市場は、ダウが38.60ドル高と続伸となりました。
マクドナルドなどの主要企業決算や中国の7-9月期GDP、9月の景気先行指数の結果
が好感され、買い先行後も上値を伸ばし、一時105.57ドル高まで上昇する場面が
ありました。
ただドル高進行が嫌気される下降で失速し、午後には下げに転じる場面もありま
したが、引けにかけては再びプラス圏に切り返して終了しました。
シカゴ日経先物は40円高の9,410円、円建ては25円高の9,395円で終了しました。


□注目米主要企業決算・経済指標
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今晩の米市場は、ドーバー、ハネウェル・インターナショナル、キーコープ、
シュルンベルジュ、スナップオン、Tロウ・プライス、ベライゾンなどが予定
されております。
経済指標は予定されておりません。

本日は相場を大きく動かすような経済指標、決算発表は予定されておらず、
手掛かり材料難となりそうです。


□その他海外注目材料
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本日から23日まで、韓国でG20財務省・中銀総裁会議が開催されます。
通貨安競争回避に向けた対応策を協議することになっておりますが、メインは
人民元問題となっており、欧米と中国の攻防の行方が注目されます。

ドル円は、オプショントリガーが80円50銭、80円にあり、80円のトリガーは大規
模とされております。
このため、この直前では防戦のドル買いが強まり、また短期筋も買い戻しもあり
そうですが、もしトリガーを付けるようならストップロスを巻き込んでドル安が
加速する可能性もあります。
一方上値では、82円台以降に断続的に本邦輸出企業のドル売りオーダーが控えて
いるとされております。


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■明日の展望
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来週は軟調な展開が想定されます。
今週に持ち合い下放れとなったことを受けて、下落する5日線が抵抗となって
上値が抑えられる展開が想定されます。
またドル安の流れに変化は無く、81円前半で膠着状態となっているものの、11月
のFOMCでの米追加量的緩和への流れが強まる中で、1ドル80円割れの可能性も
警戒する必要があります。

また国内では主力企業の決算発表が本格化し、円高要因が下期の業績及び通期業
績に及ぼす影響を確認しておきたいところです。
また決算発表と同時にファイナンスを実施するケースも警戒感を高めております。


□テクニカル分析からの展望
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日経平均は反発し、75日線をサポートに反発展開となって、ボリンジャーバンド
の-1σラインでの攻防となりました。
一目均衡表では雲の上限がサポートとなった格好ですが、遅行スパンは9月15日の
上昇に到達することから、週明けにも過去の実線を割り込み、下方転換シグナル
発生の可能性が非常に高くなりました。
回避するためには、これに呼応して上昇するしかなく、週明け終値で9,580円、
さらに翌日には9,620円を上回り、ピークの9,704円も捉える必要があります。
下方転換シグナル拒否は相当難しそうですが、シグナルが発生してもまずは、
25日線をしっかり超えてくるかが焦点となります。


□総括・今後の方針
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本日は反発ながら、ほぼ様子見スタンスであり、週末&G20開催を控えているから
一部ポジションが買い戻された程度の相場展開でした。
結局持ち合いから下放れたままで終了し、25日線を下回って3営業日が経過して
調整展開が濃厚となりました。
3営業日以内に同線を上回れれば、下ブレ展開は一時的な短期調整として否定する
ことができるのですが、3営業日を超えて頭を抑えられると、そのまま抑えられた
ままズルズル下落する可能性が高まります。

指数的には、9,300円のサポート死守できるかがポイントとなり、これを割り込む
ようなら9,000円の大台まで下押す可能性もありそうです。
政府が月例経済報告で基調判断を1年8カ月ぶりに下方修正するなど、景気先行き
は不透明感が増しているうえ、円高が重しとなることには変わりがなく、史上
最高値の79.75円を更新する可能性も警戒されるところです。
ただ、逆にドル安の流れが変わってくれば、出遅れ感の強い東京市場に買い戻し
や押し目買いが入ってくる可能性があります。

個別では、基本的に指数は重いということを想定し、指数から離れた銘柄を手掛
けていくことになりそうです。
低位株や新興市場に短期資金が流入するようなら、これらの銘柄を短期小口回転
で臨むことになります。

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□本日のメルマガ銘柄
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本日はありません。


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