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━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 2010ー10−17-------第394(毎週日曜日発行) 地方の札所を巡る旅 四国別格二十霊場 09 愛媛3 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 愛媛大洲 四国別格二十霊場 8番札所【十夜ケ橋永徳寺】真言宗御室派15−10−24 807年弘法大師がこの地を通られた時、 民家も無く日が暮れ空腹のまま一夜を小川にかかる土橋の下で 野宿をされ一夜が十夜にも感じたということから「十夜ケ橋」という名が起こり、遍路はお大師さんが橋の下にいらっしゃるので橋の上で 杖をつかないと言う風習がここから起こったと言われている。 国道56線十夜ケ橋の信号の角に【十夜ケ橋永徳寺】はある、 道沿いに『本堂』と『大師堂』が並んで建っている、 道路下に野宿姿で横になっている大師像も珍しい、 境内の片隅に六畳程の「通夜堂」があり夜具も準備されていて宿に 困った遍路のオアシスでもあろう。 所在地 愛媛県大洲市十夜ケ橋 0893−25−2530 『橋の上で杖を突かない縁の寺』 |